岐阜メモリアルセンター長良川競技場
岐阜メモリアルセンター長良川競技場 長良川競技場 | |
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施設情報 | |
所在地 | 岐阜県岐阜市長良福光大野2675-28 |
位置 | 北緯35度26分28.75秒 東経136度45分57.88秒 / 北緯35.4413194度 東経136.7660778度座標: 北緯35度26分28.75秒 東経136度45分57.88秒 / 北緯35.4413194度 東経136.7660778度 |
開場 | 1991年 |
修繕 | 2009年 |
所有者 | 岐阜県 |
運用者 | 公益財団法人岐阜県スポーツ協会 |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105m×68m |
照明 | 1,500ルクス(メインスタンド屋根搭載型+バックスタンドの鉄塔2基) |
大型映像装置 | オーロラビジョン |
使用チーム、大会 | |
当項目を参照 | |
収容人員 | |
26,109人 | |
アクセス | |
#アクセスを参照。 |
岐阜メモリアルセンター長良川競技場(ぎふメモリアルセンターながらがわきょうぎじょう、英: Gifu Memorial Center Nagaragawa Stadium)は、岐阜県岐阜市の岐阜メモリアルセンター内にある陸上競技場兼球技場。施設は岐阜県が所有し、公益財団法人岐阜県スポーツ協会が指定管理者として運営管理を行っている[1]。
施設概要
[編集]日本陸上競技連盟第1種公認陸上競技場で、グラウンド面積は20,867m2。トラック・アウトフィールド(全周400m×9コース、直線路150m)は全天候型ウレタン樹脂舗装、インフィールド( 69m×105m)は天然芝。グラウンド面積13,925m2でナイター設備完備の補助競技場(日本陸上競技連盟公認第3種競技場)を有する。
照明設備はメインスタンド屋根と、バックスタンド側に照明塔2基(500ルクス)を備える。大型映像装置は北側サイドスタンド上部にオーロラビジョン(縦 6.8m × 幅 19.2m)を有する。
収容人員は26,109人[2] で、サイドスタンド上部のみ芝生席のためJリーグ開催時の収容可能人員は16,300人となっている[3]。2015年度までは約31,000人(メインスタンド 8,000人、サイドスタンド 9,540人、バックスタンド13,460人)だったものの、バックスタンド上部が芝生席であったためJリーグ開催時の収容可能人員は13,896人(メイン6,620人・バックスタンド6,480人)とされており、2014年9月に審査結果が公表された2015年クラブライセンスについて、座席の実勢収容人員がJ1加入に必要な15,000人を満たしておらず、トイレ等の不備もあったことから、FC岐阜に対してはJ2ライセンスのみの取得となった[4]。これを受け、岐阜県知事の古田肇は2014年10月1日に行われた岐阜県議会一般質問において競技場の改修を表明[5]。2015年9月からバックスタンドを一時閉鎖[6] の上、座席を全面椅子席とした上でトイレの改修も実施し、2016年2月に完了し、2016年はJ1ライセンスが交付された。
主なイベント・大会
[編集]陸上競技
[編集]- 高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン(2011年 - )
- ぎふスポーツカーニバル
- 中部実業団対抗陸上競技大会
- アジアジュニア陸上競技選手権大会(2018年)
- 日本学生陸上競技対校選手権大会(2019年)
- 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(1992年[7] - 2010年)
- 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(1991年、1999年、2007年、2015年、2022年)
- 全日本中学校陸上競技選手権岐阜県大会
- 全国高等学校総合体育大会陸上競技岐阜県予選会
サッカー
[編集]- FC岐阜のホームゲーム
- 名古屋グランパスエイトのホームゲーム(1993年 - 2001・23年:不定期開催)
- 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会
- キリンカップサッカー1992:アルゼンチン代表×ウェールズ代表
その他
[編集]- 第67回国民体育大会(2012年)
- ねんりんピック岐阜2025(2025年予定)
アクセス
[編集]使用時間・休館日
[編集]- 使用時間:9時〜21時
- 休館日:第1、第3火曜日、閉鎖中の休館日(2009年12月21日~2011年2月末日)
- 芝生養成のためのインフィールド使用制限:3月1日~3月31日ならびに6月1日~7月31日までの期間、1週間当たりの使用日数は2日以内、1日当たりの試合数は3試合以内)
その他
[編集]- 2012年に開催された第67回国民体育大会(ぎふ清流国体)に伴う改修工事が2009年から2011年3月まで行われた。なお、グラウンド部分は2010年12月に工事が終了した。この間FC岐阜は近接地の長良川球技メドウを仮本拠としていた。
- 毎年12月上旬に行われる「全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」のスタート・ゴール地点になっていた(1992年の大会から2010年まで)[7]。2011年からは開催都市が宮城県仙台市に変更された。
- スターターは、岐阜県知事がつとめていた。
ギャラリー
[編集]-
アウェイゴール裏からバックスタンドを見る
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FC岐阜試合時の外観
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バックスタンドの様子
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2016年2月に改修を終えたバックスタンド(上部青座席部分が改修対象)。
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FC岐阜のサポーター
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補助競技場
脚注
[編集]- ^ 岐阜メモリアルセンター他の指定管理者指定申請に係る審査結果について (PDF) 岐阜県教育委員会スポーツ健康課 2012年10月25日、2014年1月27日閲覧
- ^ “長良川競技場”. 岐阜メモリアルセンター. 2017年2月27日閲覧。
- ^ “岐阜メモリアルセンター長良川競技場”. 日本プロサッカーリーグ. 2017年2月27日閲覧。
- ^ 『クラブライセンス交付第一審機関 (FIB) 決定による 2015シーズン Jリーグクラブライセンス交付について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年9月29日 。2017年2月27日閲覧。
- ^ “県、長良川競技場改修へ 知事表明、J1規格へ座席増”. 岐阜新聞. (2014年10月2日). オリジナルの2014年10月8日時点におけるアーカイブ。 2017年2月27日閲覧。
- ^ 『岐阜メモリアルセンター長良川競技場スタンド改修工事スタートに伴う座席区分変更のお知らせ(更新)』(プレスリリース)FC岐阜、2015年9月10日 。2017年2月27日閲覧。
- ^ a b 日本実業団陸上競技連合/編集『日本実業団陸上競技連合50年史 半世紀の足跡』日本実業団陸上競技連合、2008年、116頁。
外部リンク
[編集]- 長良川競技場 - 岐阜メモリアルセンター
- 岐阜県都市公園条例
- ラグビートップリーグによるスタジアム案内
- FC岐阜によるホームスタジアムガイド
先代 維新百年記念公園陸上競技場 (山口市) |
国民体育大会 主競技場 ぎふ清流国体 |
次代 味の素スタジアム (調布市) |