白石文子
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(白石彩子から転送)
しらいし あやこ 白石 文子 | |
---|---|
プロフィール | |
本名 | 白石 文子[1] |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・大分県[2] |
生年月日 | 1963年4月13日(61歳) |
血液型 | O型[3] |
職業 | 声優 |
事務所 | 81プロデュース(最終所属)[4] |
活動 | |
活動期間 | 1987年 - 2002年 |
白石 文子(しらいし あやこ、1963年4月13日[3] - )は、日本の元女性声優。大分県出身[2]。最終所属は81プロデュース[4]。
人物
[編集]1987年にデビュー。テレビアニメ『ジーンダイバー』(芳賀唯役)や『アリス探偵局』(イナバ役)では主役を演じ、『ポケットモンスター』でも準レギュラーのジョーイ役を演じていたが、「声優の仕事で食べていけないから」という理由により2002年3月で引退し、帰郷した[5]。
後任
[編集]白石の引退後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。
後任 | 役名 | 作品 | 後任の初出演 |
---|---|---|---|
山口由里子 | ジョーイ | 「ポケットモンスターシリーズ」 | 『ポケットモンスター』第246話[注 1] |
木村亜希子 | マーベット・フィンガーハット | 『機動戦士Vガンダム』 | 『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』 |
内川藍維 | マジカちゃん | 『それいけ!アンパンマン』 | TBA |
出演
[編集]太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
[編集]- 1987年
-
- 愛の若草物語(パティ)
- ウルトラB(司会者)
- 新メイプルタウン物語 パームタウン編(ラム)
- マンガ日本経済入門(受付嬢、女子行員B、派遣店員A)
- 1988年
- 1989年
-
- 青いブリンク(美人)
- 1991年
-
- おばけのホーリー(ペッタロン 他)
- 炎の闘球児 ドッジ弾平(1991年 - 1992年、タマ公、花田)
- 1992年
-
- お〜い!竜馬(坂本千鶴)
- クレヨンしんちゃん(てるのぶ〈初代〉)
- 美少女戦士セーラームーン(香山みか〈2代目〉)
- 1993年
-
- 機動戦士Vガンダム(マーベット・フィンガーハット[6])
- 恐竜惑星(ファルン・ニー・ファルン、第一疾走者)
- それいけ!アンパンマン(マジカちゃん〈2代目〉)
- ポコニャン!(桜アタリ)
- 1994年
-
- ジーンダイバー(芳賀唯)
- モンタナ・ジョーンズ(ケネウ)
- 1995年
- 1997年
-
- 救命戦士ナノセイバー(ロップ)
- BURN-UP EXCESS(美雪)
- ポケットモンスター(1997年 - 2002年、ジョーイ〈初代〉、ディグダ)
- 1998年
-
- アリスSOS(1998年 - 1999年、杉田ひろみ[7])
- 爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX(幹夫)
- 1999年
-
- 週刊ストーリーランド(1999年 - 2000年、レポーター、女子B)
- 2001年
-
- ガイスターズ FRACTIONS OF THE EARTH(エレシィア・ユーノ)
- ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説(ジョーイ)
劇場アニメ
[編集]- クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年、てるのぶ)
- クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年、アナウンサー)
- 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年、ジョーイ)
- 劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI(2000年、ジョーイ)
OVA
[編集]- 1987年
-
- ヘル・ターゲット(ユーラー・トレヤノフ〈子供時代〉)
- 1988年
-
- 傷追い人(看護婦)
- ズッコケ時空冒険
- ドキドキ学園 決戦!!妖奇大魔城(夜美)
- トップをねらえ!(リンダ・ヤマモト、オペレーター女1、女1)
- 1990年
-
- 聖ミカエラ学園漂流記(シスター)
- 1991年
-
- EXPER ZENON(エクスパー・メラミス)
- DETONATORオーガン
- 1992年
- 1993年
-
- アイドル防衛隊ハミングバード(SNAPファン)
- 1995年
-
- 戦ー少女イクセリオン(女子高生C)
- 精霊使い(琥珀)
- 1997年
-
- 超光速グランドール(夏美)
- 1998年
-
- サイキックフォース(ソニア〈クリス・ライアン〉)
- Space Ofera アッガ・ルター(イボンヌ)
ゲーム
[編集]- 1992年
-
- 夢幻戦士ヴァリス(水邪ギーヴァ)
- 1994年
- 1996年
-
- サイキックフォース(ウェンディ・ライアン、ソニア)
- 新スーパーロボット大戦(マーベット・フィンガーハット)
- 1997年
-
- サイキックフォースパズル対戦(ウェンディ・ライアン、ソニア)
- 超光速グランドール(夏美)
- 1999年
-
- SDガンダム GGENERATION(1999年 - 2006年、マーベット・フィンガーハット) - 6作品[一覧 1]
- 2000年
-
- スーパーロボット大戦α / for DC(マーベット・フィンガーハット)
- 2001年
-
- スーパーロボット大戦α外伝(マーベット・フィンガーハット)
ドラマCD
[編集]- サンダーバード秘密基地セット(1992年、スチュワーデス)
吹き替え
[編集]- X-メン(1994年テレビ東京版)(ダズラー)
- ザ・シンプソンズ(シェリー〈初代〉)
- ミュータント・タートルズ(1987年テレビ東京版)(モナリザ、ロータス・ブラッサム)
CM
[編集]- ロッテ「ピチクラブ」
テレビドラマ
[編集]- 新・中学生日記(ナレーション)
その他コンテンツ
[編集]- 集英社「コバルト文庫」(TELサービス)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『ポケットモンスター ベストウイッシュ』以降はシリーズ毎にジョーイの容姿・声優が変更されるようになった。過去作のデザインのジョーイが登場した場合でも、その時のジョーイの担当声優がそのまま担当している。
シリーズ一覧
- ^ 『ZERO』(1999年)、『F』(2000年)、『F.I.F』(2001年)、『NEO』(2002年)、『SEED』(2004年)、『PORTABLE』(2006年)
出典
[編集]- ^ 『芸能手帳タレント名簿録Vol.35('00〜'01)』連合通信社・音楽専科社、2000年、138頁。
- ^ a b 『声優名鑑』成美堂出版、1999年8月、140頁。ISBN 4-415-00878-X。
- ^ a b c “白石 文子”. エキサイトニュース. エキサイト. 2024年10月19日閲覧。
- ^ a b 掛尾良夫 編「女性篇」『声優事典』(第二版)キネマ旬報社、1996年3月30日、428頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ 「声優 白石文子」のInternet Archiveキャッシュ2002年3月17日分 脚本家・吉岡たかをの個人サイト「きぐしねいです。」の随想集より。
- ^ “CHARACTER 登場人物紹介”. 『機動戦士Vガンダム』 公式サイト. 2021年9月1日閲覧。
- ^ “アリスSOS”. ジェー・シー・スタッフ. 2024年2月15日閲覧。