柊マグネタイト
柊マグネタイト | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | J-POP |
職業 |
音楽プロデューサー ボカロP 作詞家 作曲家 編曲家 DJ |
活動期間 | 2020年 - |
著名使用楽器 | |
初音ミク 鏡音リン GUMI 花隈千冬 可不 星界 裏命 羽累 |
柊マグネタイト | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2020年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 21.2万人 |
総再生回数 | 約5,954万 回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年8月23日時点。 |
柊サブネタイト | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2021年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 4.8万人 |
総再生回数 | 約630万 回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年8月23日時点。 |
柊マグネタイト(ひいらぎマグネタイト)は、日本の音楽家、ボカロP。別名、磁鉄鉱P、薩摩P、薩摩ホグワーツPとしても知られる。代表曲は『マーシャル・マキシマイザー』『リアライズ』など。
略歴
[編集]ニンテンドーDSの作曲ソフト「KORG M01」で作曲を始めたのち、バンド活動を行った[1]。その後VOCALOIDを使用した楽曲を作りはじめ、2019年の時期に平沢進の存在を知る[1]。2020年9月には「或世界消失」を投稿して柊マグネタイト名義でデビュー[2][3]。この曲はおよそ11分半という異例の長さを持っている。その後2曲目の「旧約汎化街」で殿堂入り(ニコニコ動画内で10万回再生突破)を果たした。
そして2020年12月に開催された「The VOCALOID Collection 2020 Winter」のルーキー部門で参加した「終焉逃避行」で1位を獲得。知名度を上昇させた[1][4]。
2021年、YouTubeとニコニコ動画にて、CeVIOの可不を使用した「マーシャル・マキシマイザー」を投稿した。この楽曲は大ヒットを記録し、同年11月には、ニコニコ動画で再生回数100万回を達成した(CeVIO伝説入りと呼ばれる)現在も多くの歌ってみたやアレンジなどが投稿されている。
曲などの創作は、以前はデスクトップパソコンやスピーカーを使っていたが、2021年からは、ほとんどノートパソコンで制作している[5]。またYouTubeにおいて、サブチャンネル「柊サブネタイト」を開設している。
2023年、プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミクに登場する、Vivid Bad Squadへの書き下ろし楽曲の制作を、C'Na(作詞作曲)雪乃イト(編曲)と共に担当したことが発表された[6]。同年8月19日にゲーム内で遊べる楽曲として収録されると同時に、YouTubeとニコニコ動画にて、初音ミクが歌唱する「リアライズ feat.初音ミク」が公開された[7][8]。プロジェクトセカイ公式YouTube等ではVivid Bad Squadと初音ミクが歌唱バージョンも公開された[9]。2023年10月現在、YouTubeに公開されたものはどちらも100万回以上再生されている[7][9]。
人物
[編集]- 好きなアーティストと音楽のルーツとして平沢進を挙げており、現在も「めちゃくちゃハマっている」と語っている[1][10]。友人とカラオケに行った際に初めて聴き、「完全に洗脳されて、帰りに聴きまくってました。」としている[1]。ニコニコ動画の「平沢進」のタグをよくチェックしており、ハマり始めた時期に観た『エイリアンエイリアンを平沢進っぽくアレンジ』には感激したとしている[3]。
- 憧れているのはナユタン星人、活動については平沢進に憧れている[3]。
- クラシック、ロシア民謡、中田ヤスタカも好んでいる[10]。
- Twitterでいいね×1秒の曲を作ると公言し、7万秒(≒19時間)という異常な長さの曲を現在制作中である[11]。
- 2023年3月7日に「薩摩ホグワーツのテーマ」を投稿し、ニコニコ動画では、いいね数と殿堂入り(再生数10万回超え)するまでにかかった時間の自己ベストを更新し、代表曲の一つとして語られるようになった[12]。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]配信 | 楽曲 |
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2020年9月3日 | 或世界消失 |
2020年10月30日 | 旧約汎化街 |
2020年12月11日 | 終焉逃避行 |
2021年6月2日 | 凹面黙示録 |
2021年8月19日 | アンプランド・アポトーシス |
