西 (白岡市)
西 | |
---|---|
さいたま栗橋線 | |
北緯36度1分19.28秒 東経139度39分15.48秒 / 北緯36.0220222度 東経139.6543000度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 白岡市 |
人口 | |
• 合計 | 6,944人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
349-0205[2] |
市外局番 | 0480[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
※座標は白岡市立西小学校付近 |
西(にし)は、埼玉県白岡市の町名である。町名地番整理実施区域(住居表示未実施)であり、西一丁目から西十丁目までがある。郵便番号は349-0205 (久喜郵便局管轄)。
地理
[編集]埼玉県の利根地域で、白岡市西部の低地に位置する。東辺には大宮台地(白岡支台)の縁があり、西辺には中川支流の元荒川が流れている。地内はJR白岡駅西方、埼玉県道3号さいたま栗橋線(旧大宮栗橋線)沿いの住宅街である。
地価
[編集]住宅地の地価は2021年(令和3年)1月1日の公示地価によれば西1丁目10番地1の地点で7万1600円/m2となっている[4]。
歴史
[編集]1969年(昭和44年)から1977年(昭和52年)にかけて「白岡・篠津土地区画整理事業」が実施され、約96ヘクタールの土地が整備された[5][6]。区画整理によって、埼玉県道3号さいたま栗橋線を中心に東西に形成された街区が形成された。
沿革
[編集]地名の由来
[編集]白岡町の西方に位置することから「西」と命名された。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西一丁目 | 205世帯 | 456人 |
西二丁目 | 369世帯 | 999人 |
西三丁目 | 267世帯 | 698人 |
西四丁目 | 243世帯 | 622人 |
西五丁目 | 296世帯 | 735人 |
西六丁目 | 165世帯 | 412人 |
西七丁目 | 279世帯 | 692人 |
西八丁目 | 315世帯 | 851人 |
西九丁目 | 261世帯 | 670人 |
西十丁目 | 347世帯 | 809人 |
計 | 2,747世帯 | 6,944人 |
小・中学校の学区
[編集]丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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西一丁目 | 全域 | 白岡市立西小学校 | 白岡市立白岡中学校 |
西二丁目 | 全域 | ||
西三丁目 | 全域 | ||
西四丁目 | 全域 | ||
西五丁目 | 全域 | ||
西六丁目 | 全域 | ||
西七丁目 | 全域 | ||
西八丁目 | 全域 | ||
西九丁目 | 全域 | ||
西十丁目 | 全域 |
交通
[編集]鉄道
[編集]地内に鉄道は敷設されていない。大半の地域ではJR東日本宇都宮線(東北本線)白岡駅が利用されるが、後述のバス路線も無く、駅から徒歩で15分以上かかることから、自家用車で家人に駅まで送り迎えさせるキスアンドライドが多く行われている。そのため、通勤時間帯は白岡駅西口付近が渋滞する[10]。なお、西1丁目10番地1の地点から白岡駅までは、およそ1.6 kmの距離がある[4]。
バス
[編集]2021年7月現在、当地区を走行する路線バスは運行されていない。白岡町内循環バスと称されるコミュニティバスを運行していた時期があったが、2007年(平成19年)3月31日をもって廃止されている。なお、市は「白岡市のりあい交通」と称される利用者登録制のデマンド型交通を運行している[11]。
道路
[編集]施設
[編集]地内で埼玉県道3号さいたま栗橋線が南北に通じていることから、その沿道を中心にロードサイド店舗が多く出店している。
- 白岡市立西小学校
- 白岡市立西保育所
- はっぴー保育園 白岡園
- 白岡公園
- もみじ公園
- いちょう公園
- あじさい公園
- ツツジヶ丘公園
- しらかば公園
脚注
[編集]- ^ a b “平成29年度各月の人口と世帯数 - 大字別世帯数・人口表”. 白岡市 (2017年10月1日). 2017年10月19日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 2004年9月白岡町発行 白岡町勢要覧第2部「語り継がれる記憶」参考。
- ^ 白岡キーワード百科|に - 白岡市役所. 2022年2月16日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 651、1378頁。
- ^ 大字白岡の一部から西1丁目から西5丁目が、大字白岡・篠津の各一部から西6丁目・西8丁目・西10丁目が、大字篠津の一部から西9丁目が成立。
- ^ “白岡市立小・中学校通学区域に関する規則”. 志木市 (2015年10月5日). 2017年10月19日閲覧。
- ^ 白岡町議会平成10年 第5回(12月)定例会
- ^ “のりあい交通”. 白岡市役所. 2021年12月29日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。