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考えるカラス〜科学の考え方〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
考えるカラスから転送)
考えるカラス〜科学の考え方〜
ジャンル 教育番組
監修 佐藤雅彦
出演者

蒼井優市原尚弥

斎藤工山本晃士ロバート(ナレーション)
オープニング 考えるカラス
製作
プロデューサー 竹内慎一
制作 NHK
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2013年4月9日-
放送時間水曜日 16:50 - 17:00
放送枠学校放送
放送分10分
公式サイト
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考えるカラス〜科学の考え方〜』(かんがえるカラス かがくのかんがえかた)は、NHK Eテレ2013年4月から始まった小学校中学年から中学生に向けた理科・科学番組である。第55回 科学技術映像祭 研究開発・教育部門 部門優秀賞受賞[1]。2014年国際エミー賞ノミネート。

番組概要

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従来の理科系番組とは異なり科学の知識ではなく科学の「考え方」に焦点を当てた番組[2]

歌やアニメーションに加え、微速度撮影や超ミクロ撮影も用いた特撮映像を駆使して、興味深く伝えていく内容となっている[3]

「考え方の番組」と銘打つ通り、番組中で行われる実験には明確な答えを示さず、敢えて視聴者に考えさせる構成となっている。例として、番組最後の『蒼井優の考える練習』のコーナーでは、核心を示す直前に突然タイトルロゴが描かれたフリップが下り、「ここから先は自分で考えよう。これからはみんなが考えるカラス」というナレーションがなされ、画面左下にナレーション担当者と番組ホームページアドレス、画面右下にエンドクレジット(「おわり 制作・著作/NHK」)が表示されて番組が終了する。

番組公式ホームページには、視聴者が考えた実験の答えを投稿するコーナーが設けられている。

ピタゴラスイッチ』や『Eテレ0655&2355』なども手がける佐藤雅彦が監修。NHKが制作、ユーフラテス・うちのますみ・石澤太祥が制作協力をしている。また、京都大学のiCeMS科学コミュニケーショングループが番組スタッフをサポートしている。

放送時間

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NHK Eテレ

  • 2013年度:火曜日 9:10 - 9:20、火曜日15:30-15:40(再放送)
  • 2014年度:火曜日 9:10 - 9:20
  • 2015年度:火曜日10:00 - 10:10、木曜日23:45-23:55(4-5月のみ)
  • 2016年度 - 2017年度上期:火曜日 10:00 - 10:10
  • 2018年度 - 2019年度上期:火曜日 9:50 - 10:00
  • 2020年度 - 2021年度下期:火曜日 9:55 - 10:05
  • 2022年度 - 毎週水曜日 16:50 - 17:00
  • 2024年度上期 - 毎週金曜 16:40 - 16:50

新番組として放送された2013年度に先立ち、春休み先行放送を行った。

出演者

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備考

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  • 番組タイトルの「考えるカラス」は、イソップ寓話の『カラスと水差し』に由来している。番組オープニングでは、この寓話と同じ行動を取るカラスの映像が使われており、番組や公式サイトにもマスコットとしてカラスが使われている。

脚注

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外部リンク

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NHK Eテレ 学校放送 小学3年向け理科番組
前番組 番組名 次番組
考えるカラス〜科学の考え方〜
ふしぎがいっぱい
(2015年度以降は2番組と並行してカガクノミカタも放送)
NHK Eテレ 学校放送 小学4年向け理科番組
考えるカラス〜科学の考え方〜
ふしぎがいっぱい
(2015年度以降は2番組と並行してカガクノミカタも放送)
NHK Eテレ 学校放送 小学5年向け理科番組
考えるカラス〜科学の考え方〜
ふしぎがいっぱい
(2015年度以降は2番組と並行してカガクノミカタも放送)
NHK Eテレ 学校放送 小学6年向け理科番組
考えるカラス〜科学の考え方〜
ふしぎがいっぱい
(2015年度以降は2番組と並行してカガクノミカタも放送)
NHK Eテレ 学校放送 中学校向け理科番組
考えるカラス〜科学の考え方〜
(2015年度以降は考えるカラス〜科学の考え方〜と並行してカガクノミカタも放送)