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茂林区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
茂林郷から転送)
高雄市の旗 高雄市 茂林区
別称: 多納
地理
位置 北緯22°54'
東経120°40'
面積: 194.0000 km²
各種表記
繁体字: 茂林
日本語読み: もりん、ぼうりん
拼音: Màolín
注音符号: ㄇㄠˋㄌㄧㄣˊ
片仮名転写: マオリン
台湾語: Bōo-lîm
客家語: Meu-lìm
ルカイ語: Teldreka
行政
行政区分: 市轄区
上位行政区画: 高雄市の旗 高雄市
下位行政区画: 3里19鄰
茂林区長: 宋能正
公式サイト: 茂林区公所
情報
総人口: 1,910 人(2015年1月)
世帯数: 584 戸(2015年1月)
郵便番号: 851
市外局番: 07
茂林区の木: -
茂林区の花: -
茂林区の鳥: -
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濁口渓と万山里の万山集落

茂林区(マオリン/もりん-く)は、高雄市市轄区

地理

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茂林区は高雄市南東部に位置し、北は桃源区と、西は六亀区屏東県高樹郷と、東は台東県延平郷と、南は屏東県三地門郷霧台郷とそれぞれ接し、市内で最も人口が少ない地方行政区画である。中央山脈南麓に位置し、標高は230mから2,700mの山岳地帯となっており、その中を濁口渓が流れている。原住民であるルカイ族が住人の大部分を占めている。

歴史

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茂林は古くからルカイ族の居住地であった。旧名の「トナ」は漢人の命名による「墩仔」が一般にも通ずるようになったものである。日本統治時代初期、原住民は日本による統治に反発し、警官を殺害するなどの反乱を起こした。警官隊が出動し反乱は鎮圧されたが、この反乱を「屯子の役」と称したため、それ以降台湾語の「墩仔」を音訳した「トナ(多納)」が地名として使用されることとなった。1920年の台湾地方制度改制の際、高雄州旗山郡の蕃地とされた。台湾の中華民国への編入後ははじめ高雄県多納郷とされたが、1957年に高雄県茂林郷と改称、2010年12月25日に高雄県が高雄市に編入されたことに伴って茂林区となり、現在に至る。

経済

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行政区

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茂林里、万山里、多納里

歴代区長

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氏名 退任日

教育

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国民中学

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国民小学

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交通

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種別 路線名称 その他
省道 台27線 新発公路

観光

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濁口渓中の龍頭山

外部リンク

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