中濃テレビ中継局
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(関美濃テレビ中継局から転送)
中濃テレビ中継局(ちゅうのうテレビちゅうけいきょく)は、岐阜県関市にある地上デジタルテレビの中継局である。かつてはアナログテレビの中継局も設置されていたが、アナログ放送の終了とともに廃止された。
中継局概要
[編集]デジタルテレビ
[編集]リモコン キーID |
放送局名 | 物理 チャンネル |
空中線電力 | 最大実効 輻射電力 |
放送対象 地域 |
放送区域 内世帯数 |
偏波面 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | THK 東海テレビ放送 |
15ch | 10W | 87W | 中京広域圏 | 76,969世帯 | 水平偏波 |
2 | NHK 名古屋教育 |
31ch | 95W | 全国 | |||
3 | NHK 岐阜総合 |
24ch | 岐阜県 | ||||
4 | CTV 中京テレビ放送 |
17ch | 87W | 中京広域圏 | |||
5 | CBCテレビ | 16ch | |||||
6 | NBN 名古屋テレビ放送 愛称「メ~テレ」 |
14ch | |||||
8 | GBS 岐阜放送 愛称「ぎふチャン」 |
32ch | 95W | 岐阜県 |
廃止された局の概要
[編集]アナログテレビ
[編集]チャンネル | 放送局名 | 空中線電力 | 最大実効 輻射電力 |
放送対象 地域 |
放送区域 内世帯数 |
偏波面 |
---|---|---|---|---|---|---|
41 | GBS 岐阜放送 愛称「ぎふチャン」 |
映像30W/ 音声7.5W |
映像280W/ 音声70W |
岐阜県 | 60,240世帯 | 水平偏波 |
43 | NHK 岐阜総合 |
映像260W/ 音声64W | ||||
45 | CTV 中京テレビ放送 |
中京広域圏 | ||||
29→50 | NHK 名古屋教育 |
映像330W/ 音声82W |
全国 | |||
27→56 | THK 東海テレビ放送 |
映像350W/ 音声88W |
中京広域圏 | |||
23→60 | NBN 名古屋テレビ放送 愛称「メ~テレ」 | |||||
21→62 | CBC 中部日本放送 |
※CBC・THK・NBN・NHK教育はアナアナ変換を実施。[1][2]
所在地
[編集]- 関市迫間崩平872番地 「迫間山」[3]
放送エリア
[編集]歴史
[編集]デジタルテレビ
[編集]アナログテレビ
[編集]- 1971年2月20日 GBS岐阜放送・中濃テレビジョン放送局が開局[5]。
- 1973年2月23日 NHK中濃テレビジョン中継放送所(岐阜総合)が開局[6]
- 1979年12月28日 CTV中京テレビ放送・中濃放送局が開局。[5]
- 1986年1月24日 NHK中濃テレビジョン中継放送所(名古屋教育)が開局。[7]
- 1995年11月1日 CBC中部日本放送・中濃テレビ放送所、THK東海テレビ放送・中濃放送局、NBN名古屋テレビ放送・中濃テレビ放送局が開局。
- 2003年
- 2011年7月24日 全局廃局となった。
その他
[編集]- 当中継局は放送波発信だけでなく、中津川デジタル(NHK岐阜+在名民放+岐阜放送)と飛騨方面の中継局を結ぶ船山固定局や郡上八幡中継局(共に岐阜放送)へのTTL伝送の役割を担っている。
- 受信用アンテナの方角より、受信元は下記のように推測される。
脚注
[編集]- ^ a b 地上デジタル放送に向けたアナログ周波数変更の受信対策の開始 − 岐阜県内1局所、三重県内3局所でスタート −(総務省東海総合通信局)
- ^ a b アナログ周波数変更の受信対策の進捗状況について(2003年10月14日付)(総務省東海総合通信局)
- ^ 岐阜県の開局状況 総務省 東海総合通信局
- ^ 東海地区の開局情報(岐阜県)/【表2】中濃中継局(関市:迫間山) 総務省 東海総合通信局
- ^ a b 日本民間放送連盟『日本放送年鑑 昭和55年度』洋文社、1980年、502頁。
- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'75』日本放送出版協会、1975年、308頁。
- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑'86』日本放送出版協会、1986年、467頁。