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釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!

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釣りバカ日誌14から転送)
釣りバカ日誌14
お遍路大パニック!
監督 朝原雄三
脚本 山田洋次
朝間義隆
原作 やまさき十三(作)
北見けんいち(画)
出演者 西田敏行
三國連太郎
音楽 岩代太郎
主題歌 西田敏行
「とりあえずは元気で行こうぜ」
撮影 近森眞史
編集 石島一秀
配給 松竹
公開 日本の旗 2003年9月20日
上映時間 116分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 6.0億円[1]
前作 釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!
次作 釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?
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釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』(つりバカにっしじゅうよん おへんろだいパニック)は、2003年9月20日公開の日本映画釣りバカ日誌シリーズ第16作(レギュラーシリーズ第14作)。ロケ地は高知県。コマーシャルにはシーマンが登場している。

あらすじ

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長年伝助の上司だった佐々木課長が営業本部次長に昇進。後任の営業三課長には、これまで長年にわたり上海支社に出向していたエリート社員の岩田が就任することになる。引継ぎの際、三課の難点は一も二もなく問題社員伝助の存在。伝助の悪評を聞いた岩田は早速そんな彼を再教育すべく、まずは本人の素性調査を兼ねて飲みに誘う。ところがその日の夜、岩田は新人時代当時、鈴木建設のOLだった伝助の妻みち子に想いを寄せていた事が発覚。伝助に弱みを握られた岩田はこれ以降すっかり伝助のペースに乗せられてしまう。

ある日、自分自身をもう一度見つめなおそうと四国八十八箇所を巡るお遍路旅に出かけた社長のスーさん。そのスーさんを追うように、岩田を上手く言いくるめて休暇を取得した伝助は、スーさんのお供として一緒に旅をする。だが、伝助の四国へ来た本当の目的は霊場巡りではなく、もちろん「釣り」であった。そんな2人は道中意見が対立しながらも、途中に立ち寄った旅館で「土佐のはちきん」と呼ばれるみさきという女性に出会う。やがて、旅を終えて帰京する2人であったが、後日、上京したみさきは伝助に会うために鈴木建設を訪問。あいにく伝助は出張で不在だったため、居合わせた岩田が代わりに応対したが、やがて岩田はみさきの美しさと優しさ・気の強さに惹かれ始める。お互いバツイチということもあり、以来彼女の事が頭から離れられなくなった岩田は、ついに仕事を放棄してみさきのいる高知へ行く決心をする。

キャスト

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浜崎家
鈴木家
メインゲスト
  • 中浜みさき(トラック運転手) - 高島礼子
  • 岩田千吉(鈴木建設営業三課課長) - 三宅裕司
鈴木建設
その他

スタッフ

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ロケ地

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地上波放送履歴

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回数 テレビ局 番組名 放送日
初回 TBS 水曜プレミア 2004年12月29日
2回目 月曜ゴールデン 2006年4月3日[注 2]

脚注

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注釈

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  1. ^ 朝原にとって初めての『釣りバカシリーズ』監督作品で、主演の西田・三國に「(アドリブを控え)台本どおりやってください」と注文をつけたところ、シリーズ1作目から製作担当をしていた岩田均が「アドリブは2人に任せておけばいい」と叱責したという。岩田は当初、朝原を「山田監督の傀儡」と見ていたとのこと。朝原は、山田監督とも違う朝原流だということを出演者・スタッフに丁寧に浸透させ、最後には和解し、浅田美代子からも感謝されたという[2]
  2. ^ 当番組の第1回放送でもある。

出典

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  1. ^ 「2003年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2004年平成16年)2月下旬号、キネマ旬報社、2004年、160頁。 
  2. ^ “映画の旅人”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2014年10月4日) 

外部リンク

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