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紅桜公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
紅桜庭園から転送)
紅桜公園 入り口(2015年4月)

紅桜公園(べにざくらこうえん)は、北海道札幌市南区澄川389にある私設の公園である。紅桜庭園、紅桜遊園地とも呼ばれる。

「桜山」と呼ばれる山林の一角にあり、春は桜、秋は紅葉の名所として知られる。自然を多く残した山林が広がり、日本庭園や釣堀、散策路等が整備されている。

主な施設

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  • 日本庭園
  • 人工の滝(2か所)
  • 釣堀
  • 食事処 べにざくら本館[1]
  • 十割蕎麦 狸庵[1]
  • 茶室 寿光庵[1]
  • 紅櫻蒸溜所 - 北海道初のクラフトジンの蒸溜所[1]
  • 開拓神社 - 社殿はなく、代わりに2つの碑がある[2]
    • 「山乃神」碑 - 1921年(大正10年)建立。近隣の山林と石切り場の労働者たちの安全を願って[2]
    • 「御大禮記念」碑 - 1915年(大正4年)建立。油沢の開拓記念を大正天皇の即位記念に託して[2]
  • 開拓資料館 - 開拓時に使われた道具が展示されている。林業関係の品が多い[2]
  • SAKURAホール[3]
  • 紅葉館[3]

かつて園内には『サントリービール紅桜庭園』というビヤホール があったが不況の影響などで閉店し、のち「ワンニャン村」が開設されたが、これも4年ほどで閉鎖された。

公園や園内施設はイベントスペースとしての貸し出し利用も行われており、アートフェスティバルやコスプレイベント等が開催されている[3]

アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d 施設案内”. 紅桜公園. 2019年8月10日閲覧。
  2. ^ a b c d 青木 2009, p. 37.
  3. ^ a b c イベント会場等をお探しの方”. 紅桜公園. 2019年8月10日閲覧。
  4. ^ a b アクセス”. 紅桜公園. 2019年8月10日閲覧。

参考文献

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  • 青木由直『札幌の秘境』北海道新聞社、2009年6月15日。ISBN 978-4-89453-507-7 

外部リンク

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