鹿児島県立鹿屋特別支援学校
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鹿児島県立鹿屋特別支援学校 | |
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北緯31度24分20秒 東経130度50分22秒 / 北緯31.40556度 東経130.83944度座標: 北緯31度24分20秒 東経130度50分22秒 / 北緯31.40556度 東経130.83944度 | |
過去の名称 | 鹿児島県立鹿屋養護学校(開校 - 2023年3月) |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 鹿児島県 |
校訓 | げんきで なかよく がんばる子 |
設立年月日 | 1977年1月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
設置学部 | 小学部・中学部・高等部 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | E146210000090 |
所在地 | 〒893-0067 |
鹿児島県鹿屋市大浦町14000番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
鹿児島県立鹿屋特別支援学校(かごしまけんりつ かのやとくべつしえんがっこう)は、鹿児島県が鹿屋市大浦町に設置している知的障害者および肢体不自由者のための特別支援学校である。
1977年4月11日[1]に鹿児島県内で3番目[2]の養護学校として開校し、2023年4月に特別支援学校へ名称を変更した。令和2年度現在、261名の児童生徒が通学している[3]。
歴史
[編集]肝属地区唯一の養護学校として、鹿児島県が2億7000万円をかけて鹿屋市大浦町に校舎を建設。1977年4月11日に小学部・中学部の開校式と入学式を行った。1979年には養護教育が義務化され、それに伴い訪問教育を開始し、1985年には高等部を設置した。
年表
[編集]- 1976年4月 - 新設養護学校設立準備委員会事務局を設置。
- 1976年6月 - 鹿児島県が学校用地を取得。
- 1977年1月1日 - 条例上の開校日。
- 1977年4月11日 - 鹿児島県立鹿屋養護学校として開校式と入学式を挙行。
- 1979年4月 - 訪問教育を開始。校歌を制定。
- 1982年3月 - 体育館が完成。
- 1985年4月 - 高等部を設置。
- 1990年3月 - プールが完成。
- 2004年4月 - 通学バスが3路線となる。
- 2023年4月 - 校名を鹿屋養護学校から鹿屋特別支援学校へ変更[4]。
通学バス
[編集]垂水線、大崎線、根占線、野方線の4路線が運行されている[5]。
垂水線は、垂水市から鹿屋市海道町の和光学園を経由し、養護学校に至る。大崎線は大崎町から肝付町、鹿屋市寿地区を経由し、養護学校に至る。根占線は南大隅町(根占)から錦江町、鹿屋市の大姶良町・吾平町・永野田町、西原地区の大隅学舎(児童養護施設)を経由し、養護学校に至る。
かつては垂水市の城山学園、肝付町の新樹学園(知的障害者の施設としては1988年廃止[6])にも通学バスが経由していた。
脚注
[編集]- ^ 条例上は1977年1月1日に設置。
- ^ 1番目は串木野養護学校、2番目は中種子養護学校。
- ^ “令和2年度の進路指導について”. 2020年5月9日閲覧。
- ^ 「令和4年鹿児島県条例第23号 鹿児島県立特別支援学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」『鹿児島県公報』令和4年7月1日第324号、鹿児島県、2022年。
- ^ “令和2年度通学バス利用状況”. 2020年5月9日閲覧。
- ^ “法人概要 - 社会福祉法人天上会公式ウェブサイト”. 2020年5月9日閲覧。
参考文献
[編集]- 鹿児島県立特別支援学校の設置及び管理に関する条例(昭和39年3月30日 条例第39号) - 鹿児島県例規集
- 鹿屋市史編さん委員会『鹿屋市史 下巻(改訂版)』鹿屋市、1995年 pp.479-484