さぬき高松まつり
さぬき高松まつり・どんどん高松 Sanuki-Takamatsu Matsuri | |
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総おどり 2014年撮影 | |
概要 | |
開催時期 | 8月13日 |
会場・場所 | 高松港 |
打ち上げ数 | 12,000発 |
主催 | 高松市、高松まつり振興会 |
協賛 | 高松商工会議所、高松観光コンベンション・ビューロー、四国新聞社、西日本放送、高松市商店連盟、高松ホテル旅館料理協同組合、高松青年会議所、高松ケーブルテレビ |
協力 | 特別協賛・香川県 |
人出 | 270,000人(2015年) |
最寄駅 |
JR高松駅 ことでん高松築港駅 |
さぬき高松まつり(さぬきたかまつまつり)は香川県高松市で毎年8月12日から14日に行われている祭り。
概要
[編集]さぬき高松まつりの前身は2つある。一つは1951年に「高松港まつり」として始まり、漁船のパレードや花火大会などが行われていた。これに高松中央商店街が加わり、「商工港まつり」となった。もう一つは1947年より屋島山上で行われていた「盆踊り大会」である。香川県下はもちろんのこと、四国各県や岡山県の団体も参加して盛大に行われていた。この両まつりを一つにまとめて1964年に誕生したのが「さぬき高松まつり」である。現在では3日間で約58万人の人出[1] を集める香川県下最大の祭典となっている。第40回までは、8月11日から4日間の開催であった。
雨天時、第53回(2018年)まで花火大会や総おどりは順延していたが[注 1]、第54回(2019年)からは順延せず中止となる。なお、1973年と1994年は異常渇水のため中止され、2020年と2021年も新型コロナウイルスの影響により中止が決定した。なお花火大会は県立体育館工事の影響で2022年以降も中止が決定した。ただ、2023年には10分間・3000発に縮小し花火大会は再開され、2024年度は15分間・4000発にて開催される[2]。
主管となる西日本放送の夕方ニュースでも生中継されるほか高松ケーブルテレビでは花火大会と総おどりの模様を完全生中継され、県内の他のケーブルテレビ局でも同時ネットされる。
高松市役所7階の観光交流課内に置かれる「高松まつり振興会」が実施機関である。
会場
[編集]主な開催イベント
[編集]まつり前になると、地元大学生などで構成されるまつりPR部隊「ものっそ隊」が各所でPR活動を行う。また、地元商店街によるプレイベントも行われている。
- 高松ゆめ大使(観光PR大使)委嘱式
- ゆかたグランプリ
- さぬきうどん大食い選手権
- アーティストのライブ
- ダンススタジオによるダンス
- 地元プロスポーツチームによるイベント
- お笑い芸人ライブ
- 24時間テレビチャリティー
- お化け屋敷
- サンセット納涼まつり(ビアガーデン)
- 遊ばナイト高松(商店街イベント)
- まつりフォトコンテスト
花火大会・どんどん高松
[編集]花火大会・どんどん高松は8月13日にサンポート高松で行われる。高松港の海上に約12,000発の花火が打ち上げられる[3]。無料で見ることができるが、花火観覧船や特別有料席もある。長らく高松港朝日新町F地区西側岸壁沖合海上から打ち上げられたが、2013年からは高松港サンポート高松沖合海上に変更となった。2014年から高松港5万トン級岸壁に飛鳥IIが8月13日に合わせて寄港するようになった。
総おどり
[編集]総おどりは13日に中央公園で前夜祭が行われ、最終日8月14日の夜に本番が行われる。国道11号中央通り会場では伝統民謡・「一合まいた」を現代風にアレンジした「さぬき高松まつりのテーマ」にあわせて一元放送連が演舞し、高松市役所前では各自自由なオリジナルテーマで踊る自由連が演舞する。総おどりAWARDが設けられており、一元放送連、自由連それぞれで優秀な連は表彰される。
アクセス
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 8月13日の花火大会が雨天の場合翌14日に順延され、同時に総おどりも15日に順延となっていた。