「働きがいのある会社」ランキング
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「働きがいのある会社」ランキングは、Great Place to Work Instituteが世界共通の基準で調査分析し、主要国の経済誌を中心として発表しているランキング。発祥は、米国におけるフォーチュン誌での発表。(1998年)
順位は、従業員への意識調査をベースとして決定されており、就職人気ランキングのような外部からの評価ではない。そのため、一般的に知名度・人気のない企業がランクインすることがある。また、Great Place to Work Institute に意識調査を申し込み、調査を実施しない限り、ランキングに入ることはない。
意識調査に参加した企業は全世界で3800社を超えており、150万人を超える従業員が調査に参加している[1]。
なお、「働きがいのある会社」とは、「Great Place to Work」の意訳である。
アメリカ合衆国における「働きがいのある会社」ランキング
[編集]1998年から経済誌フォーチュンに100 Best Companies to Work forとして、毎年1月頃ランキングが発表されている。
2007年、2008年とGoogleが1位となった。2011年の1位は2年連続でSAS Institute。Googleは4位となった。
2010年日本における「働きがいのある会社」ランキング
[編集]日本では、GPTWジャパンが調査した内容が、日経ビジネス2010年3月1日号に掲載された。 また、Web版である日経ビジネスオンラインに、ランキングに入ったCEOのインタビュー、学者のコメントなどと共に掲載されている[2]。
一定の基準に達したとされる25社を発表しており、1~10位は順位がついており、11位以降は同点としている。なお、ランク入りしていない企業は公表していない。
1-10位企業
[編集]順位 | 社名 |
---|---|
1位 | ワークスアプリケーションズ |
2位 | モルガン・スタンレー証券 |
3位 | Plan・Do・See |
4位 | マイクロソフト |
5位 | シスコシステムズ |
6位 | アサヒビール |
7位 | サイバーエージェント |
8位 | ディスコ (切断装置製造) |
9位 | トレンドマイクロ |
10位 | 日立ソフトウェアエンジニアリング |
11-25位(50音順)
[編集]社名 |
---|
キッコーマン |
国分 (商社) |
ザイマックス |
東京海上日動システムズ |
日建設計 |
日本イーライリリー |
日本ベーリンガーインゲルハイム |
野村総合研究所 |
船井総合研究所 |
ブラザー工業 |
堀場製作所 |
マルホ |
三井住友銀行 |
三菱UFJ信託銀行 |
明光ネットワークジャパン |