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韓国バスケットボールリーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
韓国バスケットボールリーグ
競技バスケットボール
開始年1996年
参加チーム10
大韓民国の旗 韓国
前回優勝蔚山モービスフィバス

韓国バスケットボールリーグ: Korean Basketball League、略称: KBL)は、大韓民国の男子プロバスケットボールリーグである。

歴史

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韓国バスケットボールリーグ
各種表記
ハングル 한국농구연맹
漢字 韓國籠球聯盟
発音 ハングクノングヨンメン
英語 Korean basketball League (KBL)
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プロリーグ構想が持ち上がったのは1993年。1996年にリーグ機構が創立され、翌1997年には初のリーグ戦が行われた。が、当時はアジア通貨危機下でもあり、当時参戦したチームの多くは変わっている。この2005~2006シーズンも、2チームの親会社が入れ替わった。現在、韓国では冬のメインスポーツとして親しまれてはいるが、2014年を境に観客数が減少している。

ルール

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各チームが登録できる選手数は15人まで。 外国人選手は各チーム2人まで登録できるが、2009-2010シーズンからは1人だけ出場することができる。ただし、2018-19シーズンから新たに外国人選手に対し身長制限が設けられ2m以上の選手は出場することができない。試合規定は、バスケットボール競技規則に基づく。

運営方式

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レギュラーシーズン

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10月から3月中旬にかけ、各チーム6試合総当り(ラウンドロビン制)のリーグ戦(54試合)を行い、プレーオフ出場チームを決定。 6位までのチームがプレーオフ出場権を得る。

オールスター戦

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1月最終土日に開催。 南部選抜チームと中部選抜チームが対戦する。 2005年からは中国のプロバスケットリーグとのオールスター戦も、併せて行われるようになった。

プレーオフ・ファイナル

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プレーオフ1回戦
a.レギュラーシーズン3位と6位
b.レギュラーシーズン4位と5位
で3勝先勝したチームが勝ち上がり
プレーオフ2回戦
aの勝者とレギュラーシーズン2位
bの勝者とレギュラーシーズン1位
で3勝先勝したチームが勝ち上がり
ファイナル
プレーオフ2回戦の勝者が対戦。4勝先勝したチームが優勝
2005-2006年より優勝チームは、bj-KBL チャンピオンシップゲームズに進出

クラブ一覧

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チーム ホームタウン KBL参入年度 過去のチーム名
ソウル三星サンダース ソウル特別市 1996年
  • 水原三星サンダース(1996-2001)
ソウルSKナイツ ソウル特別市 1997年
  • 清州SKナイツ(1997-2001)
大邱韓国ガス公社ペガサス 大邱広域市 1996年
  • 大宇証券バスケットボール部(1994-1997)
  • 仁川大宇ゼウス(1997-1999)
  • 仁川新世紀ビッグス(1999-2001)
  • 仁川SKビッグス(2001-2003)
  • 仁川電子ランドブラックスライーマー(2003-2009)
  • 仁川電子ランドエレファンツ(2009-2021)
安養正官庄レッドブースターズ 京畿道安養市 1996年
  • SBSバスケットボール部(1992-1997)
  • 安養SBSスターズ(1997-2005)
  • 安養KT&Gカイツ(2006-2009)
  • 安養韓国人参公社(2010-2011)
  • 安養KGC人参公社(2011-2023)
原州DBプロミ 江原特別自治道原州市 1996年
  • 原州ナレ・ブルーバード(1997-1999)
  • 原州三宝エクサス(1999-2002)
  • 原州TGエクサス(2002-2003)
  • 原州TG三宝エクサス(2003-2005)
  • 原州東部プロミ(2005-2017)
釜山KCCイージス 釜山広域市 1996年
  • 現代バスケットボール部(1977-1996)
  • 大田現代ダイナット(1997-1999)
  • 大田現代ガリバーズ(1999-2001)
  • 全州KCCイージス(2001-2023)
高陽ソノ・スカイガンナーズ 京畿道高陽市 1996年
  • 大邱東洋オリオンズ(1997-2003)
  • 大邱オリオンズ(2003-2011)
  • 高陽オリオンズ(2011-2015)
  • 高陽オリオンオリオンズ(2015-2022)
  • 高陽キャロットジャンパーズ(2022-2023)
  • 高陽デイワンジャンパーズ(2023)
水原KTソニックブーム 京畿道水原市 1996年
  • 光州羅山フラマンズ(1997-1999)
  • 光州ゴールドバンク・クリッカーズ(1999-2000)
  • 麗水ゴールドバンク・クリッカーズ(2000-2001)
  • 麗水コリアテンダープルミ(2001-2003)
  • 釜山コリアテンダーMAX10(2003.9-2003.11)
  • 釜山KTFマジックウィングズ(2003.11-2009)
  • 釜山KTソニックブーム(2009-2021)
昌原LGセイカーズ 慶尚南道昌原市 1997年
  • 慶南LGセイカーズ(1997-1998)
蔚山現代モービスフィバス 蔚山広域市 1996年
  • 釜山起亜エンタープライズ(1997-2001)
  • 蔚山モービスオートモンス(2001-2004)
  • 蔚山モービスフィバス(2004-2017)

