竹原春泉斎
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竹原 春泉斎(たけはら しゅんせんさい、生没年不詳)とは、江戸時代の大坂の浮世絵師。
来歴
[編集]竹原春朝斎の子で父春朝斎に絵を学ぶ。大坂の人。本姓は谷本、竹原を称し清秀、春泉斎と号す。作画期は寛政から文化の頃にかけてで、名所図会や読本の挿絵などを描いている。
作品
[編集]- 『東海道名所図会』 ※秋里籬島編、寛政9年(1797年)刊行
- 『秘傳千羽鶴折形』 ※秋里籬島編、寛政9年(1797年)刊行
- 『二十四輩順拝図会』 ※了貞作、享和3年(1803年)刊行
- 『絵本浪華男』五巻 ※読本、文化4年(1807年)刊行
参考文献
[編集]- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年