逢隈駅
表示
(逢隈信号場から転送)
逢隈駅 | |
---|---|
駅入口(2014年8月) | |
おおくま Ōkuma | |
◄亘理 (3.2 km) (5.3 km) 岩沼► | |
宮城県亘理郡亘理町大字逢隈下郡[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 338.4 km(日暮里起点) |
電報略号 | オオ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[2] |
開業年月日 | 1988年(昭和63年)8月2日[1][3] |
備考 | 無人駅[1][2](自動券売機 有) |
逢隈駅(おおくまえき)は、宮城県亘理郡亘理町大字逢隈下郡(おおくましもごおり)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1960年(昭和35年)10月1日:日本国有鉄道の逢隈信号場として開設[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の信号場となる[4]。
- 1988年(昭和63年)8月2日:駅に昇格、逢隈駅開業[3][4]。
- 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。
- 2011年(平成23年)9月26日:岩沼駅信号設備火災に伴い、構内の信号設備が使えないため、当駅 - 岩沼駅間で当駅を出入口とするスタフ閉塞式を施行。運転要員が臨時配置された。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][6]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅である[2]。自動券売機と簡易Suica改札機を備えた無人駅である[2](ホームに入る踏切の手前にプレハブの建物があり、管理駅の岩沼駅から駅員が派遣されることもある)。駅前広場に待合所が設置されている[2]。
当駅は線形改良で出来た駅でもあり、下り線は右手に折れて本線に戻るが、用地はそのまま直線になっており、これが旧線である。岩沼方から来る新線はこの駅では上り線となって、本線になる。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 上り | 原ノ町・いわき方面[7] |
2 | 下り | 岩沼・仙台方面[7] |
-
改札口(2022年4月)
-
券売機(2022年4月)
-
ホーム(2017年6月)
-
構内踏切(2022年4月)
-
駅前に設置されている待合所(2022年4月)
駅周辺
[編集]- 亘理町役場逢隈支所
- 亘理逢隈郵便局
- 三十三間堂官衙遺跡
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(逢隈駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 50号 郡山駅・会津若松駅・三春駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月4日、22頁。
- ^ a b 「TOPIC PHOTOS」『鉄道ピクトリアル』第38巻第12号、電気車研究会、1988年12月号、89頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、437頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2003年8月21日。オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ 。2020年5月26日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(逢隈駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(逢隈駅):JR東日本