第一半田ビル
| 半田ビル | |
|---|---|
 セガ秋葉原2号館 | |
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| 情報 | |
| 旧名称 | 第一半田ビル |
| 用途 | 飲食店、遊技場、事務所 |
| 旧用途 | 家電量販店 |
| 設計者 | 浜田 幸慶[1] |
| 建築主 | 第一家庭電器、半田産業 |
| 構造形式 | 鉄骨構造 |
| 敷地面積 | 225.7 m² [1] |
| 延床面積 | 1,800.92 m² [1] |
| 階数 | 地下2階、地上8階 |
| 高さ | 52m |
| 竣工 | 1984年3月 |
| 所在地 |
〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目15番1号 |
| 座標 | 北緯35度41分51.9秒 東経139度46分17.2秒 / 北緯35.697750度 東経139.771444度座標: 北緯35度41分51.9秒 東経139度46分17.2秒 / 北緯35.697750度 東経139.771444度 |
第一半田ビル（だいいちはんだビル）は、東京都千代田区外神田1丁目にある建築物である。
第一家庭電器の倒産後の2000年代前半以降には、建物名の第一が外され、半田ビル（はんだビル）に改称されている。
建築
[編集]1984年（昭和59年）3月、外神田1丁目の万世橋交差点角に地下2階、地上8階の建物が竣工した。ガラス張りのエスカレーターとステンレス鋼の外装が特徴で、高さ15階建て程度の外観をもつが、8階より上は鉄骨造りの塔屋である。屋上広告による美観への影響を抑えた意匠は、のちの秋葉原の建築にも影響を与えた。屋上には飛行機型の風力発電機（のちに撤去）と、塔屋部には592枚のソーラーパネルがはめ込まれている[2][3]。
第一家庭電器本店と、上層階に工作機械販売業の半田産業が営業所を置いたが、のちに第一家庭電器は倒産。その跡に、1階（一部）から7階にかけてセガのゲームセンター「秋葉原GiGO」が入居。その後、2017年8月11日からは「セガ秋葉原2号館」に改称[4]）した。1階には回転寿司の元祖寿司[5]やペッパーランチ[6]なども入居している。2020年8月30日の「セガ秋葉原2号館」閉店[7]以降、ビルの大部分が空室という状況が続いていたが、2022年12月20日に3階から7階にかけてカラオケボックス「カラオケまねきねこ秋葉原電気街口店」が[8]、2023年4月28日に1階から2階にかけて「GiGO秋葉原2号館」がオープンした[9]。
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秋葉原GiGO時代の外観 -
第一半田ビル時代の外観
脚注
[編集]- ^ a b c “登録建築家詳細 浜田幸慶”. 日本建築家協会. 2017年4月17日閲覧。
- ^ “株式会社都市建築事務所・作品事例「第一家電・秋葉原本店ビル」”. 都市建築事務所 (2008年7月18日). 2017年4月17日閲覧。
- ^ “美観の世紀に(6) 騒音の街に清涼感”. 読売新聞. (1986年1月10日)
- ^ セガ公式アカウント [@sega_official] (2017年8月11日). "＼秋葉原にお越しのみなさまにお知らせです！！／". X（旧Twitter）より2018年4月19日閲覧。
- ^ 元祖寿司秋葉原万世橋店
- ^ ペッパーランチ秋葉原店
- ^ “万世橋交差点「セガ秋葉原2号館」、8月末で閉店へ 開業から17年”. アキバ経済新聞 (2020年8月4日). 2020年8月8日閲覧。
- ^ 新井 将彩成 (2022年12月21日). “セガ秋葉原2号館跡地に「カラオケまねきねこ 秋葉原電気街口店」が新規オープン”. AKIBA PC Hotline!. 株式会社インプレス. 2022年12月31日閲覧。
- ^ “「GiGO 秋葉原2号館」が4月28日にグランドオープン、場所は元セガ秋葉原2号館跡地”. AKIBA PC Hotline! (2023年4月28日). 2023年4月29日閲覧。
外部リンク
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