黄身しぐれ
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(黄身時雨から転送)
黄身しぐれ(きみしぐれ、黄身(黄味)時雨)は黄身餡を使った饅頭。
上新粉などに小豆餡を混ぜて裏ごしし、枠に入れて蒸したそぼろ状の棹物を時雨(村雨)といい、これを小分けにし、別の餡を芯にして生地を型に入れて蒸したものを時雨饅頭という[1]。餡に卵黄を混ぜるため「黄身しぐれ」という。蒸しあがったときにできるひびを時雨に見立てた和菓子である。 白餡が黄身餡に包まれているものが一般的だが、内外が入れ替わっている場合もある[1]。
製法
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 中山圭子『事典 和菓子の世界』増補改訂版 岩波書店 2018年、ISBN 978-4-00-061259-3 pp.47-48.
外部リンク
[編集]- 黄身しぐれのお手軽簡単和菓子レシピ - 和菓子の早稲田屋