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穂高あゆみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
麻生あゆみから転送)
ほだか あゆみ
穂高 あゆみ
本名 倉林あゆみ
別名義 麻生あゆみ
生年月日 (1974-03-23) 1974年3月23日(50歳)
出生地 日本の旗日本埼玉県
民族 日本人
身長 173 cm[1]
血液型 B型
ジャンル キャンペーンガール,女優
活動期間 1994年 - 2000年代
活動内容 1995年:『超力戦隊オーレンジャー
配偶者 あり
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穂高 あゆみ(ほだか あゆみ、1974年3月23日[1] - )は、日本の元キャンペーンガール、元女優。本名は倉林 あゆみ。旧芸名は麻生 あゆみあそう あゆみ[1]

埼玉県出身[1]血液型B型趣味・特技はテニス[1]スキーピアノ[1]折り紙[1]

来歴

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1994年、'94年旭化成水着キャンペーンガールに選ばれる。

1995年京浜急行キャンペーンガールも務めながら『超力戦隊オーレンジャー』の女戦士・二条樹里/オーイエロー役で出演[1]

現在は芸能界を引退し、1男1女の母親になっている[2]

長い間公の場に姿を見せていなかったが、2015年、『オーレンジャー』で共演した宍戸マサル主催の同窓会に参加している[3]

『オーレンジャー』に関するエピソード

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オーディションでは、初めての芝居で戸惑いもあったが、日増しに絶対残りたいという気持ちが芽生え、最終オーディションでは緊張から涙が出るほどやりたいという気持ちが強くなっていたという[1][2]。幼少時に『電子戦隊デンジマン』を観ていた記憶があったことから、ヒーロー番組は子どもへ深い印象を与えられるというイメージを持っていた。また、大学では幼児教育を選考していたこともあり、子どもから絶大な支持を受けている番組のオーディションに合格できたら光栄だろうなと思いオーディションに臨んだとも語る[2]

旭化成水着キャンペーンガールを務めていた経験から、作中で水着姿となることに抵抗はなかった[2]。水着姿でのアクションを披露した第23話の撮影では、藪の中で生傷が絶えず[2]、前転したところ落ちていた栗に気づかず背中に棘が刺さり大騒ぎになったという[1]。麻生(穂高)は、スタッフがとても気を使ってくれたことに感激したと述懐している[1]

『オーレンジャー』への出演を誇りに思っており、印象に残る同作スタッフとして、小笠原猛いのくままさおの名前をインタビューで挙げた。ほかには、オーイエローのスーツアクターである中川清人から受身や諸々の指導を受けたという[2]。また、ファンレターのほとんどは女性からのものであり、同性から好かれるのは光栄であったと述べている[1]

共演した丸尾桃(オーピンク)役のさとう珠緒は、当時キャンペーンガールも兼任していた麻生は多忙のため常に疲れており、共演者の宍戸マサルが励ましていたと証言している[4]。さとう自身も撮影中から麻生と仲が良かったが、プライベートでゆっくり付き合うようになったのは番組終了から数年後であったと述べている[4]

出演

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テレビ

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映画

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オリジナルビデオ

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 「メモリアル座談会」『超力戦隊オーレンジャー超全集小学館てれびくんデラックス〉、1996年3月1日、71-75頁。ISBN 4091014518 
  2. ^ a b c d e f 宮島和弘 編「SPECIAL MESSAGE 麻生あゆみ」『東映ヒーローMAX』 Vol.26 2008 SUMMER、辰巳出版〈タツミムック〉、2008年9月10日、94頁。ISBN 978-4-7778-0555-6 
  3. ^ さとう珠緒のブログ「珠緒のお暇なら見てよね」 Powered by Ameba「20周年」(2015年7月5日)”. 2021年8月26日閲覧。
  4. ^ a b 「SPECIAL INTERVIEW'95 さとう珠緒」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1995 超力戦隊オーレンジャー》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2019年4月10日、20-21頁。ISBN 978-4-06-513710-9