酒田郵便局
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(郵便事業酒田支店から転送)
酒田郵便局 | |
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基本情報 | |
正式名称 | 酒田郵便局 |
前身 | 酒田郵便取扱所 |
局番号 | 85004 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒998-8799 山形県酒田市新井田町10-1 |
位置 |
北緯38度54分52.3秒 東経139度50分41.6秒 / 北緯38.914528度 東経139.844889度座標: 北緯38度54分52.3秒 東経139度50分41.6秒 / 北緯38.914528度 東経139.844889度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
保険 | |
店名 |
かんぽ生命保険 山形支店酒田郵便局かんぽサービス部 (窓口は代理店) |
特記事項 | |
ATMホリデーサービス実施 |
酒田郵便局(さかたゆうびんきょく)は山形県酒田市にある郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。局番号は85004。
概要
[編集]新井田川沿いに位置している。庄内北部で最も大きい基幹店舗として営業時間やATMの稼働時間が長く、利便性が高いことから来客が非常に多い。特に自動車で来店する客がほとんどであるため、駐車場は混んでいることが多い。建物の外観は白いレンガ調で二階建て。客用出入り口として北側(横断歩道前)に一つ、南側に一つの出入り口がある。これとは別に職員通用口、荷物搬出入口がある。外に二つの郵便ポストが設置されている。
沿革
[編集]- 1872年8月4日(明治5年7月1日) - 酒田郵便取扱所として開設[1]。
- 1873年(明治6年) - 酒田郵便役所となる。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 酒田郵便局(二等)となる。翌日より、為替取扱を開始。
- 1879年(明治12年) - 貯金取扱を開始。
- 1890年(明治23年)10月16日 - 電信為替事務開始[2]。
- 1893年(明治26年)3月1日 - 小包郵便取扱開始[3]。
- 1894年(明治27年)10月22日 - 庄内地震により局舎焼失[4]。
- 1896年(明治29年)7月1日 - 酒田郵便局と酒田電信局が合併し、酒田郵便電信局(二等)となる[5]。
- 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い酒田郵便局となる。
- 1908年(明治41年)
- 1912年(明治45年/大正元年)
- 1914年(大正3年)11月16日 - 酒田南千日堂前郵便局が南千日堂前から北千日堂前に移転[11]。
- 1920年(大正9年)1月6日 - 酒田南千日堂前郵便局を酒田北千日堂前郵便局に改称[12]。
- 1921年(大正10年)11月1日 - 集配区内に鵜渡川原郵便局(三等、無集配)開局[13]。
- 1929年(昭和4年)4月21日 - 鵜渡川原郵便局を酒田横道町郵便局に改称[14]。
- 1934年(昭和9年)2月11日 - 保険分室が酒田市本町五丁目から同市上中町に移転[15]。
- 1937年(昭和12年)
- 1938年(昭和13年)8月28日 - 酒田市寺町から同市本町五丁目に移転、27日限りで柳小路分室廃止[18]。
- 1949年(昭和24年)2月21日 - 電信事務を酒田電信局に、電話事務を酒田電話局に移管[19]。
- 1980年(昭和55年)11月3日 - 酒田市本町三丁目から、同市新井田町に局舎を新築、移転[20]。
- 1986年(昭和61年)3月 - 日本海縦貫線を経由する鉄道郵便輸送(大阪青森線)が廃止[21]。
- 1991年(平成3年)10月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 2006年(平成18年)10月2日 - 本楯郵便局および八幡郵便局から集配業務を移管[22]。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業酒田支店に一部業務を移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業酒田支店を酒田郵便局に統合。
- 2017年(平成29年)3月6日 - 袖浦郵便局から「998-01xx」区域の集配業務を移管。
