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失見当識

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
見当識障害から転送)

失見当識(しつけんとうしき、しっけんとうしき、:Disorientation)とは、見当識を失った状態のこと。見当識障害ともいう[1][2]

時間方向感覚が失われること、相違を区別して認識できなくなるような、認識力を失うこと[2]認知症中核症状の一つである[1][2]。また、脳卒中や外傷等による脳の損傷による高次脳機能障害の症状としてもよく起こる。

脚注

[編集]
  1. ^ a b 東海林幹夫「認知症の臨床と病態」(PDF)『臨床神経学』第48巻第7号、2008年、p.p.467-475、2010年8月9日閲覧 
  2. ^ a b c 東京都福祉保健局. “認知症とは”. とうきょう認知症ナビ. 東京都. 2016年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月9日閲覧。