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黔西南プイ族ミャオ族自治州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中華人民共和国 貴州省 黔西南布依族苗族自治州
万峰林
万峰林
万峰林
貴州省中の黔西南州の位置
貴州省中の黔西南州の位置
貴州省中の黔西南州の位置
簡体字 黔西南
繁体字 黔西南
拼音 Qiánxīnán
カタカナ転写 チェンシーナン
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
貴州
行政級別 自治州
面積
総面積 16,804 km²
人口
総人口() 300 万人
経済
電話番号 0859
郵便番号 562400
ナンバープレート 貴E
行政区画代碼 522300
公式ウェブサイト http://www.qxnz.com/

黔西南プイ族ミャオ族自治州(けんせいなん-プイぞく-ミャオぞく-じちしゅう)は中華人民共和国貴州省西南部に位置する少数民族自治州

歴史

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もともとチワン族と関係の深いタイ語系のプイ族住居地帯で、代には安順軍民府の普安衛、安南衛などが設置される土司(少数民族封建領主)支配地であったが、乾隆帝時代に天災や戦乱などで現・黔東南苗族侗族自治州一帯に住むミャオ族が移住してきた。清代には貴州省興義府などが設置されて直接統治地域となり、民国時代から新中国初期には自治州は設置されていなかったが、1956年黔南布依族苗族自治州に属し、1982年5月1日に現自治州が成立した。中国の少数民族自治州としては最も新しい。

行政区画

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2県級市・6県を管轄下に置く。

黔西南プイ族ミャオ族自治州の地図

年表

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この節の出典[1][2]

興仁専区

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興義専区(1952年-1956年)

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  • 1956年4月13日 - 安竜県・冊亨県・望謨県・貞豊県が黔南プイ族ミャオ族自治州に編入。(6県)
  • 1956年4月18日 - 安順専区郎岱県を編入。(7県)
  • 1956年7月18日 - 興義県・興仁県・盤県・普安県・晴隆県・関嶺県・郎岱県が安順専区に編入。

興義地区(1965年-1981年)

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黔西南プイ族ミャオ族自治州

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  • 1981年9月21日 - 興義地区が民族自治州に移行し、黔西南プイ族ミャオ族自治州となる。(8県)
    • 安竜プイ族ミャオ族自治県が県に移行し、安竜県となる。
    • 貞豊プイ族ミャオ族自治県が県に移行し、貞豊県となる。
    • 冊亨プイ族自治県が県に移行し、冊亨県となる。
    • 望謨プイ族ミャオ族自治県が県に移行し、望謨県となる。
  • 1987年11月6日 - 興義県が市制施行し、興義市となる。(1市7県)
  • 2018年7月2日 - 興仁県が市制施行し、興仁市となる。(2市6県)

地理

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貴州省雲南省広西チワン族自治区の三省交界地帯に位置する。東西210キロ、南北177キロ、首府は興義市雲貴高原の南東隅にあり、珠江源流の南盤江と北盤江がここで合流している。

経済

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中国第2の埋蔵量を有し、石炭石油天然ガスなども産出する。また水力発電ダムも数多く建設されている。

交通

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建設当時の滬昆旅客専用線北盤江大橋

航空

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鉄道

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道路

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脚注

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外部リンク

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