- 2019年(令和元年)6月1日 - 酒田日吉町郵便局の廃止に伴い、取扱事務を承継。[23]
- 2024年(令和6年)4月1日 - 飛島郵便局から集配業務を移管。
取扱内容
[編集]- 郵便、印紙、ゆうパック、内容証明
- 貯金、為替、振替、振込、国際送金、外貨両替、国債、投資信託
- 生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険、変額年金保険、がん保険、引受条件緩和型医療保険
- ゆうちょ銀行ATM
- 酒田市内、飽海郡遊佐町内および東田川郡庄内町内の集配業務
- ゆうゆう窓口
局前ポスト
[編集]ポストは横断歩道前入口の所と駐車場入口の所にそれぞれ1台ずつ、合計2台設置されている。ポストの型式や製造者、取集時刻は以下のとおりである。
- 横断歩道前入口の所に設置されているポスト
- 駐車場入口に設置されているポスト
- 郵便差出箱13号/形状別差入口・松下電器産業(現 パナソニック)株式会社製
区別 | 平日 ・土曜 | 休日 |
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1号便 | 06:30ころ | 06:30ころ |
2号便 | 08:00ころ | 08:00ころ |
3号便 | 11:20ころ | 11:20ころ |
4号便 | 13:00ころ | 13:00ころ |
5号便 | 13:40ころ | 15:15ころ |
6号便 | 15:30ころ | 17:00ころ |
7号便 | 17:00ころ | 取集なし |
8号便 | 19:00ころ | 取集なし |
- この取集時刻は上記2台のポストに共通である。
周辺
[編集]- 酒田市役所
- 酒田市民会館
- 酒田市立資料館
- 酒田南高等学校
- 山形県立酒田東高等学校
- 酒田市立浜田小学校
- 国道7号
- 国道112号
アクセス
[編集]- JR羽越本線 酒田駅から徒歩で約14分、もしくは車で約5分
- 酒田市福祉乗合バス(るんるんバス)(市内左回り循環)一番町停留所下車、徒歩約5分
- 庄内交通バス(市内内廻りAコース)中の口停留所下車、徒歩約5分
- 日本海東北自動車道 酒田ICから北へ約6km
- 駐車場あり:15台
脚注
[編集]- ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
- ^ 明治23年逓信省告示第185号(明治23年9月16日付官報第2166号掲載)
- ^ 明治26年逓信省告示第54号(明治26年2月14日付官報第2885号掲載)
- ^ 明治27年10月25日付官報第3399号掲載
- ^ 明治29年逓信省告示第117号(明治29年6月4日付官報第3878号掲載)
- ^ 明治41年逓信省告示第866号(明治41年9月21日付官報第7573号掲載)
- ^ 明治41年逓信省告示第1310号(明治41年12月15日付官報第7642号掲載)
- ^ 明治41年逓信省告示第1332号(明治41年12月17日付官報第7644号掲載)
- ^ 明治45年逓信省告示第586号(明治45年6月21日付官報第8701号掲載)
- ^ 大正元年逓信省告示第583号(大正元年12月14日付官報第113号掲載)
- ^ 大正3年逓信省告示第791号(大正3年11月20日付官報第692号掲載)
- ^ 大正8年逓信省告示第1654号(大正8年12月24日付官報第2218号掲載)
- ^ 大正10年逓信省告示第1923号(大正10年10月26日付官報第2771号掲載)
- ^ 昭和4年逓信省告示第1125号(昭和4年4月15日付官報第685号掲載)
- ^ 昭和9年逓信省告示第317号(昭和9年2月12日付官報第2132号掲載)
- ^ 昭和12年逓信省告示第544・545号(昭和12年3月6日付官報第3050号掲載)
- ^ 昭和12年逓信省告示第1909号(昭和12年7月3日付官報第3149号掲載)
- ^ 昭和13年逓信省告示第2737・2738号(昭和13年8月26日付官報第3495号掲載)
- ^ 昭和24年逓信省告示第65・66号(昭和24年2月18日付官報第6628号掲載)
- ^ 昭和55年郵政省告示第753号(昭和55年10月23日付官報第16127号掲載)
- ^ 郵政省郵務局郵便事業史編纂室 『郵便創業120年の歴史』 ぎょうせい、1991年、p.24
- ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成18年9月20日発表分
- ^ “廃止:酒田日吉町郵便局(山形県)”. 日本郵便株式会社. 2019年5月28日閲覧。