第501=第503戦車連隊 (フランス軍)
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(第501-第503胸甲騎兵連隊 (フランス軍)から転送)
第501=第503戦車連隊 | |
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創設 |
1918年5月13日(第501戦車) 1918年6月4日(第503戦車) 1994年8月31日(統合) 2009年6月23日名称を第501戦車連隊に変更 |
所属政体 | フランス |
所属組織 | フランス陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 騎兵 |
兵種/任務 | 戦車 |
人員 | 約1,300名 |
所在地 |
マルヌ県 Mourmelon |
上級単位 | 第2機甲旅団 |
戦歴 |
第二次世界大戦 ユーゴスラビア紛争 コソボ紛争 アフガニスタン紛争 (2001年-) |
第501=第503戦車連隊(だいごひゃくいち-だいごひゃくさんせんしゃれんたい、501e-503e régiment de chars de combat:501e-503e RCC)は、マルヌ県Mourmelonに駐屯する、フランス陸軍の戦車連隊である。2009年6月23日をもって名称を第501戦車連隊に変更された。また、かつては第1機械化歩兵旅団の隷下にあったが、2015年7月21日をもって同旅団が解隊されたため、現在は第2機甲旅団の隷下となっている。
兵種は機甲、伝統的区分は戦車である。
連隊名からも解るように、2個連隊が合併して編制されているため、2個の戦闘群からなる。
沿革
[編集]- 1918年:5月13日-第501特別砲兵連隊が編制される。6月4日-第503特別砲兵連隊が編制される。
- 1920年:両連隊は戦車連隊に改編される。
- 1940年:第503戦車連隊は独軍と交戦。
- 1941年:自由フランス軍に参加。
- 1943年:北アフリカ戦に参加。
- 1944年:ノルマンディー上陸作戦に参加。
- 1945年:終戦後、解隊される。
- 1951年:4月1日-Mourmelonにおいて再編制される。第503戦車連隊は後にこれまで装備していたV号戦車パンターの予備保管開始。
- 1990年:9月1日-軍参謀長の隷下として、2個のグループからなる実験的戦車連隊が編組される。
- 1994年:8月31日-第4竜騎兵連隊(後に第501戦車連隊に改名)と第503戦車連隊が合併改編される。これに伴いルクレール戦車の装備開始。
- 2009年:6月23日-名称を第501戦車連隊に変更される。
海外派遣先としては、旧ユーゴスラビア、コソボ、チャド、レバノン、クウェート、ガイアナ、コートジボワール、アフガニスタンがある。
最新の部隊編成
[編集]- 連隊本部
- 整備中隊
- 偵察中隊
- 予備騎兵訓練中隊
- 〔第501戦車戦闘群〕
- 本部管理中隊
- 第1中隊 - ルクレール
- 第2中隊 - ルクレール
- 第3中隊 - ルクレール
- 〔第503戦車戦闘群〕
- 本部管理中隊
- 第1中隊 - ルクレール
- 第2中隊 - ルクレール
- 第3中隊 - ルクレール
定員
[編集]- 連隊の人員構成としては約1,300名の将兵からなる。
- 戦車80両
- 各種車両500台