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第83独立空中襲撃旅団 (ロシア空挺軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第83独立親衛空中襲撃旅団
創設 1986年11月29日
所属政体 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ロシアの旗 ロシア
所属組織 ロシア空挺軍
部隊編制単位 旅団
兵科 空挺兵
兵種/任務 空中強襲作戦
所在地 沿海地方ウスリースク
編成地 ビャロガルド
標語 名誉は生命よりも尊い!
Честь дороже жизни!'
上級単位 東部軍管区
戦歴 第一次チェチェン紛争
2022年ロシアのウクライナ侵攻
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第83独立親衛空中襲撃旅団ロシア語: 83-я отдельная гвардейская десантно-штурмовая бригада、略称83 одшбр)は、ロシア空挺軍旅団

東部軍管区隷下。

歴史

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  • 1986年11月29日:ポーランド、ビャロガルドにおいて、第6親衛自動車化狙撃師団第126独立偵察大隊に基づき、西部方面総司令部直轄の第83独立空中襲撃旅団編成。編成後は、スィプニェヴォに駐屯。
  • 1990年:空挺軍に編入。
  • 1990年7月:沿海地方ウスリースクに移動。
  • 1996年2月1日:極東軍管区直轄部隊となる。
  • 1996年:配下の大隊に独立の番号が付与される。
  • 時期不明:第1次チェチェン戦争に混成部隊を派遣。
  • 2002年:2個中隊が海軍歩兵と共同演習。
  • 2004年:「機動-2004」演習に参加。
  • 2005年:1個中隊がサハリン、1個中隊がアムール州での演習に参加。
  • 2005年:2個大隊が契約制(志願制)に移行。
  • 2006年8月:増強1個中隊がAn-12から降下。
  • 2006年秋:極東軍管区最良の部隊と認められ、軍管区軍事会議の持ち回り軍旗を授与される。
  • 2013年11月:再び空挺軍の隷下とされた[1]
  • 2015年3月:「親衛」の称号が与えられる。

編制

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  • 旅団司令部
  • 第598独立空中襲撃大隊
  • 第635独立空中襲撃大隊
  • 第654独立空中襲撃大隊
  • 第9独立親衛榴弾砲大隊
  • 高射ミサイル中隊:ZU-23、GAZ-66装備
  • 偵察中隊
  • 通信中隊
  • 工兵中隊
  • 修理中隊
  • 物資保障中隊
  • 衛生中隊

装備

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  • 122mm榴弾砲D-30 x18
  • 120mm迫撃砲2S12「サニ」 x18
  • ZU-23-2 x8

歴代旅団長

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職名 就任年 氏名 階級
旅団長 - ウラジーミル・ボロダフキン 少将
旅団長 - ワレーリー・スコプキン 大佐
旅団長 - ウラジーミル・カザンツェフ 大佐
旅団長 - アレクサンドル・トルマチェフ 大佐
旅団長 - アレクサンドル・イワノフ 大佐
旅団長 - ユーリー・ヴォリャニノフ 大佐
旅団長 2005年4月 - エフゲニー・ニキフォロフ 大佐

脚注

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出典

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  1. ^ 『平成27年版防衛白書』第1章第4節