歴代ファイナル

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シーズン 勝者 戦績 敗者 MVP 備考
  1 1997年 釜山起亜エンタープライズ 4勝1敗 原州ナレ・ブルーバード 姜東煕(カン・ドンヒ)
  2 1997年-1998年 大田現代ダイナット 4勝3敗 釜山起亜エンタープライズ 許載(ホ・ジェ、起亜*)
  3 1998年-1999年 大田現代ガリバーズ 4勝1敗 釜山起亜エンタープライズ 趙成遠(チョ・ソンウォン)
  4 1999年-2000年 清州SKナイツ 4勝2敗 大田現代ガリバーズ 徐章勲(ソ・ジャンフン)
  5 2000年-2001年 水原三星サンダース 4勝1敗 昌原LGセイカーズ 朱熙正(チュ・ヒジョン)
  6 2001年-2002年 大邱東洋オリオンズ 4勝3敗 ソウルSKナイツ マーカス・ヒックス
  7 2002年-2003年 原州TGエクサス 4勝2敗 大邱東洋オリオンズ デビット・ジャクソン
  8 2003年-2004年 全州KCCイージス 4勝3敗 原州TG三宝エクサス 李相(イ・サンミン)
  9 2004年-2005年 原州TG三宝エクサス 4勝2敗 全州KCCイージス 金鋳城(キム・ジュソン)
10 2005年-2006年 ソウル三星サンダース 4勝0敗 蔚山モービスフィバス 姜赫(カン・ヒョク)
11 2006年-2007年 蔚山モービスフィバス 4勝3敗 釜山KTFマジックウィングズ 梁東根(ヤン・ドングン)
12 2007年-2008年 原州東部プロミ 4勝1敗 ソウル三星サンダース 金鋳城
13 2008年-2009年 全州KCCイージス 4勝3敗 ソウル三星サンダース 秋承均(チュ・スンギュン)
14 2009年-2010年 蔚山モービスフィバス 4勝2敗 全州KCCイージス ハム・ジフン
15 2010年-2011年 全州KCCイージス 4勝2敗 原州東部プロミ ハ・スンジン
16 2011年-2012年 安養KGC人参公社 4勝2敗 原州東部プロミ オ・セグン
17 2012年-2013年 蔚山モービスフィバス 4勝0敗 ソウルSKナイツ ヤン・ドングン
18 2013年-2014年 蔚山モービスフィバス 4勝2敗 昌原LGセイコス ムン・テヨン
19 2014年-2015年 蔚山モービスフィバス 4勝0敗 原州東部プロミ ヤン・ドングン
20 2015年-2016年 高陽オリオンオリオンズ 4勝2敗 全州KCCイージス イ・スンヒョン
21 2016年-2017年 安養KGC人参公社 4勝2敗 ソウル三星サンダース オ・セグン
22 2017年-2018年 ソウルSKナイツ 4勝2敗 原州DBプロミ Terrico White
23 2018年-2019年 蔚山現代モービスフィバス 4勝1敗 仁川電子ランドエレファンツ イ・デソン
24 2019年-2020年 シーズン途中終了のため行われず
25 2020年-2021年 安養KGC人参公社 4勝0敗 全州KCCイージス ジャレッド・サリンジャー
26 2021年-2022年 ソウルSKナイツ 4勝1敗 安養KGC人参公社 キム・ソンヒョン
27 2022年-2023年 安養KGC人参公社 4勝3敗 ソウルSKナイツ オ・セグン
28 2023年-2024年 釜山KCCイージス 4勝1敗 水原KTソニックブーム Heo Ung (KCC)[1]

関連項目

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脚注

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外部リンク

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