第83独立空中襲撃旅団 (ロシア空挺軍)
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第83独立親衛空中襲撃旅団 | |
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創設 | 1986年11月29日 |
所属政体 |
ソビエト連邦 → ロシア |
所属組織 | ロシア空挺軍 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 空挺兵 |
兵種/任務 | 空中強襲作戦 |
所在地 | 沿海地方ウスリースク |
編成地 | ビャロガルド |
標語 |
名誉は生命よりも尊い! Честь дороже жизни!' |
上級単位 | 東部軍管区 |
戦歴 |
第一次チェチェン紛争 2022年ロシアのウクライナ侵攻 |
第83独立親衛空中襲撃旅団(ロシア語: 83-я отдельная гвардейская десантно-штурмовая бригада、略称83 одшбр)は、ロシア空挺軍の旅団。
東部軍管区隷下。
歴史
[編集]- 1986年11月29日:ポーランド、ビャロガルドにおいて、第6親衛自動車化狙撃師団第126独立偵察大隊に基づき、西部方面総司令部直轄の第83独立空中襲撃旅団編成。編成後は、スィプニェヴォに駐屯。
- 1990年:空挺軍に編入。
- 1990年7月:沿海地方ウスリースクに移動。
- 1996年2月1日:極東軍管区直轄部隊となる。
- 1996年:配下の大隊に独立の番号が付与される。
- 時期不明:第1次チェチェン戦争に混成部隊を派遣。
- 2002年:2個中隊が海軍歩兵と共同演習。
- 2004年:「機動-2004」演習に参加。
- 2005年:1個中隊がサハリン、1個中隊がアムール州での演習に参加。
- 2005年:2個大隊が契約制(志願制)に移行。
- 2006年8月:増強1個中隊がAn-12から降下。
- 2006年秋:極東軍管区最良の部隊と認められ、軍管区軍事会議の持ち回り軍旗を授与される。
- 2013年11月:再び空挺軍の隷下とされた[1]。
- 2015年3月:「親衛」の称号が与えられる。
編制
[編集]- 旅団司令部
- 第598独立空中襲撃大隊
- 第635独立空中襲撃大隊
- 第654独立空中襲撃大隊
- 第9独立親衛榴弾砲大隊
- 高射ミサイル中隊:ZU-23、GAZ-66装備
- 偵察中隊
- 通信中隊
- 工兵中隊
- 修理中隊
- 物資保障中隊
- 衛生中隊
装備
[編集]- 122mm榴弾砲D-30 x18
- 120mm迫撃砲2S12「サニ」 x18
- ZU-23-2 x8
歴代旅団長
[編集]職名 | 就任年 | 氏名 | 階級 |
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旅団長 | - | ウラジーミル・ボロダフキン | 少将 |
旅団長 | - | ワレーリー・スコプキン | 大佐 |
旅団長 | - | ウラジーミル・カザンツェフ | 大佐 |
旅団長 | - | アレクサンドル・トルマチェフ | 大佐 |
旅団長 | - | アレクサンドル・イワノフ | 大佐 |
旅団長 | - | ユーリー・ヴォリャニノフ | 大佐 |
旅団長 | 2005年4月 - | エフゲニー・ニキフォロフ | 大佐 |