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立町停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
立町電停から転送)
立町停留場*
停留場の様子(広島駅方面のホーム)
たてまち
Tate-machi
M7 八丁堀 (0.2 km)
(0.3 km) 紙屋町東 M9
地図
所在地 広島市中区基町八丁堀
北緯34度23分39.59秒 東経132度27分41.45秒 / 北緯34.3943306度 東経132.4615139度 / 34.3943306; 132.4615139座標: 北緯34度23分39.59秒 東経132度27分41.45秒 / 北緯34.3943306度 東経132.4615139度 / 34.3943306; 132.4615139
駅番号 M8
所属事業者 広島電鉄
所属路線 本線
キロ程 1.8 km(広島駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
5,778[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1952年昭和27年)6月10日
* 開業時は郊外バス前停留場として営業
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立町停留場(たてまちていりゅうじょう、立町電停)は、広島県広島市中区基町および八丁堀にある広島電鉄本線路面電車停留場である。駅番号はM8

歴史

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本線が1912年大正元年)に開通した際、当地に停留場は設けられておらず、当停留場が開業したのは1952年昭和27年)のことである[2]。開設当時の停留場名は郊外バス前停留場(こうがいばすまえていりゅうじょう)で[3]、その名のとおり停留場の北西には広電バスの郊外バス八丁堀営業所が隣接していた[2]。このバスターミナルは広電バスが1949年(昭和24年)に開所したもので、拡大していた自社の郊外バス路線を束ねる拠点としての役割を持っていた[2]。当停留場はこのバスターミナルを利用する客の便宜を図るために開設されたものである[2]

しかし1957年(昭和32年)7月29日紙屋町交差点に接する場所に広島バスセンターが開所、郊外バス路線はこちらに発着するようになった[2]。これを受けて同日に停留場名は立町に改称されている[2]

年表

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停留場構造

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本線はほぼすべての区間で道路上に軌道が敷設された併用軌道で、当停留場も道路上にホームが設けられている。ホームは低床式で上下2面あり、東西方向に伸びる2本の線路を挟み込むように配置されている[5][6]。ただし互いのホーム位置は斜向かいにあり、東に広島駅方面の上りホーム、西に広電西広島駅方面の下りホームが置かれている[5][6]。1988年(昭和63年)には上屋が設置された[7]

通常は無人駅であるが[6]とうかさん開催時は集札員が配置される。

運行系統

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本線には広島電鉄が運行するすべての系統が乗り入れているが、当停留場にはこのうち1号線、2号線、6号線、9号線、それに0号線が乗り入れる。

下りホーム 0号線 広電本社前ゆき、日赤病院前ゆき
1号線 広島港ゆき
2号線 広電宮島口ゆき、広電西広島ゆき
6号線9号線 江波ゆき
上りホーム 1号線2号線6号線 広島駅ゆき
9号線 白島ゆき

利用状況

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  • 立町停留場の1日平均の乗降人数は7,579人である。(平成11年度)

停留場周辺

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広島市の中心街に位置し、金融機関が多く集積するビジネス街の趣もある[2]

隣の停留場

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広島電鉄
本線
八丁堀停留場 (M7) - 立町停留場 (M8) - 紙屋町東停留場 (M9)

脚注

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  1. ^ 広島県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 『広電が走る街 今昔』37-38頁
  3. ^ 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 11 中国四国、新潮社、2009年、37頁。ISBN 978-4-10-790029-6 
  4. ^ a b 『広電が走る街 今昔』150-157頁
  5. ^ a b 川島令三全国鉄道事情大研究』 中国篇 2、草思社、2009年、103頁。ISBN 978-4-7942-1711-0 
  6. ^ a b c 川島令三『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線』 第7巻 広島エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2012年、8,76頁。ISBN 978-4-06-295157-9 
  7. ^ 『広島電鉄開業100年・創立70年史』広島電鉄、2012年、440頁。 

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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