プラハ - ルドナー・ウ・プラヒ - ベロウン線
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(173号線 (チェコ)から転送)
チェコ鉄道 | |
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路線番号 | 173 |
路線総延長 | 34 km |
軌間 | 1435 mm |
プラハ - ルドナー・ウ・プラヒ - ベロウン線(チェコ語: Železniční trať Praha – Rudná u Prahy – Beroun)は、チェコ鉄道の鉄道線の名称である。路線番号は173。
プラハ~ルドナー間は、1873年にプラハ・ドゥフツォフ鉄道によって開業した。その後、帝立王立国有鉄道に移管され、残りのルドナー~ベロウン間が1897年に開業した。元々はプラハとモスト・テプリツェなど北方を結ぶ路線であったが、現在その役割は090号線が担っており、こちらはプラハの近郊輸送を担っている。また、プラハ~ベロウン間を最短距離で結ぶ路線であるが、並行する171号線と比べて最高速度が低いため、所要時間が長い。
運行形態
[編集]定期列車
[編集]- プラハ・スミーホフ - ヌチツェ停留所 ( - ベロウン)
- 全て各駅停車。プラハ・スミーホフ~ヌチツェ停留所間の区間運行が中心で、1時間に1本程度運行している。うち約半数がベロウンまで運行される。
- 過去の運行形態
- 2016年以前は、ヌチツェ駅 - ベロウン間は一日あたり平日7往復・休日6往復と本数が少なく、特に平日は早朝・午後に集中しているため午前中6~7時間運行されない時間帯があった。また、全列車スミーホフ駅発着であった。
- 2016年末に、ヌチツェ停留所以西が2時間に1本の運行となった。
- 2018年末に、土曜・休日に限り、深夜の一日1往復が171号線に乗り入れ、プラハ本駅に直通する様になった。
臨時列車
[編集]- ラコヴニツキー・リフリーク号: プラハ本駅 → ザーヴォヂー → ラコヴニーク 【春・夏の休日運行】
- 一日片道1本運行する。ザーヴォヂー以西は174号線に直通する。スミーホフ - ザーヴォヂー間ノンストップ。
- 2024年より運行を開始した。
- 「フルバターとセンメリングで」イベント列車: スミーホフ → ルドナー → ホスチヴィツェ → スミーホフ
- 年に4日、一日片道2本のみの運行。ルドナー以北は122号線に直通する。2019年度は、ルジェポリイェのみに停車していた。
駅一覧
[編集]以下では、チェコ国鉄173号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。なお、全て各駅停車である。
路線名 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 接続路線 | 所在地 | ||
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173 | プラハ・スミーホフ駅 | - | スミーホフから 0.0 |
ベロウンから 33.1 |
122号線、170号線、171号線、230号線、地下鉄B線 | プラハ市 | |
フルボチェピ駅 | 4.1 | 4.1 | 29.0 | ||||
ホリニェ駅 | 3.1 | 7.2 | 25.9 | ||||
ルジェポリイェ駅 | 3.1 | 10.3 | 22.8 | ||||
ズブザニ駅 | 2.1 | 12.4 | 20.7 | 中央ボヘミア州 | 西プラハ郡 | ||
イノチャニ駅 | 1.4 | 13.8 | 19.3 | ||||
ルドナー・ウ・プラヒ駅 | 2.1 | 15.9 | 17.2 | 122号線 | |||
ルドナー・ウ・プラヒ停留所 | 0.8 | 16.7 | 16.4 | ||||
ヌチツェ駅 | 1.5 | 18.2 | 14.9 | ||||
ヌチツェ停留所 | 1.6 | 19.8 | 13.3 | ||||
ロヂェニツェ駅 | 4.4 | 24.2 | 8.9 | ベロウン郡 | |||
ヴラージ・ウ・ベロウナ駅 | 3.3 | 27.5 | 5.6 | ||||
ベロウン・ザーボヂー駅 | 4.0 | 31.5 | 1.6 | 174号線 | |||
174 | ベロウン駅 | 3.6 | 33.1 | 0.0 | 170号線、171号線 |