西濃学園中学校・高等学校
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西濃学園中学校・高等学校 | |
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北緯35度35分25.8秒 東経136度27分19.0秒 / 北緯35.590500度 東経136.455278度座標: 北緯35度35分25.8秒 東経136度27分19.0秒 / 北緯35.590500度 東経136.455278度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 西濃学園 |
設立年月日 |
2022年(高校) 2009年(中学) |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C121340100016 中学校) D121340100014 (高等学校) | (
所在地 | 〒501-0804 |
岐阜県揖斐郡揖斐川町東横山1070 (本部及び中学校所在地) | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
西濃学園中学校・高等学校(せいのうがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町にある私立中学校。高等学校である。
中学校は学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)に指定されている[1]。
概要
[編集]- 学校法人西濃学園が運営する不登校生徒を対象ととした中学校・高等学校であり、文部科学省から学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)に指定されている。中学校は2009年(平成21年)、高等学校は2022年(令和4年)に開校。
- 西濃学園本部及び中学校は岐阜県揖斐郡揖斐川町東横山1070にあり、旧・揖斐川町立藤橋小学校の校舎を転用したものである。
- 高等学校は岐阜県揖斐郡揖斐川町西津汲481-3にあり、旧・揖斐川町立久瀬小学校の校舎を転用したものである。
特色
[編集]- 不登校生徒を対象ととした中学校・高等学校であり、少人数教育(各学年の定員は中学校が20人、高等学校は25人)、生徒一人ひとりの学習レベルに応じた個別対応を行っている。
- 基礎学力の定着に重点を置いて授業を行うほか、地域活動や農作業など体験学習を行っている。
- 学生寮を併設しており、寮生活を通して、集団適応能力を身につけることを目指している(自宅通学も可能)。
- 臨床部を併設しており、心理臨床面からの指導が可能。
学生寮
[編集]- ぎんが寮(女子)
- ほくと寮(男子)
- すばる寮(男子)
- 藤橋寮 (男子)
部活動・同好会
[編集]- 軟式野球部 (中学校・高等学校)
- グラッチェアートクラブ (中学校・高等学校)
- 家庭科クラブ (中学校)
- 軽音楽部 (中学校)
- 写真部 (中学校)
- 民俗研究会 (中学校)
- 陸上競技部 (高等学校)
- 将棋部 (高等学校)
- 鉄道研究部 (高等学校)
- トレーディングカード研究会 (高等学校)
沿革
[編集]- 1991年(平成2年) - 岐阜県大垣市に、不登校生徒の支援を目的としたボランティア団体が結成。
- 2003年(平成15年) - 揖斐郡坂内村(現・揖斐川町)の揖斐高原スキー場クラブハウスを利用して、宿泊型フリースクールの坂内新生塾が開校。
- 2004年(平成16年) - NPO法人認可。坂内新生学園に改称する。
- 2005年(平成17年) - 揖斐郡揖斐川町日坂[2]の西濃運輸日坂山荘を貸与される。西濃学園に改称する。
- 2008年(平成20年) - 学校法人化。西濃学園中学校の学校設置の認可を受ける。
- 2009年(平成21年) - 西濃学園中学校が開校。校舎は旧・揖斐川町立藤橋小学校の建物を使用。
- 2017年(平成29年) - 文部科学省から不登校特例校に指定を受ける[3]。旧・揖斐川町立長瀬小学校の校舎を使用し、星槎国際高等学校技能連携校として西濃学園長瀬校を設置。
- 2019年(平成31年)4月 - 西濃学園長瀬校が旧・揖斐川町立久瀬小学校の校舎に移転。西濃学園久瀬校に改称する。
- 2021年(令和3年)7月 - 全日制普通科(一部通信制)の不登校特例高校西濃学園高校の設置の計画が発表される[4]。
- 2022年(令和4年)4月 - 西濃学園久瀬校が全日制普通科(一部通信制)の不登校特例高校となり、西濃学園高等学校が開校する[5]。
脚注
[編集]- ^ 学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧
- ^ 旧・揖斐郡久瀬村日坂。
- ^ 2017年4月30日、岐阜新聞中日新聞記事。
- ^ 不登校特例高校を来春計画。岐阜・揖斐川の西濃学園(朝日新聞2021年7月22日)
- ^ 「日本一心温まる学校」不登校特例校・西濃学園高(岐阜新聞2022年4月17日)