2022年1月21日 | ファブリック・フラワー |
2022年4月27日 | 撫でんな |
2022年10月28日 | ヴァイパー/缶缶&柊マグネタイト |
2022年12月14日 | ラッシャイナ |
2022年12月21日 | ユニ/柊マグネタイト, 春瀬愛羅, ミドリノハサミ |
ユニ(ハルリノver.) | |
2023年6月16日 | リトライ |
2023年6月29日 | パーフェクション |
2023年9月11日 | やめてください |
巫 | |
2023年11月28日 | リアライズ |
2024年2月28日 | 可不ェイン |
2024年7月26日 | Red Rose |
楽曲提供
[編集]公開 | 楽曲 | 提供 |
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2021年3月17日 | くじら | 湯上響花 |
2021年6月16日 | 夢現境界層 | あらき |
2021年10月13日 | ディメンション | ヰ世界情緒 |
2021年11月19日 | ライヤイヤ | 雨模様のソラリス |
2022年1月26日 | Eclipse | VESPERBELL |
2022年2月22日 | 撫でんな | わかばやし |
2022年3月12日 | マジックアワー・ノーオーディエンス | 道明寺ここあ |
2022年4月17日 | クライシス | 稀雨 |
2022年6月10日 | 今さらサレンダー | 梓川 |
2022年7月8日 | レイン | シユイ |
2022年7月12日 | 刻印 | ヰ世界情緒×幸祜 |
2022年7月31日 | Twilight | VESPERBELL |
2022年8月9日 | リロード | あらき |
2022年10月1日 | キャンディハウス | そらる |
2022年10月28日 | ヴァイパー | 缶缶 |
2022年11月23日 | イノセント | 栗林みな実 |
2022年11月26日 | 再見ロマネスク | VALIS |
2022年12月24日 | Mercury | シユイ |
2023年2月15日 | Cold Garden | 広瀬裕也 |
2023年5月26日 | リミライチューン | uijin |
2023年7月9日 | メイベル | いれいす |
2023年8月19日 | リアライズ | Vivid-BAD-SQUAD |
2024年1月10日 | ReinE | 初兎 |
2024年3月20日 | 夜桜 | フォーエイト48 |
脚注
[編集]- ^ a b c d e “『ボカコレ』で更新された「ボーカロイドとランキングの重要性」 柊マグネタイト&Fushiと考える”. リアルサウンド. blueprint (2021年10月1日). 2022年3月10日閲覧。
- ^ “ボカロP【柊マグネタイト】さんを またまた勝手に紹介してみた”. ヴィレッジヴァンガード (2021年4月10日). 2021年10月14日閲覧。
- ^ a b c “今注目のボカロP・柊マグネタイトが語る作曲秘話、ニコ動のコメントサーバーお引越し情報etc… 『週刊ニコニコインフォ 第30号』レポート”. ニコニコニュース オリジナル. ドワンゴ (2021年2月22日). 2022年3月10日閲覧。
- ^ “「ニコ動に昔みたいな熱量感じた」新世代ボカロP 柊マグネタイト×higma対談”. KAI-YOU.net. カイユウ (2021年4月15日). 2022年3月10日閲覧。
- ^ “作曲者は小学生 「ボカロ」が進化、パソコンで簡単制作(要購読契約)”. 日経電子版. 日本経済新聞社 (2021年12月7日). 2022年3月10日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/hiiragi_magne/status/1684169514970386433”. X (formerly Twitter). 2023年10月22日閲覧。
- ^ a b (日本語) 柊マグネタイト「リアライズ」feat. 初音ミク【Official Music Video】 2023年10月22日閲覧。
- ^ 『リアライズ / 柊マグネタイト feat.初音ミク』2023年8月19日 。2023年10月22日閲覧。
- ^ a b (日本語) リアライズ / Vivid BAD SQUAD × 初音ミク【3DMV】 2023年10月22日閲覧。
- ^ a b “jon-YAKITORYと柊マグネタイトが語り合う、創作における“覆面”であることの意義”. Real Sound|リアルサウンド テック. 2022年5月13日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/hiiragi_magne/status/1423299678209122312”. X (formerly Twitter). 2023年10月27日閲覧。
- ^ 『薩摩ホグワーツのテーマ【チェスト】【ホグワーツ・レガシー】』2023年3月7日 。2023年10月27日閲覧。