細田学園中学校・高等学校
表示
(細田学園女子高等学校から転送)
細田学園中学校・高等学校 | |
---|---|
北緯35度49分56.4秒 東経139度34分54.7秒 / 北緯35.832333度 東経139.581861度座標: 北緯35度49分56.4秒 東経139度34分54.7秒 / 北緯35.832333度 東経139.581861度 | |
過去の名称 |
細田裁縫女学校 埼玉高等技芸女学校 細田女子高等学校 細田学園女子高等学校 細田学園高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人細田学園 |
設立年月日 | 1921年10月 |
創立記念日 | 10月 |
創立者 | 細田洋 |
共学・別学 | 共学 |
中高一貫教育 | なし |
分校 | なし |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 |
学校コード |
D111322800017 高等学校) C111322800019 (中学校) | (
高校コード | 11505D |
所在地 | 〒353-0004 |
埼玉県志木市本町2-7-1 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
細田学園中学校・高等学校(ほそだがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、埼玉県志木市本町に所在する男女共学の私立高等学校。2019年に中高一貫教育をおこなうべく中学校を開設した。敷地内に細田学園幼稚園を併設している。設置者は学校法人細田学園。
概要
1921年(大正10年)の大正デモクラシーの真っただ中に細田保穧(ほせい)女学校として開校して以来、志木市の私立女子高校として知られていたが、1999年(平成11年)に社会情勢の変化に対応し男女共学化を行い、細田学園女子高等学校から、細田学園高等学校に改称した。
現校舎は8階建ての高層建築で、駅前再開発が進む東武東上線志木駅から徒歩12分の場所にある。
2013年度には東京大学合格者を出すなど、近年進学実績を伸ばしている。
設置学科
- 全日制
- 普通科
- 特進Hコース
- 特進コース
- 選抜Gコース
- 選抜Lコース
- 進学αコース
- 普通科
沿革
- 1921年 細田洋が細田保穧(ほせい)女学校(細田裁縫女学校)を創設(実業学校甲種)。
- 1928年 埼玉高等技芸女学校に改称(高等女学校技芸専修科・実業学校甲種併設)。
- 1948年 学制改革により高等女学校は新制の女子高等学校となる(普通科・食物科)。実業学校甲種は廃止。
- 1949年 細田女子高等学校と改称。
- 1951年 学校法人細田学園創立。
- 1969年 細田学園女子高等学校と改称。
- 1999年 男女共学化。細田学園高等学校となる。
- 2005年 普通科に国際文化コース設置。
- 2008年 第2グラウンド完成。
- 2009年 神澤利一が校長に就任。
- 2011年 創立90周年式典。細田洋一郎が理事長就任。
- 2011年 学校改革が本格始動。
- 2012年 シンガポール・マレーシアへの国際体験学習(修学旅行)を実施。
- 2015年 新校舎が完成。
- 2018年 食物科が廃止となる。
- 2019年 中高一貫校化。
部活動
女子バレー部
- 2003年 春の高校バレー初出場ベスト8
- 2006年 FNSコーチングキャラバンで吉原知子をコーチに迎えて再び全国ベスト8
- 2007年 高校総体(佐賀県鳥栖市)でベスト8
- 2009年 国民体育大会5位(埼玉選抜7名が細田学園高等学校)
- 2010年 国民体育大会7位(埼玉選抜8名が細田学園高等学校)
- 2013年 春の高校バレー出場(10年連続15回目)
部活動
著名な出身者
- 北原佐和子(女優・介護士)※在学中に埼玉県立朝霞高等学校定時制へ転出
- 榎本智恵子(声優・女優)
- 和田はな(女流棋士)
- 川辺隆弥(サッカー選手)
- 荒木夕貴(バレーボール選手)
- 小野寺夏希(バレーボール選手)
- 権田寛奈(バレーボール選手)
- 柳沢紫子(バレーボール選手)
- 山中宏予(バレーボール選手)
その他
- 細田早苗は、1978年から30年間にわたり韓国への修学旅行を続けてきた功労が認められ、2007年に韓国政府から国民勲章石榴章を授与された[1]。
- 校歌の作詞は岡田恒輔、作曲は山田耕筰である。
- 女子高時代の制服をデザインしたのは森英恵であった。
- 食物科が設置された高校として長らく知られていたが、2015年度入学者を最後に食物科が廃止された。
併設校
- 細田学園幼稚園
アクセス
- 志木駅より徒歩12分
脚注
- ^ 細田学園高校長に国民勲章、韓国に30年間修学旅行[リンク切れ] 聯合ニュース 2007-10-09