一関学院高等学校
表示
(私立一関学院高等学校から転送)
一関学院高等学校 | |
---|---|
北緯38度55分25.928秒 東経141度7分58.534秒 / 北緯38.92386889度 東経141.13292611度座標: 北緯38度55分25.928秒 東経141度7分58.534秒 / 北緯38.92386889度 東経141.13292611度 | |
過去の名称 |
一関夜間中学校 関城中学校 一関商業学校 岩手県関城高等学校 一関商業高等学校 関城工業高等学校 一関商工高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人一関学院 |
校訓 | 勤労・敬愛・協調 |
設立年月日 | 1938年 |
創立記念日 | 5月10日 |
創立者 | 林頼作・芳川顕雄 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程・通信制課程 |
単位制・学年制 | 学年制・単位制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
特別進学コース 進学コース 総合ビジネスコース 体育コース |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D103310000127 |
高校コード | 03510G |
所在地 | 〒021-0871 |
岩手県一関市八幡町5番24号 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
一関学院高等学校(いちのせきがくいんこうとうがっこう)は、岩手県一関市にある私立高等学校。略称は「関学」(せきがく)。岩手県内では「学院」と呼ばれることが多い。
概要
[編集]- 建学の精神
- 一関学院高等学校は、向学心に燃える勤労青少年の勉学の場として、昭和13年5月10日に創立された旧制一関夜間中学校をその前身としている。以来幾多の変遷を経て現在に至っているが、開校当時の勤労と修学の情熱は、「己に克ち真面目に努力する」精神として、今日もなお脈々と継承されている。
- 校章の蜂について
- 一関学院高等学校は昭和13年に、働きながら学ぶ勤労学徒の揺籃の学校として創立され、「勤勉」を校訓としている。古くはローマ大学文学部がサビエンタ「学問」の名を持ち、「蜂」を記章にしていたことに由来している。蜂は勤勉の特性をもち、翅を左右に広げ、発展と雄大さを表徴している。
教育目標
[編集]- 教育ビジョン
- 文武両道において全国レベルで活躍し、東北の私学の雄として地域に貢献できる人材育成を目指す。
- 教育目標
- 個性豊かで知性に満ちた人間を育成する
- スポーツ・文化活動を通じ、心身ともに健康な人間を育成する
- 勤労の精神を体得し、活動的人間を育成する
- 社会貢献する有能な人材を育成する
- 目指す生徒像
- 明るく挨拶を交わし、時間を守る生徒
- 思いやりの心を持ち、責任感の強い生徒
- 常に自己を意欲的に切り開く生徒
沿革
[編集]- 1938年 - 林病院長・林頼作、願成寺住職・芳川顕雄により、一関夜間中学校(旧制中学)創立。
- 1941年 - 関城中学校認可。一関商業学校認可。
- 1942年 - 財団法人となる。
- 1944年 - 戦時措置令により一関商業学校を廃止。
- 1948年 - 財団法人岩手県関城高等学校と改称認可。
- 1950年 - 関城高等学校に普通科(夜間)を設置。
- 1951年 - 法人名を学校法人一関学院、校名を関城高等学校(夜間)・一関商業高等学校(昼間)と改称。
- 1956年 - 関城高等学校の普通科を商業科に変更承認。
- 1959年 - 関城高等学校を関城工業高等学校と改称。
- 1963年 - 関城工業高等学校と一関商業高等学校を統合し、一関商工高等学校となる。課程を商業部男子商業科、女子商業科、工業部(昼間)電子科、(夜間)電子科を設置。
- 1966年 - 普通科を設置。
- 1981年 - 体育館「教成館」完成。
- 1988年 - 創立50周年記念式典を挙行。森林公園グランド・セミナーハウス竣工。
- 2001年 - 一関学院高等学校と改称。
- 2007年 - 情報処理科募集停止。
- 2009年 - 屋内運動場完成(70周年記念事業)。
- 2013年 - 第三校舎建替え(東日本大震災による)。
- 2020年 - 全教室エアコン設置。
設置課程
[編集]学校生活
[編集]学習
[編集]2学期制で50分6時間授業(特別進学コースは1年次から7時間課外授業、2年次から8時間課外授業)
主な行事
[編集]- 対面式
- 生徒大会
- クラスマッチ
- 学院祭
生徒会機関
[編集]- 生徒大会
- 生徒会執行部
- クラス会
- 生徒会クラブ
- 選挙管理委員会
- 会計監査委員会
- 各種委員会
- 生活委員会
- 保健美化委員会
- 広報委員会
- 図書委員会
- クラスマッチ実行委員会
- 学院祭実行委員会
- インターアクト委員会
- 応援団
部活動
[編集]運動部の部活動が盛んであり、特に野球・駅伝・女子バスケットボール部は岩手県の強豪校として知られる。
陸上競技部の駅伝チームは全国大会に27年連続31回出場、4度の全国入賞(過去最高5位:2017年)。
女子バスケットボール部は全国選抜大会に9回出場し、高校総体に6回出場している。
著名な出身者
[編集]- 岩渕麗楽 - プロスノーボーダー(平昌・北京オリンピック日本代表)
- 太田裕哉 - 元プロ野球選手
- きざきかおる - 児童文学作家
- ケンジ・ステファン・スズキ - 社会起業家、環境活動家
- 小松彩夏 - グラビアアイドル(2年次に岩手県立一関農業高等学校へ転出)
- 志田友美 - アイドル、ファッションモデル、女優
- 高島覚 - 元プロ野球選手
- ニアン・ンディ・クンバ - バスケットボール選手
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ 全国大会中止の2020年は岩手大会優勝
関連項目
[編集]- 岩手県高等学校一覧
- 旧制中等教育学校の一覧 (岩手県)
- モレイ・フィールド・ステイト高等学校(フレンドシップ校として交換留学を行っている)