白山神社 (練馬区)
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(練馬白山神社から転送)
白山神社 | |
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鳥居(一の鳥居) | |
所在地 | 東京都練馬区練馬4-2-3 |
位置 | 北緯35度44分26.2秒 東経139度39分1.2秒 / 北緯35.740611度 東経139.650333度座標: 北緯35度44分26.2秒 東経139度39分1.2秒 / 北緯35.740611度 東経139.650333度 |
主祭神 | 伊邪那美命 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 平安時代 |
例祭 | 10月第2日曜日 |
地図 |
白山神社(はくさんじんじゃ)は、東京都練馬区にある神社である。境内には稲荷神社、三峯神社が存在する[1]。地名を冠して練馬白山神社(ねりまはくさんじんじゃ)とも称される。
歴史
[編集]→「練馬白山神社の大ケヤキ § 歴史」も参照
- 8世紀半ばごろ、武蔵国に乗潴駅が所在(10世紀初頭には消滅)し、その所在には練馬区練馬説と、杉並区天沼説がある。練馬区練馬説における、乗潴駅の所在地は、本神社付近であると推定されている。
- 平安時代 - 創建。
- 1281年(弘安4年)- この年の板碑が、神社周辺から出土。当時、神社周辺に集落が発達していたと考えられている。
- 1797年(寛政9年) - 境内の鳥居を建立。
- 1806年(文化3年) - 水盤を造立。
- 1818年(文政元年) - 狛犬を造立[1]。
- 1832年(天保3年) - 灯籠を造立[1]。
- 1882年(明治15年) - 神輿(台座:3尺5寸)を製造。
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鳥居(二の鳥居)
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拝殿
文化財
[編集]- 練馬白山神社の大ケヤキ
- 境内にあるケヤキの大木は国の天然記念物に指定されている。2本のケヤキとして有名だが、1本は枯れて2016年3月に撤去された。
→「練馬白山神社の大ケヤキ」を参照
- 白山神社囃子
- 練馬区登録無形民俗文化財(2004年(平成16年)登録)[2]。大祭などで演奏される、相模流で中間(ちゅうま)の祭囃子で、江戸の里神楽の曲調を伝えている。元々は、毎年の例祭に奉納された神楽囃子であったが、太平洋戦争などで消滅。現在の保持団体である、白山神社囃子連が、1974年(昭和49年)に再興。付随芸能に寿獅子がある。
交通
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 菊池由紀『史跡をたずねて各駅停車 大江戸線をゆく』鷹書房弓プレス、2004年6月14日、初版、29頁。ISBN 4-8034-0484-4。NCID BA68424170
- ^ 練馬古文書研究会/編『練馬ふるさと事典』東京堂出版、2011年11月30日、201頁。ISBN 9784490108125。