趙顕龍
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趙 顕龍(チョ・ヒョルリョン、朝鮮語: 조현룡/趙顯龍、1945年12月30日 - )は、大韓民国の政治家[1]。慶尚南道咸安郡出身[2]。チョ・ヒョニョン(漢字同、조현용)とも表記される[3]。
第19代韓国国会議員を務めたが[2]、任期満了の約7か月前に贈収賄などにより懲役5年を含む有罪判決を受けて失職した[4]。
学歴
[編集]- 1958年 玩月国民学校卒業
- 1961年 海雲中学校卒業
- 1964年 馬山高等学校卒業
非学位修了
[編集]- 2000年 慶熙大学校行政大学院高位政策課程修了
経歴
[編集]- 建設交通部、行政官
- 1990年:国土海洋部都市交通運営課課長
- 1999年:建設交通部釜山航空庁長
- 2002年:韓国高速鉄道建設公団副理事長
- 2004年:韓国鉄道施設公団常任顧問
- 全国貨物自動車共済組合理事長
- 韓国鉄道協会会長
- 2008年8月〜2011年8月:韓国鉄道施設公団理事長
- 2012年5月〜2015年11月:第19代総選挙で当選し、国会議員(慶南宜寧郡・咸安郡・陜川郡/セヌリ党)
- 2012年5月:国会国土海洋委員会委員
- 2012年7月:第19代国会予算決算特別委員会の委員
- 〜2013年7月:セヌリ党慶尚南道あたり委員長
- 2013年4月:第19代国会国土交通委員会委員
- 2014年6月〜2015年11月:第19代国会後半企画財政委員会委員
- 2014年8月21日:2011年に鉄道施設公団理事長を退任した後、同年12月に鉄道部品メーカーから1億ウォンを受け取り、国会議員当選後に更に6千万ウォンを受け取った疑いで拘束された[4][5]。
- 2015年11月27日:贈収賄と政治資金法違反の容疑により、大法院から懲役5年、罰金6000万ウォン、追徴金1億6000万ウォンの原審の確定を宣告された。これにより国会議員職を喪失した[4]。
賞勲
[編集]- 1999年、大統領表彰
- 1994年、政府緑條勤政褒章
- 1984年、政府勤政褒章
脚注
[編集]- ^ “Focus - 심도있는 정보 제공, 포커스”. focus.chosun.com. 2021年5月2日閲覧。
- ^ a b “대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年3月13日閲覧。
- ^ “조현용 국회의원 의원직 유지” (朝鮮語). 경남도민일보 (2013年6月3日). 2023年10月12日閲覧。
- ^ a b c “‘철도비리’ 조현룡 징역 5년…의원직 상실” (朝鮮語). KBS 뉴스 (2015年11月27日). 2023年9月30日閲覧。
- ^ “조현룡·김재윤·박상은 의원 구속…신계륜·신학용은 기각” (朝鮮語). 스타투데이 (2014年8月22日). 2023年9月30日閲覧。