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田嶋はる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田島はるから転送)
田嶋 はる
基本情報
本名 田島 佳代子
階級

ピン級

アトム級

ミニフライ級
身長 160cm
体重 47kg
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1983-10-05) 1983年10月5日(41歳)
出身地 埼玉県小川町
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田嶋 はる(たじま はる、1983年10月5日 - )本名・田島 佳代子(たじま かよこ)は、日本の女子キックボクサーで、中学教師である。熊本県生まれ[1]埼玉県小川町出身。アクティブJ三軒茶屋ジムを経て現在はreversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE所属。元WPMF世界ミニフライ級王者。

来歴

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中学では陸上競技部、高校ではバスケットボール部、日本体育大学では少林寺拳法部に所属。

在学中にアクティブJに所属しキックボクシングを始める。

2007年3月31日、リングネームを田島はるとしてプロデビュー。東邦中学校に体育教師として赴任する傍ら、プロとして活動。

2007年9月9日、J-GIRLSミニフライ級新人王を獲得。

2008年3月2日の試合よりリングネームを田嶋はるに変更した。

2008年11月9日、紅絹を2-0判定で下し第2代J-GIRLSミニフライ級王者となった[2]

2009年7月26日、メインイベントで神村江里加の挑戦を受けるが、0-2判定でプロ初黒星を喫するとともに王座陥落となった[3]

2010年1月23日、REBELS旗揚げ戦でちはると対戦し、2-0の判定勝ちを収めた[4]

2010年6月20日、J-GIRLS KOREAのメインイベントでホ・ソンボクと対戦し、TKO勝ちを収めた[5]

2010年10月17日、J-GIRLS Japan Queen Tournament 2010 準決勝で杉貴美子と対戦し、1-2の判定負け[6]。大会前から「重大発表」「優勝して言いたいことがある」としていたが[7][8]、試合後の大会休憩中にリングに上がり同年12月をもって現役引退することを発表した[9]

2010年12月12日、J-NETWORK「J-GIRLS 女祭り 2010 〜戦う女は美しい〜」で「田嶋はる引退記念スペシャルエキシビションマッチ」を行い、1Rはグレイシャア亜紀、2Rは紅絹、3RはPIRIKAが対戦相手となり、4Rには師匠である牧裕三が対戦相手となった。試合後は10カウントゴングに送られた[10]

その後浜松市を経て2012年に沖縄県に転居し[11]砂辺光久率いるワイルドシーサー那覇(2014年1月よりCROSS×LINEに改称)でトレーナーを務めていたが、2013年に2014年の1年限定で現役復帰することを決意し、12月15日の「TENKAICHI 69」で復帰記念のエキシビションマッチを行った[12]

2014年5月18日の「TENKAICHI 71」で伊藤紗弥相手に復帰戦を行い、3-0の判定勝ち[13]

9月7日にはWPMF日本女子ピン級王座を賭けて伊藤と再戦するも、0-3の判定で敗れる[14]。この試合から、勤務先でもある沖縄女子短期大学とスポンサー契約を結ぶ[15]

9月28日には神村エリカの引退エキシビションの相手を務めた[16]

12月20日、4年ぶりにJ-NETWORKに参戦し、WPMF日本女子アトム級王座を賭けて紅絹と6年ぶりに対戦、3-0の判定勝ちで王座を獲得した[17]

2015年5月31日、沖縄コンベンションセンターにて、WPMF世界ミニフライ級タイトルマッチを行う。現王者・ドゥワンダーウノーイに挑戦者として挑む一戦。結果、5RにTKO勝利を収め、念願でもあったWPMF世界ミニフライ級王者となる。

