西塩釜駅
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(西塩竈駅から転送)
西塩釜駅[* 1] | |
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西口(2006年11月) | |
にししおがま Nishi-Shiogama | |
◄下馬 (0.8 km) (0.8 km) 本塩釜► | |
所在地 | 宮城県塩竈市錦町[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■仙石線 |
キロ程 | 15.2 km(あおば通起点) |
電報略号 | ニカ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
991人/日(降車客含まず) -2005年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)6月5日[1][3] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
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西塩釜駅(にししおがまえき)は、宮城県塩竈市錦町[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。
歴史
[編集]- 1925年(大正14年)6月5日:宮城電気鉄道の西塩釜駅として開業[3]。
- 1944年(昭和19年)5月1日:宮城電気鉄道の国有化により[3]、運輸通信省の駅となる。西塩竈駅に改称[3]。
- 1963年(昭和38年)5月25日:西塩釜駅に改称[3]。
- 1970年(昭和45年)9月1日:自動券売機を設置[4]。
- 1981年(昭和56年)11月1日:高架複線化で当駅折返しの電車がなくなる、同時に駅舎橋上化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2003年(平成15年)
- 2005年(平成17年)3月1日:朝ラッシュ時のみの社員配置となり、出札窓口廃止。
- 2008年(平成20年)3月15日:朝ラッシュ時の業務が東北総合サービスへ委託。
- 2020年(令和2年)12月1日:終日係員不在となる。
- 2023年(令和5年)12月12日:簡易Suica改札機に変更。自動改札機を撤去。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][6]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅で[2]、橋上駅舎を備えている。
橋上化するまでは1番線側に駅舎があり、2番線へは構内踏切を渡る構造だった。また、駅舎と駅前の間には塩釜線(1997年〈平成9年〉廃止)が通っており、踏切を渡って階段を登り駅舎に入る構造であった(駅舎全景写真右手を参照)。塩釜線路跡など、写真の封鎖されていた部分は現在はジョギングコース(塩竈市内の観光案内パンフレットより)となっている。
多賀城駅管理の無人駅である。2020年(令和2年)11月30日までは朝ラッシュ時のみ係員が配置(JR東日本東北総合サービス委託、小鶴新田駅から派遣)され、有人時間帯も窓口での出札は行わず改札業務のみ行っていた。自動券売機と簡易Suica改札機が設置されている。かつてはJR東日本の無人駅としては珍しく、自動改札機が設置されていた。
1981年(昭和56年)11月1日までは当駅までが複線だった。それまでは列車容量の関係で当駅および本塩釜駅で折り返していたが、東塩釜駅まで高架複線が延長されたのに伴い、東塩釜駅折り返しに統一された。
高架複線化までの西塩釜 - 本塩釜は単線で、簡易な鉄橋をガタガタ音を立てて渡る姿が見られた。その鉄橋の下には居酒屋やスナックが軒を連ねていた。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■仙石線 | 下り | 松島海岸・石巻方面[7] |
2 | 上り | 多賀城・仙台方面[7] |
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改札口(2023年8月)
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ホーム(2023年8月)
利用状況
[編集]JR東日本および塩竃市統計書によると、2000年度(平成12年度)- 2005年度(平成17年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,120 | [8][9] |
2001年(平成13年) | 1,061 | [9][10] |
2002年(平成14年) | 1,005 | [9][11] |
2003年(平成15年) | 983 | [9][12] |
2004年(平成16年) | 964 | [9] |
2005年(平成17年) | 991 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(西塩釜駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月5日閲覧。
- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、26頁。
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、477頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「仙石線営業体制近代化 順調に移行」『交通新聞』交通協力会、1970年9月5日、1面。
- ^ 『2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2003年8月21日。オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ 。2020年5月26日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(西塩釜駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月5日閲覧。
- ^ “JR東日本:各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月5日閲覧。
- ^ a b c d e “平成21年度塩竈市統計書” (PDF). 塩竈市. p. 129 (2010年5月). 2012年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月5日閲覧。
- ^ “JR東日本:各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月5日閲覧。
- ^ “JR東日本:各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月5日閲覧。
- ^ “JR東日本:各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月5日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(西塩釜駅):JR東日本