県立美術館通停留場
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(県立美術館通駅から転送)
県立美術館通停留場 | |
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ホームに停車する伊野行き | |
けんりつびじゅつかんどおり Kenritsu bijutsukan dori | |
◄高須 (0.2 km) (0.2 km) 西高須► | |
所在地 | 高知県高知市高須本町 |
所属事業者 | とさでん交通 |
所属路線 | 後免線 |
キロ程 | 7.8 km(後免町起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1993年(平成5年)11月1日 |
県立美術館通停留場(けんりつびじゅつかんどおりていりゅうじょう)は、高知県高知市高須本町にあるとさでん交通後免線の路面電車停留場。
歴史
[編集]当停留場は1993年(平成5年)[1]、高知県立美術館の開館に伴い新設された停留場である[2]。
年表
[編集]- 1993年(平成5年)11月1日:土佐電気鉄道の停留場として開業[1][3]。3日には県立美術館が開館[4]。
- 1999年(平成11年):後免町方面乗り場にホーム設置。
- 2014年(平成26年)10月1日:土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足[5]。とさでん交通の停留場となる。
停留場構造
[編集]ホームは2面あり、東西方向に伸びる2本の線路を挟んで向かい合わせに配置される(相対式ホーム)[6]。線路の北側に後免町方面行きのホーム、南にはりまや橋方面行きのホームがある[6]。ホームにはスロープを設置、ベンチは通行の妨げにならないように折り畳み式とするなど、停留場の設備はバリアフリーに対応する[7]。
停留場にはパークアンドライド用の駐車場が併設されている[8]。停留場のある高須地区が高知市内中心部に向けて2本の国道が合流する渋滞の起点にあたることからよく利用されていて、2006年(平成18年)1月からは規模が拡大された[7][9]。
停留場周辺
[編集]高知自動車道高知ICへ至る高知県道と国道が交差しているところに位置する。高知県立美術館は停留場の北[2]、徒歩5分ほどの距離にある[10]。
バス路線
[編集]はりまや橋方面乗り場に併設する形で「県立美術館通」停留所がある。当停留所に乗り入れない路線は南国バイパス上にある「西高須通」停留所を利用する。
隣の停留場
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 土佐電鉄の電車とまちを愛する会『土佐電鉄が走る街 今昔』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2006年、100,156-158頁。ISBN 4-533-06411-6。
- ^ a b 『路面電車はゆく 高知』高知新聞社、1998年、85頁。ISBN 4-87503-268-4。
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 11 中国四国、新潮社、2009年、60頁。ISBN 978-4-10-790029-6。
- ^ “ご利用案内”. 高知県立美術館. 2018年3月10日閲覧。
- ^ 上野宏人 (2014年10月2日). “とさでん交通:「再出発」 「便利な市民の足に」高知で設立式 新デザインの車両披露”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ a b 川島令三『四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』 第2巻 四国西部エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2013年、37,91頁。ISBN 978-4-06-295161-6。
- ^ a b “高知県立美術館通電停を訪ねて” (PDF). 交通バリアフリーニュース. 四国運輸局交通環境部消費者行政課. p. 5 (2006年10月31日). 2015年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月29日閲覧。
- ^ 川島令三『全国鉄道事情大研究』 四国篇、草思社、2007年、292頁。ISBN 978-4-7942-1615-1。
- ^ 服部重敬(編著)『路面電車新時代 LRTへの軌跡』山海堂、2006年、307頁。ISBN 4-381-01816-8。
- ^ “電車軌道路線図” (PDF). とさでん交通. 2017年5月28日閲覧。