やぐま台駅
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(谷熊駅から転送)
やぐま台駅 | |
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ホーム(2023年2月) | |
やぐまだい Yagumadai | |
◄12 杉山 (1.3 km) (1.5 km) 豊島 14► | |
所在地 | 愛知県田原市谷熊町 |
駅番号 | 13 |
所属事業者 | 豊橋鉄道 |
所属路線 | ■渥美線 |
キロ程 | 14.0[1] km(新豊橋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
312人/日 -2020年- |
開業年月日 | |
備考 |
無人駅 *「谷熊駅」として開業 |
やぐま台駅(やぐまだいえき)は、愛知県田原市谷熊町にある豊橋鉄道渥美線の駅である。駅番号は13。
概要
[編集]谷熊駅として開業し、いったん営業休止されたが、豊橋鉄道の住宅地造成による利用者の利便性向上のため復活。やぐま台駅として1971年(昭和46年)4月に営業再開された[1]。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)1月22日:渥美鉄道の谷熊駅として開業[1]。
- 1940年(昭和15年)9月1日:名古屋鉄道との合併により同社渥美線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月5日:営業休止[1]。
- 1971年(昭和46年)4月1日:やぐま台駅として豊橋鉄道により営業再開[1]。
駅構造
[編集]-
出入口と待合室(2023年2月)
-
簡易改札機
-
駅名標(2022年1月)
配線図
[編集] ← 三河田原方面 |
→ 新豊橋方面 |
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凡例 出典:[2] |
利用状況
[編集]「移動等円滑化取組報告書」によると、当駅の各年度の1日平均乗降人員は以下の通りである[3]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2019年(令和元年) | 413 |
2020年(令和 | 2年)312 |
- 主として通学・通勤用に利用される。
- 当駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値で、単位は人である。調査日の天候・行事等の要因による変動は考慮されていない。
- 表中、赤色は各項目の最高値である。また、最高値を記録した年度を基準に、それ以前の最低値を緑色、以降の最低値を青色で表記している。
年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果 人/日 |
特 記 事 項 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1978年(昭和53年) | 24,420 | ←←←← | 24,392 | 48,812 | |||
1979年(昭和54年) | 26,090 | ←←←← | 23,615 | 49,705 | |||
1980年(昭和55年) | 26,600 | ←←←← | 19,630 | 46,230 | |||
1981年(昭和56年) | 25,530 | ←←←← | 19,295 | 44,825 | |||
1982年(昭和57年) | 25,507 | ←←←← | 20,113 | 45,620 | |||
1983年(昭和58年) | 20,909 | ←←←← | 20,909 | 41,818 | |||
1984年(昭和59年) | 18,868 | ←←←← | 20,856 | 39,724 | |||
1985年(昭和60年) | 15,741 | ←←←← | 23,209 | 38,950 | |||
1986年(昭和61年) | 17,398 | ←←←← | 24,760 | 42,158 | |||
1987年(昭和62年) | 19,611 | ←←←← | 26,274 | 45,885 | |||
1988年(昭和63年) | 23,061 | ←←←← | 26,145 | 49,206 | |||
1989年(平成元年) | 23,578 | ←←←← | 24,176 | 47,754 | |||
1990年(平成2年) | 23,929 | ←←←← | 25,570 | 49,499 | |||
1991年(平成3年) | 26,874 | ←←←← | 29,960 | 56,834 | |||
1992年(平成4年) | 27,622 | ←←←← | 34,512 | 62,134 | |||
1993年(平成5年) | 26,568 | ←←←← | 34,839 | 61,407 | |||
1994年(平成6年) | 29,116 | ←←←← | 33,527 | 62,643 | |||
1995年(平成7年) | 26,127 | ←←←← | 32,405 | 58,532 | |||
1996年(平成8年) | 26,643 | ←←←← | 31,364 | 58,007 | |||
1997年(平成9年) | 31,754 | ←←←← | 32,040 | 63,794 | |||
1998年(平成10年) | 31,788 | ←←←← | 31,285 | 63,073 | |||
1999年(平成11年) | 35,027 | ←←←← | 30,966 | 65,993 | |||
2000年(平成12年) | 34,005 | ←←←← | 31,940 | 65,945 | |||
2001年(平成13年) | 35,155 | ←←←← | 32,996 | 68,151 | |||
2002年(平成14年) | 34,235 | ←←←← | 34,204 | 68,439 | |||
2003年(平成15年) | 33,754 | ←←←← | 37,031 | 70,785 | |||
2004年(平成16年) | 33,961 | ←←←← | 36,535 | 70,496 | |||
2005年(平成17年) | ←←←← | ||||||
2006年(平成18年) | ←←←← | ||||||
2007年(平成19年) | ←←←← |
駅周辺
[編集]駅付近は田園地帯となっており、北へ進むと田原湾に至る。なお、駅名の由来となった住宅地、「やぐま台」は駅南側にあり、その東には「いずみが丘」という住宅地がある。この両住宅地間は連絡道路で結ばれている。
バス路線
[編集]国道259号(田原街道)沿いに 豊鉄バス伊良湖本線の「やぐま台」バス停がある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 今尾恵介監修 2008, p. 38.
- ^ 川島令三、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第4巻 豊橋駅 - 名古屋エリア』、6頁、講談社、2009年6月、ISBN 978-4062700146
- ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 豊橋鉄道
- ^ “連結子会社の吸収合併に関するお知らせ” (PDF). 東海漬物 (2021年6月15日). 2021年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月11日閲覧。
- ^ “中部農産”. 東海漬物. 2021年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月11日閲覧。
参考文献
[編集]- 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 7号 東海』新潮社、2008年11月18日。