1950 鋼の第7中隊
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(長津湖 (映画)から転送)
1950 鋼の第7中隊 | |
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長津湖 | |
監督 |
チェン・カイコー ツイ・ハーク ダンテ・ラム |
脚本 |
蘭暁龍 黄建新 |
製作 | 于冬 |
出演者 |
ウー・ジン イー・ヤンチェンシー |
音楽 |
王之一 梁皓一 |
撮影 |
羅攀 高虎 謝忠道 ピーター・パウ 黄永恒 丁豫 |
製作会社 |
博納影業 八一電影製片場 |
配給 | 博納影業 |
公開 |
2021年9月30日 2022年9月30日 |
上映時間 | 176分 |
製作国 | 中国 |
言語 | 普通話 |
製作費 | ¥1,300,000,000 |
次作 | 1950 水門橋決戦 |
1950 鋼の第7中隊 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 長津湖 |
簡体字: | 长津湖 |
拼音: | Chángjīnhú |
日本語漢音読み: | ちょうしんこ |
英文: | The Battle at Lake Changjin |
『1950 鋼の第7中隊』(いちきゅうごうぜろはがねのだいななちゅうたい、原題:長津湖、英題:The Battle at Lake Changjin)は、2021年製作の中国映画。中国共産党成立100周年祝賀作品として製作された「中国勝利三部曲」の第2作[1]で、朝鮮戦争の激戦の一つ「長津湖の戦い」を、国連軍・韓国軍と戦った中国人民志願軍側の視点で描いている。
主演はウー・ジン、イー・ヤンチェンシー。中国共産党中央宣伝部・国家電影局による企画と直接指導、党・政府中央軍事委員会政治工作部宣伝局等の支援の下[2]、中国を代表する3人の映画監督により撮影が行われた。また、約70,000人の中国人民解放軍兵士がエキストラとして参加した[3]。
中国本土では史上最高の興行収入を上げる大ヒットとなった[3][4]が、韓国では激しい反発を受けて上映中止となり[5]、マレーシアでは検閲により上映禁止とされた[6]。
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
登場人物
[編集]- 伍千里[8]
- 演 - ウー・ジン
- 第7中隊[9]の中隊長。
- 伍万里
- 演 - イー・ヤンチェンシー
- 第7中隊の兵士。伍千里の弟。
- 談子為
- 演 - ドアン・イーホン
- 第3大隊長。伍千里の上官。
- 梅生[10]
- 演 - チュー・ヤーウェン
- 第7中隊政治委員。
- 余従戎
- 演 - リ・シン
- 第7中隊火力小隊長。
- 雷公[11]
- 演 - フー・ジュン
- 第7中隊砲兵小隊長。
- 平河
- 演 - エルビス・ハン
- 第7中隊の狙撃兵。
- 宋時輪
- 演 - チャン・ハンユー
- 中国人民志願軍副司令員兼第9兵団司令員・政治委員。
- 毛岸英
- 演 - ホアン・シュエン
- 毛沢東の長男。
- 毛沢東
- 演 - タン・グオチャン
- 中国共産党主席、中華人民共和国中央人民政府主席・中央人民政府人民革命軍事委員会(中革軍委)主席。
- 彭徳懐
- 演 - チョウ・シャオビン(周小斌)
- 中国人民志願軍司令員兼政治委員、中革軍委副主席。
- 朱徳
- 演 - ワン・ウーフー
- 中国共産党中央書記処書記、中央人民政府副主席・中革軍委副主席。
- 鄧華
- 演 - リン・ヨンジェン
- 中国人民志願軍第一副司令員兼第一副政治委員。
- 李長生
- 演 - リー・ミンチョン
- 李振
- 演 - 李偉永
- 第7中隊小隊長。
- 梁有地
- 演 - 郭巳明
- 第7中隊第1小隊第2班長。
