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鹿児島県立鴨池陸上競技場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鴨池公園 (鹿児島市) > 鹿児島県立鴨池陸上競技場
鹿児島県立鴨池陸上競技場
白波スタジアム

鴨池公園の航空写真。(国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成)中央部分が陸上競技場メインスタジアム、その右上が補助競技場。
鹿児島県立鴨池陸上競技場の位置(鹿児島市内)
鹿児島県立鴨池陸上競技場
鹿児島県立鴨池陸上競技場の位置(鹿児島県内)
鹿児島県立鴨池陸上競技場
施設情報
所在地 鹿児島県鹿児島市与次郎2-2-2[1]
位置 北緯31度33分53.39秒 東経130度33分36.67秒 / 北緯31.5648306度 東経130.5601861度 / 31.5648306; 130.5601861座標: 北緯31度33分53.39秒 東経130度33分36.67秒 / 北緯31.5648306度 東経130.5601861度 / 31.5648306; 130.5601861
開場 1970年12月
修繕 2014年・2017-2018年
拡張 1995年
所有者 鹿児島県
運用者 セイカ・ユナイテッドグループ
照明 4基
大型映像装置 あり
建設費 約43億円(改修事業費)
使用チーム、大会
当項目を参照
収容人員
19,934人[1](芝生席含む)
メインスタンド:7,188席(屋根下席1,075席)
バックスタンド:5,354席
アクセス
#交通を参照。

鹿児島県立鴨池陸上競技場(かごしまけんりつかもいけりくじょうきょうぎじょう)は、鹿児島県鹿児島市鴨池公園内にある陸上競技場球技場としても使用される。鹿児島県教育庁所管の「鹿児島県総合体育センター」施設の一つ[2]。施設は鹿児島県が所有し、セイカ・ユナイテッドグループ指定管理者として運営管理を行っている。

2018年4月1日より鹿児島県枕崎市に本社を置く酒造メーカー・薩摩酒造が命名権を取得し「白波スタジアム」(しらなみスタジアム、略称「白波スタ」)の呼称を用いている(詳細は後述)。

歴史

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1972年に開催された第27回国民体育大会(太陽国体)の会場として使用することを念頭に1970年12月に完成した陸上競技場である。

1994年にナイター照明設備、翌1995年にバックスタンドを新設した。また、2023年に開催される特別国体に向けて2014年8月1日から断続的に改修工事が行われている[3]

施設概要

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開催された主なイベント・大会

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陸上競技

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  • 九州中学校陸上競技大会
  • 南九州高校総体陸上競技大会
  • KKB小学生陸上フェスタ

サッカー

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ラグビー

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その他

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北側芝スタンドから撮影した鹿児島県立鴨池陸上競技場のパノラマ。画像の向かって左側がバックスタンド、右側がメインスタンド、中央部分が南側芝スタンドである。照明は鉄塔式の設備を有する他、メインスタンドにも屋根と一体型の照明を設置している。

施設命名権

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2017年8月に、鹿児島県が鹿児島県立鴨池野球場かごしま県民交流センターと共に施設命名権を公募[6]。2018年1月、鹿児島県枕崎市に本社を置く酒造メーカー・薩摩酒造が命名権を取得し、呼称が同社の製造する芋焼酎「さつま白波」に因み「白波スタジアム」となることが発表された[7]。契約期間については、当初は2018年4月1日から2021年3月31年までの3年間(契約額は年間864万円(税込)と報道[7])とされたが、2021年以降も3年ごとに契約が更新されており、現在は2027年3月31日までの契約となっている。ネーミングライツ料は2024年の契約更新時点で年額880万円(税込)である[8]。Jリーグにおいては略称を「白波スタ」としている[9]

交通

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ギャラリー

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公園内その他のスポーツ施設

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脚注

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  1. ^ a b c d 鹿児島県立鴨池陸上競技場”. 日本プロサッカーリーグ. 2019年10月20日閲覧。
  2. ^ 鹿児島県総合体育センター 施設利用”. 鹿児島県教育委員会. 2019年10月20日閲覧。
  3. ^ “J3鹿児島 昇格へ難題”. 読売新聞. (2016年8月9日). http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/feature/TO001000/20160809-OYS1T50020.html 2017年8月13日閲覧。 
  4. ^ 鹿児島国体主会場 白波スタジアム IAAF CLASS 2認証取得”. 長谷川体育施設. 2019年10月20日閲覧。
  5. ^ a b c d 陸上競技場”. セイカスポーツグループ. 2014年5月13日閲覧。
  6. ^ “ネーミングライツ 県が募集、第2弾 鴨池陸上競技場、鴨池野球場、県民交流センター/鹿児島”. 毎日新聞. (2017年8月18日). https://mainichi.jp/articles/20170818/ddl/k46/010/267000c 2019年10月20日閲覧。 
  7. ^ a b “鴨池陸上競技場、「白波スタジアム」に…薩摩酒造が命名権”. 読売新聞. (2018年1月30日). オリジナルの2018年10月3日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/cyfB7 2018年10月3日閲覧。 
  8. ^ "ネーミングライツ契約(白波スタジアム)の更新について" (Press release). 鹿児島県教育委員会. 15 February 2024. 2024年11月16日閲覧
  9. ^ 鹿児島県立鴨池陸上競技場 名称変更について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2018年3月27日https://www.jleague.jp/release/post-52866/2019年10月20日閲覧 
  10. ^ a b スタジアムアクセス 白波スタジアム(県立鴨池陸上競技場)”. 鹿児島ユナイテッドFC. 2019年10月20日閲覧。

外部リンク

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先代
紀三井寺陸上競技場
和歌山市
国民体育大会
主競技場

太陽国体
次代
県総合運動場陸上競技場
千葉市
先代
カンセキスタジアムとちぎ
宇都宮市
国民体育大会
主競技場

燃ゆる感動かごしま国体
次代
佐賀県総合運動場陸上競技場
佐賀市