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吉村元富

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高元富から転送)
吉村 元富(高 元富)
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 日本の旗 日本愛知県名古屋市南区
生年月日 (1962-04-17) 1962年4月17日(62歳)
身長
体重
175 cm
72 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 1980年 ドラフト外
初出場 NPB / 1983年10月14日
KBO / 1985年
最終出場 NPB / 1984年9月28日
KBO / 1992年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴
吉村 元富
各種表記
ハングル 고원부
漢字 高元富
発音: コ・ウォンブ
ローマ字 go won bu
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吉村 元富(よしむら もととみ、1962年4月17日 - )は、在日韓国人[1][2]の元プロ野球選手外野手)。本名は高 元富(コ・ウォンブ、고원부)。

経歴

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中京高では3年春の県大会優勝、1学年上に栗岡英智、同期に大藤敏行(後に同校監督)がいた。1980年オフにドラフト外南海ホークスに入団。

1983年10月18日の一軍最終戦でプロ初安打となる本塁打を放ち、1984年のジュニアオールスターではMVPに輝くなど、飛躍が期待された。しかし、翌1985年は春季キャンプ一軍メンバー入りの約束を反故にされたことから球団に不信感を持ち、1月22日に南海を退団。

同年、張本勲の勧めで韓国プロ野球ピングレ・イーグルスに入団。1989年に首位打者およびゴールデングラブを獲得するなど、才能を開花させた。1992年にはOBベアーズに移籍し、同年限りで引退。

1994年から1995年まで、太平洋ドルフィンズで打撃コーチを務めた。

その後は、地元・名古屋で事業を営む。

詳細情報

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年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
1983 南海 3 3 3 1 1 0 0 1 4 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .333 .333 1.333 1.666
1984 2 4 4 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 .250 .250 .250 .500
1986 ピングレ 84 356 310 27 76 13 3 3 104 33 13 10 2 2 40 0 2 29 7 .245 .333 .336 .669
1987 104 446 380 51 123 14 1 7 160 51 14 7 7 4 53 5 2 21 11 .324 .406 .421 .827
1988 98 368 321 44 89 13 1 9 131 50 10 1 8 4 29 0 6 17 14 .277 .344 .408 .753
1989 109 395 342 51 112 16 2 6 150 45 5 8 2 4 45 2 2 32 11 .328 .405 .439 .843
1990 107 334 288 42 73 13 2 9 117 45 4 4 4 2 37 2 3 34 7 .254 .342 .406 .749
1991 39 93 83 7 19 1 0 1 23 8 0 0 0 0 9 0 1 11 4 .229 .312 .277 .589
1992 OB 53 178 157 17 34 2 0 2 42 12 6 2 4 1 16 0 0 15 5 .217 .287 .268 .555
NPB:2年 5 7 7 1 2 0 0 1 5 2 0 0 0 0 0 0 0 1 1 .286 .286 .714 1.000
KBO:7年 594 2170 1881 239 526 72 9 37 727 244 52 32 27 17 229 9 16 159 59 .280 .360 .387 .747

タイトル

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KBO

表彰

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NPB
KBO

記録

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KBO
NPB

背番号

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  • 38 (1981年 - 1984年)
  • 4 (1986年 - 1991年)
  • 39 (1992年)
  • 81 (1994年 - 1995年)

登録名

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  • 吉村 元富 (よしむら もととみ、1981年 - 1984年)
  • 高 元富 (コ・ウォンブ、고원부、1985年 - 1992年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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