国立病院機構下志津病院
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(独立行政法人国立病院機構下志津病院から転送)
国立病院機構下志津病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 独立行政法人国立病院機構下志津病院 |
英語名称 | NHO Shimoshizu National Hospital |
前身 | 国立療養所下志津病院 |
標榜診療科 | 内科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、アレルギー科、リウマチ科、小児科、外科、整形外科、リハビリテーション科、放射線科、 麻酔科、 |
許可病床数 |
440床 一般病床:440床 |
開設者 | 独立行政法人国立病院機構 |
管理者 | 石毛 尚起(病院長) |
所在地 |
〒284-0003 千葉県四街道市鹿渡934番地5 |
位置 | 北緯35度39分59秒 東経140度10分1秒 / 北緯35.66639度 東経140.16694度 |
二次医療圏 | 印旛山武 |
PJ 医療機関 |
独立行政法人国立病院機構下志津病院(どくりつぎょうせいほうじんこくりつびょういんきこうしもしづびょういん)は、千葉県四街道市にある医療機関。独立行政法人国立病院機構が運営する病院である。旧国立療養所下志津病院。 政策医療分野における神経・筋疾患、成育医療、重症心身障害の専門医療施設である。千葉県立四街道特別支援学校が敷地内で隣接しており渡り廊下等で繋がっているため、入院・通院しながらの通学が可能である。
沿革
[編集]- 1897年:下志津衛戍病院として発足。その後、下志津陸軍病院に
- 1945年:陸軍解体により厚生省へ移管
- 1947年:結核療養所に転換。その後、国立療養所下志津病院と改称
- 2001年:厚生労働省へ移管
- 2004年:独立行政法人へ移行、独立行政法人国立病院機構下志津病院として発足
診療科
[編集]ほか
交通アクセス
[編集]事案
[編集]- 2021年(令和3年)2月、医療機器などを病院に卸していた電気製品販売会社「小松電器」(千葉県船橋市)から病院職員への「接待攻勢」が次々と明らかになった。飲食や旅行といった接待を受けた職員は備品購入に関する他社の入札価格を小松電器に提供するなどしていた。国立病院機構は関与した職員ら28人を懲戒解雇などの処分にし、小松電器を24か月の指名停止とした[1]。
- 2022年(令和4年)5月、 病院発注の事業で便宜を図った見返りに旅行や飲食、ノートパソコンなど計約90万円相当の接待などを受けたとして、病院の元企画課長が収賄容疑で、小松電器社長が贈賄容疑で逮捕された[1][2]。2022年6月、小松電器社長は、国立研究開発法人国立国際医療研究センター総務課係長への贈賄容疑で再逮捕された[3]。9月1日、東京地方裁判所にて元課長が収賄罪で懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金約74万6000円を言い渡された[4][5]。
脚注
[編集]- ^ a b 国立病院機構 汚職 「病院の便利屋」接待攻勢 職員便宜 薄い倫理観『産経新聞』2022年5月30日。
- ^ “国立病院機構の病院元課長を収賄容疑で逮捕 業者から接待受けた疑い”. 朝日新聞. (2022年5月11日) 2022年5月13日閲覧。
- ^ 医療センター係長逮捕『産経新聞』2022年6月5日。
- ^ “収賄罪で元病院課長有罪 国立機構運営、東京地裁”. 産経新聞. (2022年9月1日) 2022年9月2日閲覧。
- ^ “収賄の病院元課長に有罪判決 国立機構汚職―東京地裁”. 時事ドットコム. (2022年9月1日) 2022年9月1日閲覧。