- 王凱
- 演 - 趙亦涵
- 龍国卿
- 演 - 白軒碩
- 李銘
- 演 - 程涛
- 楊根思
- 演 - オウ・ハオ
- 中国人民志願軍第20軍第58師団第172連隊第3中隊長。
- ダグラス・マッカーサー
- 演 - James Filbird
- 国連軍総司令官。米陸軍元帥
- オリバー・プリンス・スミス
- 演 - John F. Cruz
- 米第1海兵師団長。米海兵隊少将
- アラン・マクレーン
- 演 - Kevin Lee
- 米第7歩兵師団第31連隊戦闘団長。米陸軍大佐
- その他
- 演 - 鄭愷
- 演 - チャン・ジアイー
- 演 - リー・ヨウピン
- 演 - シー・ポンユェン
- 演 - ゴン・ロー
- 演 - チャン・グオリー
- 演 - ヤン・イーウェイ(楊一威)
- 演 - 許明虎
- 演 - チャン・フイウェン
- 演 - ヤン・シンイー
挿入歌
[編集]曲別 | 曲名 | 作曲 | 作詞 | 編曲 | 歌手 |
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主題歌 | 最可愛的人 | 張靚穎 | |||
エンディング曲 | 英雄讚歌 | 劉熾 | 公木 | 李凱稠 | 荘奕楠、蔡雨桐、梁睿洋、彭友馨、銀河少年電視芸術団 |
挿入曲 | 沂蒙山小調 |
脚注
[編集]- ^ “博納“中国勝利三部曲”『中国医生』『長津湖』『無名』隆重献周年記念礼”. 163.com. (2021年6月13日) 2021年10月3日閲覧。
- ^ 許暁蕾 (2021年6月13日). “陳凱歌感慨:『長津湖』的完成是中国電影的大事”. qq.com 2021年10月3日閲覧。
- ^ a b Laura He (2021年10月4日). “China's Korean War propaganda movie smashes box office record”. CNN 2021年10月7日閲覧。
- ^ “《长津湖》总票房超越《战狼2》,登顶中国影史票房榜”. Mtime时光网 (2021年11月24日). 2021年11月25日閲覧。
- ^ “韓国で「反日」超えた「嫌中」 中国映画の配給中止も”. sankeibiz. 2021年11月26日閲覧。
- ^ “Malaysia bans Chinese war movie 'The Battle At Lake Changjin'” (英語). The Star Malaysia (2021年11月23日). 2021年11月23日閲覧。
- ^ “朝鮮戦争描いた戦争スペクタクル巨編!R-15『1950 鋼の第7中隊』公開決定”. 映画ログプラス. 2022年7月14日閲覧。
- ^ モデルは、「第7中隊」のモデルとなった部隊の中隊長だった李昌言とされている。
- ^ 「第7中隊」は、脚本を担当した蘭暁龍がこれまで日中戦争や中国人民解放軍を舞台にした映画・ドラマの脚本で何度も登場させている、“鋼の第7中隊(钢七连)”と呼ばれる架空の模範的部隊である。人民解放軍系のメディアでは、「第7中隊」のモデルは長津湖の戦いでの武勲により「新興里戦闘模範中隊」の栄誉称号を受けた、中国人民志願軍第27軍第80師団第239連隊第2大隊第4中隊(現在の中国人民解放軍陸軍第82集団軍合成第80旅団第1大隊第4中隊)としている。なお、チーフプロデューサー黄建新は「リアルすぎると脚本にしにくいため『第7中隊』はあくまで架空の部隊として構成しているが、当時の逸話を背景設定として参考にした」と語っている。“主创详解《长津湖》六大疑问”. 中国日报中文网. 2022年8月8日閲覧。
- ^ モデルは、「第7中隊」のモデルとなった中隊の政治委員で、長津湖の戦いで戦死した荘元東とされている。
- ^ モデルは、長津湖の戦いで戦死し「中国人民志願軍一級戦闘英雄」の称号を受けた砲兵孔慶三とされている。