犬山検査場豊明検車支区
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座標: 北緯35度2分20秒 東経137度0分34秒 / 北緯35.03889度 東経137.00944度
豊明検車支区 | |
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豊明検車支区 | |
基本情報 | |
所在地 | 愛知県豊明市阿野町小島1-1 |
鉄道事業者 | 名古屋鉄道 |
帰属組織 | 犬山検査場 |
最寄駅 | 豊明駅(構内) |
車両基地概要 | |
敷地面積 | 8,937 m2 |
検査線本数 | 2本 |
最大収容両数 | 51両 |
備考 | データは2009年3月現在[1]。 |
豊明検車支区(とよあけけんしゃしく)[2]は、愛知県豊明市阿野町小島1-1にある、名古屋鉄道(名鉄)の車両基地である。従前の施設名は豊明検車区(とよあけけんしゃく)[3]。犬山検査場に所属する検車支区の一つで名古屋本線豊明駅に隣接している[4]。
概要
[編集]1999年(平成11年)開設。鳴海工場が鳴海駅周辺の高架化のため移転することになり、その機能のうち、おもに検車区の部分を引き継いで開設された(大規模な検査は舞木検査場に移管された)。
広さは8,937m2。検査ピットを2線(4両用)を有し、列車検査に対応している。最大51両を留置可能である。また8両編成用の車両洗浄装置を有する。
列車検査のほか、新車の試運転基地としての役割もある。
出入庫線は豊明駅の1、2番線から延びており、名古屋方面からの進入となる(写真参照)。豊橋方面へは直接繋がっていないが、1、2番線から一旦引き上げ線に入り、改めて3番線に入線することで向かうことが可能である。このルートで出庫して豊明駅を始発とする豊橋方面への列車が午前5時台に2本設定されている。豊田線や地下鉄鶴舞線で使用される100系電車も検査終了後はこのルートで知立駅へ行き、三河線豊田市方面に戻る。
旅客車両の配置はないが、バラスト輸送用のホッパ車ホキ80形貨車が3両配置されている。
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検車支区入口
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豊明駅ホームより留置線を望む
凡例 出典:[5] |
脚注
[編集]- ^ 伊藤慎悟「検車区の概要」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、59頁。
- ^ 清水武、田中義人『名古屋鉄道車両史 下巻』アルファベータブックス、2019年8月、138頁。
- ^ 清水武、田中義人『名古屋鉄道車両史 下巻』アルファベータブックス、2019年8月、136頁。
- ^ 伊藤慎悟「検車区の概要」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、58頁。
- ^ 巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、2009年)