黒澤吉徳
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黒澤 吉徳(くろさわ よしのり、1945年8月9日 - 2024年4月[1])は、日本のクラシック音楽の作曲家。東京都出身。東京芸術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。
概要
[編集]管弦楽・室内楽・歌曲も手がけているが、小学生から高校生向けの合唱曲を多数作曲しており、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲を3曲手がけている。代表作は「大空賛歌」「走る川」「空駆ける天馬」など。第45回日本音楽コンクール作曲部門第2位。
作品
[編集]管弦楽
[編集]- 管弦楽の為の一章(1976)
室内楽
[編集]- 弦楽合奏の為のオーヴォチュア(1978)
- Vl, Fl, Pf, Percの為の〈Conception III〉(1979)
- Vl, Fl, Pfの為の〈Conception IV〉(1987)
- オルガンの為の〈Conception VII〉(1988)
- 雅楽の為の〈残照〉(1989)
歌曲
[編集]- 大手拓次による三つの歌(1968)
合唱曲
[編集]- 君は夕焼けを見たか(1984年の第51回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲)
- 遠く吹く風(1993年の第60回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲)
- かぜと木(1997年の第64回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)
- 大空賛歌
- 水の翼
- さよなら友よ
- 消えた八月
- 空駆ける天馬
- 自然よ
- 一緒に歌おう (我孫子の子供たちのための歌)
- 実りへの決意
- 走る川
- 山の輝き
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 教育芸術社 [@kyogei_herald] (2024年5月29日). "『大空賛歌』 〜黒澤先生をしのんで〜". X(旧Twitter)より2024年6月21日閲覧。