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米澤奈々香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
米沢奈々香から転送)
米澤 奈々香
Nanaka YONEZAWA
Portal:陸上競技
2022日本学生陸上個人選手権大会
5000m決勝
(4月17日 レモンガススタジアム平塚)
選手情報
フルネーム ヨネザワ ナナカ
ラテン文字 Nanaka YONEZAWA
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走
所属 浜松市立北浜中学校
仙台育英高校
名城大学
生年月日 (2004-02-24) 2004年2月24日(20歳)
出身地 静岡県浜松市
身長 158cm
1500m 4分14秒74
3000m 8分59秒97
5000m 15分31秒33
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米澤 奈々香 (よねざわ ななか、2004年2月24日 - )は、日本陸上競技選手、専門は中距離長距離種目。静岡県浜松市出身。浜松市立北浜中学校仙台育英高校を経て、名城大学に在学中。

来歴

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浜松市立北浜中学校3年時の2018年8月21日、全中陸上1500m優勝、タイムは4分27秒42[1]。10月13日、ジュニアオリンピック1500m優勝、タイムは4分30秒86[2]

2019年、仙台育英高校に進学。12月22日、全国高等学校駅伝競走大会にて仙台育英高校が優勝し、タイムは1時間7分00秒。米澤は2区4kmを走り区間6位13分05秒であった[3]

2020年10月2日、日本選手権1500mにおいて田中希実に次いで2位となり、4分15秒62をマークした[4]。12月20日、全国高等学校駅伝競走大会では仙台育英高校は3位1時間7分48秒に留まり、米澤はアンカー5区5kmで15分37秒をマークし3位ながら日本人1位であった[5]

2021年7月29日、インターハイ1500m2位。日本人のみでは1位で、高校歴代3位のタイム4分14秒74をマークした[6]。8月1日の同インターハイ3000mでは3位。日本人1位でタイムは9分17秒16[7]。12月26日、全国高等学校駅伝競走大会で仙台育英高校が優勝し1時間7分16秒。米澤は1区6.0km区間賞19分15秒をマークした[8]

2022年1月16日、皇后杯全国女子駅伝宮城県は3位で2時間15分42秒。米澤は4区不破聖衣来(拓殖大1年)の12分29秒に次ぐ2位12分34秒をマークした[9]

2022年4月、名城大学に進学。10月30日に行われた第40回全日本大学女子駅伝対校選手権大会では、1区、21分09秒で区間賞、名城大学の史上初の大会6連覇に貢献した[10]。 12月4日、世界クロカンU20 日本代表選考競技会5000mに出場、15分55秒43で優勝。第44回世界クロスカントリー選手権大会代表に内定[11][12]

2023年2月18日、バサースト2023世界クロスカントリー選手権大会U20女子6㎞に出場、28位[13]

2023年6月4日、第20回U20アジア選手権5000mに出場、16分37秒37で優勝[14]、続いて大会最終日6月7日、1500mに出場、4分25秒75で3位[15]、金、銅のメダル2つを手にした。

自己記録

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  • 1500m- 4分14秒74 (2021年7月29日)高校歴代3位
  • 3000m- 8分59秒57 (2021年9月25日)高校歴代7位[16]
  • 5000m- 15分31秒33 (2021年12月4日)高校歴代6位[17]

脚注

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  1. ^ “第45回全日本中学校陸上競技選手権大会”. 日本陸上競技連盟. (2018年8月21日). https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1269-7.pdf 2022年1月16日閲覧。 
  2. ^ “第49回ジュニアオリンピック陸上競技大会リザルト”. 日本陸上競技連盟. (2018年10月14日). https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1281-7.pdf 2022年1月16日閲覧。 
  3. ^ “2019(令和元)年第31回女子大会記録”. 毎日新聞. https://koukouekiden-record.mainichi.jp/record/archive/f_31/all_record.html 2022年1月17日閲覧。 
  4. ^ “日本陸上選手権 女子1500m決勝”. NHK. (2020年10月2日). https://web.archive.org/web/20220116130114/https://www3.nhk.or.jp/sports/movie/8iHuO28yetaz82/index.html 2022年1月16日閲覧。 
  5. ^ “2020(令和2)年第32回女子大会記録”. 毎日新聞. https://koukouekiden-record.mainichi.jp/record/archive/f_32/all_record.html 2022年1月17日閲覧。 
  6. ^ “全国高校総体女子1500m決勝”. 福井陸上競技協会. (2021年7月29日). http://www.fukui-jaaf.com/20210728IH/rel243.html 2022年1月16日閲覧。 
  7. ^ “全国高校総体女子3000m決勝”. 福井陸上競技協会. (2021年8月1日). http://www.fukui-jaaf.com/20210728IH/rel310.html 2022年1月16日閲覧。 
  8. ^ “全国高校駅伝 女子【全記録】仙台育英が優勝 2年ぶり5回目”. NHK. (2021年12月26日). https://web.archive.org/web/20211226012639/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211226/k10013395611000.html 2022年1月16日閲覧。 
  9. ^ “皇后盃 第40回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会成績”. 皇后盃 全国都道府県対抗女子駅伝競走大会 【大会事務局】. https://www.womens-ekiden.jp/wp-content/uploads/womens-ekiden40th_result.pdf 2022年1月17日閲覧。 
  10. ^ “「私生活は楽しく、練習はピリッと」史上初の全日本6連覇を呼びこんだ名城大スーパールーキー米澤奈々香が強さ語る”. 日テレNEWS. https://news.ntv.co.jp/category/sports/618942c3c3764bf6a1f30232e57bd004 2022年11月20日閲覧。 
  11. ^ “吉岡大翔13分47秒64で制し日本代表へ大きく前進 女子は名城大・米澤奈々香が1着/世界クロカンU20選考会”. 月陸online. https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/87593 2023年12月30日閲覧。 
  12. ^ “第44回世界クロスカントリー選手権大会”. 日本陸上競技連盟. https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1523/ 2023年5月7日閲覧。 
  13. ^ “U20 Race women RESULT”. WORLD ATHLETICS. https://worldathletics.org/en/competitions/world-athletics-cross-country-championships/44th-world-athletics-cross-country-championsh-7138983/results/women/u20-race/final/result 2023年5月7日閲覧。 
  14. ^ “旭化成・長嶋幸宝が3000mで金メダル! 女子5000mは米澤奈々香、松本明莉がワンツー/U20アジア選手権”. 月陸オンライン. https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/104444 2023年8月20日閲覧。 
  15. ^ “早大・間瀬田純平が1500mでV 林美希は100mH制す 金メダル14の日本が国別トップ/U20アジア選手権”. 月陸オンライン. https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/104690 2023年8月20日閲覧。 
  16. ^ “仙台育英学園高校陸上競技部 米澤奈々香選手インタビュー(後編)長距離は「気持ち」が大事。3年間の集大成に挑む、国内屈指の女子高生ランナー”. 仙台スポーツ. (2021年11月17日). https://sendai-sports.jp/interview/1026 2022年1月16日閲覧。 
  17. ^ “田中希実「今季締めくくり」の5000mで15分04秒83!仙台育英・米澤が高校歴代6位の快走/日体大記録会”. 月陸ONLINE. (2021年12月4日). https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/52629 2022年1月16日閲覧。