海南型哨戒艇
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海南型哨戒艇 (037型駆潜艇) | |
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基本情報 | |
種別 | 駆潜艇 |
運用者 | 中国人民解放軍海軍 |
就役期間 | 1964年 - 現在 |
次級 | 海久型哨戒艇 (037-I型) |
要目 | |
排水量 | 基準395トン / 満載430トン |
全長 | 58.77 m |
最大幅 | 7.20 m |
吃水 | 2.24 m |
主機 | ディーゼルエンジン×4基 |
推進器 | スクリュープロペラ×4軸 |
出力 | 8,800馬力 |
速力 | 30.5ノット (定格28ノット) |
航続距離 | 1,800海里 (14kt巡航時) |
乗員 | 78名 |
兵装 |
・66式62口径57mm連装砲×2基 ・61式25mm連装機銃×2基 ・81式5連装対潜ロケット砲×4基 ・64式爆雷投射機BMB-2×2基 ・爆雷投下軌条×2条 |
レーダー | ・351型 対水上捜索用 |
ソナー | ・タミール 高周波型 |
海南型哨戒艇(英語: Hainan-class patrol crafts)は、中国人民解放軍海軍の哨戒艇(駆潜艇)の艦級に対して付与されたNATOコードネーム[1]。中国人民解放軍海軍での名称は037型駆潜艇(037型反潜护卫艇)[2]。
人民解放軍海軍は、1950年代後半より小型水上艦艇のファミリー化を模索し始めた。これは、駆潜艇や指揮艇、交通艇などを同じ設計にもとづいて建造するものであり、これに応じて開発されたのが本型である[2]。設計面では、ソビエト連邦のSO-1型がベースとされている[3]。なお、初期建造艇では、主砲はアメリカ製のMk.26 3インチ緩射砲とされている[1]。
1番艇は1962年8月に起工され、1963年12月に進水、1964年3月より海上公試に入った[1]。以後、1980年代末までに100隻以上が建造された[3]。
参考文献
[編集]- ^ a b c Eric Wertheim (2013). The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World, 16th Edition. Naval Institute Press. pp. 126-127. ISBN 978-1591149545
- ^ a b war.163.com. “海上轻骑兵—中国海军037系列猎潜艇_网易新闻中心” (中国語). 2015年5月18日閲覧。
- ^ a b 『中国/台湾海軍ハンドブック 改訂第2版』海人社、2003年、86頁。 NCID BA65027607。