コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ぶっ生き返す

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
絶望ビリーから転送)
『ぶっ生き返す』
マキシマム ザ ホルモンスタジオ・アルバム
リリース
録音 日本の旗 日本
ジャンル ミクスチャー・ロック
メタルコア
時間
レーベル VAP / ミミカジル
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 週間5位(オリコン
  • 2007年度年間49位(オリコン)
  • 登場回数147回(オリコン)
  • ゴールドディスク
  • ゴールド(日本レコード協会
  • マキシマム ザ ホルモン アルバム 年表
    ロッキンポ殺し
    2005年
    ぶっ生き返す
    2007年
    予襲復讐
    2013年
    『ぶっ生き返す』収録のシングル
    ミュージックビデオ
    「爪爪爪」/「ぶっ生き返す!!」Music Videos - YouTube
    「恋のメガラバ」/「恋のスウィート糞メリケン」Music Videos - YouTube
    テンプレートを表示

    ぶっ生き返す』(ぶっいきかえす)は、日本ロックバンドマキシマム ザ ホルモンの4枚目のフルアルバム2007年3月14日VAPよりリリースされた。

    概要

    [編集]

    前作『ロッキンポ殺し』から約2年ぶりとなるアルバム作品[1]。 ジャケットは漫☆画太郎による描き下ろしイラスト[1]。値段は¥2,564("ぶっ殺し"価格)。初回盤には特典としてジャケットステッカーが封入された。

    チャート成績

    [編集]

    『ぶっ生き返す』は、2007年3月26日付オリコン週間アルバムチャートにおいて5位に初登場した[2]。初動売上は約7.1万枚であった[3]。その後、2007年度の年間チャートでは49位となった[4]。同チャートにおける累積売上は、2013年8月26日付時点で約32.2万枚を記録している[5]

    収録曲

    [編集]
    CD
    全作詞・作曲: マキシマムザ亮君。
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「ぶっ生き返す!!」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    2.「絶望ビリー」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    3.「糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    4.「ルイジアナ・ボブ」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    5.「ポリスマンベンツ」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    6.「ブラック¥パワーGメンスパイ」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    7.「アカギ」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    8.「恐喝〜kyokatsu〜」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    9.「ビキニ・スポーツ・ポンチン」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    10.「What's up, people?!」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    11.「チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    12.「シミ」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    13.「恋のメガラバ」マキシマムザ亮君マキシマムザ亮君
    合計時間:

    曲解説

    [編集]
    1. ぶっ生き返す!!
      アルバムのリードトラック。ミュージックビデオはDeco Vs Deco ~デコ対デコ~でのみ閲覧が可能であったが、「ホルモン宝くじ」の二代目王者のセレクトによりYouTubeで一般公開された。[6]
      実は元になったものがあり、マキシマムザ亮君が書いた1999年12月10日の随筆ホルモンにて、「殺せるって事はそのもできるってことなのだ。そしたら交通事故で死んだ俺の友達を生き返そーっと。」という一文があり、本人も2013年5月9日更新の今日の亮君で公言している。
    2. 絶望ビリー
      日本テレビ系アニメ『DEATH NOTE』第2期エンディングテーマ(SP版『幻視する神』挿入歌としても使用)。
      GuitarFreaksV5 Rock to infinity』、『DrumManiaV5 Rock to infinity』の提供曲であり、ロングバージョンでの収録となった。また、『ミュージックガンガン!2』にも収録。
    3. 糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー
      ナヲがメインボーカルを担当している。
    4. ルイジアナ・ボブ
      メジャー4枚目のシングル『恋のメガラバ』収録曲。
    5. ポリスマンベンツ
      マキシマムザ亮君曰く「アルバムで一番気に入っている曲」[7]
    6. ブラック¥パワーGメンスパイ
      メジャー3枚目のシングル『ざわ…ざわ…ざ‥ざわ……ざわ』収録曲。
    7. アカギ
      メジャー3枚目のシングル『ざわ…ざわ…ざ‥ざわ……ざわ』収録曲。
      日本テレビ系アニメ『闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』エンディングテーマ。
    8. 恐喝〜kyokatsu〜
    9. ビキニ・スポーツ・ポンチン
      映像作品『Deco Vs Deco 〜デコ対デコ〜』にてPVが収録されている。
    10. What's up, people?!
      メジャー3枚目のシングル『ざわ…ざわ…ざ‥ざわ……ざわ』収録曲。
      日本テレビ系アニメ『DEATH NOTE』第2期オープニングテーマ。
    11. チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ
      ナヲがメインボーカルを担当している。
      コロナナモレモモの2021年発売のシングル「LUST」に収録。
    12. シミ
      プロ野球において、広島東洋カープの試合の際、名字が二音節の選手(安部友裕など)が打席に立った際の応援歌に用いられている[8]
    13. 恋のメガラバ
      メジャー4枚目のシングル『恋のメガラバ』収録曲。
      TBS系『COUNT DOWN TV』2006年7月度オープニングテーマ。
      コロナナモレモモの2019年発売のシングル「恋のメガラバ/包丁ハサミカッターナイフドスキリ」にも収録されている。

    脚注

    [編集]
    1. ^ a b “アニメ『デスノート』新テーマ曲で“ぶっ生き返す”!?”. ORICON NEWS (株式会社oricon ME). (2007年2月27日). https://www.oricon.co.jp/news/42505/full/ 2023年9月10日閲覧。 
    2. ^ 2007年03月12日〜2007年03月18日のCDアルバム週間ランキング(2007年03月26日付)”. ORICON STYLE. 2014年1月2日閲覧。
    3. ^ “マキシマム ザ ホルモン「CDのプレミア感」を演出してヒット”. ORICON BiZ online. (2013年8月12日). http://biz-m.oricon.co.jp/news/data/1109.shtml 2014年1月2日閲覧。 
    4. ^ アルバム 年間ランキング”. ORICON STYLE. 2008年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月2日閲覧。
    5. ^ “【オリコン】ホルモン新作が3週連続1位 ロックバンド7年ぶり”. ORICON STYLE. (2013年8月20日). http://www.oricon.co.jp/news/2027751/full/ 2014年1月2日閲覧。 
    6. ^ マキシマム ザ ホルモン、「ぶっ生き返す!!」「爪爪爪」のMVをYouTube初公開 | BARKS”. BARKS. 2023年9月27日閲覧。
    7. ^ バンドスコア『マキシマム ザ ホルモン ベスト版3」より
    8. ^ メンバーによるFacebookオフィシャルページ2013年10月12日記事

    外部リンク

    [編集]
    • discography - マキシマム ザ ホルモン Official Site