2017年5月10日、「ROAD TO KNOCK OUT」で2年ぶりに試合を行い、小林愛三と判定1-1の引き分け。

2017年10月4日 KNOCK OUT vol.5で小林愛三と再戦し、判定0-3で敗れる。

戦績

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キックボクシング 戦績
20 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
17 3 14 0 0 0
3 0 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
紅絹 2分5R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-NEXUS 2014 ~男女祭り~」
【WPMF日本女子アトム級王座決定戦】
2014年12月20日
× 伊藤紗弥 2分5R終了 判定0-3 ワイルドシーサー「TENKAICHI 73 -ALL STARS-」
【WPMF日本女子ピン級王座決定戦】
2014年9月7日
伊藤紗弥 2分3R終了 判定3-0 ワイルドシーサー「TENKAICHI 71」 2014年5月18日
× 杉貴美子 2分3R+延長R終了 判定1-2 J-NETWORK「J-GIRLS Catch The stone〜11」
【J-GIRLS Japan Queen Tournament 2010 準決勝】
2010年10月17日
ジェット・イズミ 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS Catch The stone〜10」
【J-GIRLS Japan Queen Tournament 2010 1回戦】
2010年9月20日
ホ・ソンボク 3R 0:43 TKO(負傷) J-GIRLS KOREA 2010年6月20日
ちはる 2分3R終了 判定2-0 REBELS 2010年1月23日
パク・ヘウォン 1R 1:45 KO(右ハイキック) J-NETWORK「J-GIRLS Final Stage 2009」 2009年12月20日
× 神村江里加 2分5R終了 判定0-2 J-NETWORK「J-GIRLS Champion Festival 2009」
【J-GIRLSミニフライ級タイトルマッチ】
2009年7月26日
パク・ウヨン 2分3R+延長R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS 日韓対抗戦」 2009年5月24日
パク・ウヨン 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS Catch The stone〜2」 2009年4月5日
紅絹 2分3R終了 判定2-0 J-NETWORK「J-GIRLS Final Stage 2008」
【J-GIRLSミニフライ級王座決定戦】
2008年11月9日
大島つばき 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS Summer Kick Carnival」
【J-GIRLSミニフライ級次期挑戦者決定トーナメント 準決勝】
2008年7月21日
まゆみ 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS 菖蒲祭り」
【J-GIRLSミニフライ級次期挑戦者決定トーナメント 3回戦】
2008年5月25日
勝山舞子 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS 菖蒲祭り」
【J-GIRLSミニフライ級次期挑戦者決定トーナメント 2回戦】
2008年5月25日
倉光智子 3R 1:00 KO(パンチ連打) J-NETWORK「J-GIRLS ひな祭り」
【J-GIRLSミニフライ級次期挑戦者決定トーナメント 1回戦】
2008年3月2日
Mai 2分3R終了 判定2-0 J-NETWORK「J-GIRLS 十六夜祭り 〜NEW HEROINE COMING!!〜」
【ミニフライ級ニューヒロイントーナメント 決勝】
2007年9月9日
長井未果 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS 七夕祭り 〜NEW HEROINE COMING!!〜」
【ミニフライ級ニューヒロイントーナメント 準決勝】
2007年7月1日
ちはる 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS 女祭り Final round」 2007年5月20日
2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-GIRLS 女祭り 2nd round」 2007年3月31日

入場テーマ曲

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獲得タイトル

[編集]

脚注

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  1. ^ TRAINER トレーナー reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE 公式サイト
  2. ^ 【J-GIRLS】田嶋はる、紅絹との激戦を制し新王者に!大型新人・大石は下克上 格闘技ウェブマガジンGBR 2008年11月9日
  3. ^ 【J-GIRLS】神村が田嶋との無敗対決を制して新王者に!グレイシャアが王座奪還 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年7月26日
  4. ^ 【レベルス】日本VSタイ対抗戦は3勝2敗で日本が勝利、藤原あらしは敗れる 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年1月23日
  5. ^ 【J-GIRLS】韓国で復活!田嶋はる、5カ月ぶりの復帰戦はTKO勝ち 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年6月20日
  6. ^ 【J-GIRLS】グレイシャア亜紀、林田を退け初防衛!今年の日本女王の座は杉貴美子 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月17日
  7. ^ 【J-GIRLS】10・17田嶋はるが大会当日に重大発表!応援シートを販売 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月6日
  8. ^ 【J-GIRLS】10・17田嶋はる「優勝して、リング上で言いたい事がある」 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月11日
  9. ^ 【J-GIRLS田嶋はる、突然の引退を発表…ラストマッチは12月大会 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月17日
  10. ^ 【J-GIRLS】トーナメントは陣内、アトム級は山田!女子高生王者が2人誕生 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月12日
  11. ^ ご無沙汰しています。 田嶋はるの日記 2012年6月29日
  12. ^ 【TENKAICHI】元J-GIRLS王者・田嶋はるが復帰記念でエキシビションマッチ eFight 2013年12月3日
  13. ^ 【TENKAICHI】田嶋はる、ヒジありの復帰戦で伊藤紗弥に勝利 eFight 2014年5月18日
  14. ^ 【TENKAICHI】伊藤紗弥、田嶋はるを下しタイトルを獲得 eFight 2014年9月7日
  15. ^ 沖縄女子短期大学が田嶋はる選手とスポンサー契約を締結しました 沖女からのお知らせ 2014年9月1日
  16. ^ 【RISE】裕樹が史上初の3階級制覇を達成 eFight 2014年9月28日
  17. ^ 【J-NETWORK】田嶋はるが再戦を制して5年ぶり王者に eFight 2014年12月21日

関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
ジェット・イズミ
第2代J-GIRLSミニフライ級王者

2008年11月9日 - 2009年7月26日

次王者
神村エリカ