聖山高原県立公園
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聖山高原県立公園(ひじりやまこうげんけんりつこうえん)は、長野県北部と中部の間に位置する県立自然公園。面積2150ha[1]。1965年(昭和40年)7月8日指定[2]。
概要
[編集]長野県の中北信地方の中央に位置し、長野市、千曲市、麻績村、生坂村、筑北村の2市3村に広がる[3]。主に玄武岩ないし塩基性安山岩で構成される火山性高地であり、区域内には聖山、聖湖、大池、冠着山(姨捨山)、山清路、差切峡などを含む[3]。
千曲川と犀川に挟まれた地域で、山は東から八頭山(1,204m)、冠着山(1,252m)、三峯山(1,131m)、聖山(1,447m)などがある[3]。聖湖は火山性堰止湖ないし火山性湿原で、シラカバやカラマツの森に囲まれており、トレッキングや釣りでも親しまれている[3]。
なお、公園計画書の規制計画では「公園区域全域を普通地域とする。」としており普通地域のみで構成される(特別地域の指定はなく土地所有別面積も0haとなっている)[4]。
地理
[編集]関連市町村
[編集]名称
[編集]地図などにより「聖山高原県立自然公園」と「自然」を付加して表記されている場合もある為、正式名称として取り扱う場合は注意が必要である。
脚注
[編集]- ^ “自然公園指定状況一覧” (PDF). 長野県. 2020年5月31日閲覧。
- ^ a b “長野県告示第297号(昭和40年(1965年)7月8日)”. 長野県. 2020年5月31日閲覧。
- ^ a b c d “聖山高原県立公園 公園区域及び公園計画書”. 長野県. 2024年8月19日閲覧。
- ^ “聖山高原県立公園 公園区域及び公園計画書”. 長野県. 2024年10月30日閲覧。