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|relations = <!--親族。その中に著名な人物がいれば |
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|production = [[未来 (短歌結社)|未来]]短歌会<!--所属--> |
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|influenced = <!--影響を与えた作家名--> |
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|awards = 三重県文学新人賞(1990年)<br>三重県文化奨励賞(1997年)<br>現代歌人集会賞(1998年)<br>寺山修司短歌賞(2003年)<br>中日歌人会梨郷賞(2009年)<br>日本歌人クラブ評論賞(2010年)<br>[[島木赤彦]]文学賞(2010年)<br>佐藤佐太郎短歌賞受賞(2016年)<br>斎藤茂吉短歌文学賞(2018年)<br>小野市詩歌文学賞(2023年))<br>若山牧水賞(2024年) |
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|footnotes = <!--脚注・小話--> |
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'''大辻 隆弘'''(おおつじ たかひろ、[[1960年]][[8月25日]]<ref>『短歌研究 2014年12月号(2015短歌年鑑)』(短歌研究社、2014年)巻末「歌壇名簿」より</ref> - )は、[[日本]]の[[歌人]]、[[文芸評論|文芸評論家]]。[[現代歌人協会]]会員、[[現代歌人集会]]理事、[[日本文藝家協会]]会員、中部日本歌人会副委員長、一般社団法人未来短歌会理事長・歌誌「[[未来 (短歌結社)|未来」]]編集発行人・選者、同人誌「レ・パピエ・シアン・Ⅱ」代表、元[[皇學館大学]]講師。元[[三重県立津西高等学校|津西高等学校]]教員。宮中歌会始選者。 |
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== 略歴 == |
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[[三重県]][[松阪市]]稲木町に生まれ、松阪市に在住。[[三重県立松阪高等学校]]卒業後、[[1979年]]4月、[[龍谷大学]][[文学部]]哲学科に入学。大学院時代に、NHKの短歌番組をきっかけに作歌を始める<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.ryukoku.ac.jp/about/pr/publications/63/16_hito/index.htm |title=龍谷人 藤井勇治/田中武志/大辻隆弘(広報『龍谷』2007 NO.63) |publisher=[[龍谷大学]] |accessdate=2015-05-24}}</ref>。[[1985年]]3月、龍谷大学大学院文学研究科(哲学)を修了。翌[[1986年]]、未来短歌会に入会し、[[岡井隆]]に師事した。その後も、中京短歌会、中の会、「ゆにぞん」などで活動中。 |
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[[1989年]]、第一歌集『水廊』を出版。三重県文学新人賞を受賞。[[1990年]]、[[谷岡亜紀]]、[[加藤孝男]]、[[大野道夫]]らと共同で同人誌『ノベンタ』を創刊。1993年に第二歌集『ルーノ』を、1996年には評論集の『[[正岡子規|子規]]への溯行』を出版。1999年には同人誌「レ・パピエ・シアン」に参加。2007年には、第五歌集『夏空彦』、第六歌集『兄国』、評伝『岡井隆と初期未来』を出版。2008年には時評集『時の基底』を、2009年には評論集『アララギの脊梁』、時評集『対峙と対話』([[吉川宏志]]との共著)を出版している。 |
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[[1997年]]、三重県文化奨励賞。[[1998年]]、第三歌集『抱擁韻』により第24回[[現代歌人集会賞]]。[[2003年]]、第四歌集『デプス』により第8回[[寺山修司短歌賞]]。[[2009年]]、第18回中日歌人会梨郷賞。[[2010年]]、『アララギの脊梁』で第8回[[日本歌人クラブ評論賞]]、第12回[[島木赤彦]]文学賞受賞。[[2016年]]、『近代短歌の範型』で第3回[[佐藤佐太郎短歌賞]]受賞。2018年、『景徳鎮』で第29回[[斎藤茂吉短歌文学賞]]受賞。2019年度NHK‐Eテレ「NHK短歌」の選者。2020年7月、岡井隆の後をうけ、一般社団法人未来短歌会理事長・「未来」編集発行人に就任。2023年、『樟の窓』で第15回[[小野市詩歌文学賞]](短歌部門)受賞。宮中歌会選者に就任。2024年、『橡と石垣』で第29回若山牧水賞受賞。 |
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== 著書 == |
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*歌集『水廊』(砂子屋書房、1989) |
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*歌集『ルーノ』(砂子屋書房、1993) |
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*評論集『子規への溯行』(砂子屋書房、1996) |
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*歌集『抱擁韻』(砂子屋書房、1998) |
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*歌集『デプス』(砂子屋書房、2002)ISBN 978-4790406457 |
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*選集『大辻隆弘歌集』(砂子屋書房・現代短歌文庫48、2003)ISBN 978-4790407645 |
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*選集『大辻隆弘集』(邑書林・[[セレクション歌人]]9・2004)ISBN 978-4897094311 |
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*歌集『夏空彦』(砂子屋書房、2007)ISBN 978-4790410263 |
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*歌集『兄国』(短歌新聞社、2007)ISBN 978-4803913613 |
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*評論『岡井隆と初期未来―若き歌人たちの肖像』([[六花書林]]、2007)ISBN 978-4903480107 |
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*時評集『時の基底』(六花書林、2008)ISBN 978-4903480213 |
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*評論集『アララギの脊梁』([[青磁社]]、2009)ISBN 978-4861980947 |
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*時評集『対峙と対話』(吉川宏志共著・青磁社、2009)ISBN 978-4861981296 |
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*歌集『汀暮抄』(砂子屋書房、2012)ISBN 978-4790413745 |
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*歌集『水廊』(再版・現代短歌社・第1歌集文庫、2013)ISBN 978-4-906846-34-4 |
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*評論集『近代短歌の範型』(六花書林、2015)ISBN 9784907891152 |
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*講演集『子規から相良宏まで』(青磁社、2017)ISBN 9784861983764 |
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*歌集『景徳鎮』(砂子屋書房、2017)ISBN 978-4790416128 |
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*評論集『新版 子規への溯行』(増補版・現代短歌社・現代短歌社選書、2017)ISBN 978-4-86534-219-2 |
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*評論『佐藤佐太郎』([[笠間書院]]・コレクション日本歌人選71、2018)ISBN 978-4-305-70911-0 |
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*歌集『樟の窓』([[ふらんす堂]]、2022)ISBN 978-4-7814-1465-2 |
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*評論『岡井隆の百首』([[ふらんす堂]]、2023)ISBN 978-4-7814-1607-6 |
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*歌集『橡と石垣』([[砂子屋書房]]、2024)ISBN 978-4-7904-1885-6 |
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==テレビ== |
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* [http://nhk.jp/chronicle/?B10002200090510230030130 「列島縦断 短歌スペシャル 第20回」]([[NHK-BS2]])([[2005年]][[10月22日]]) |
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* [http://nhk.jp/chronicle/?B10002200090710280030152 「列島縦断 短歌スペシャル 第24回」]([[NHK-BS2]])([[2007年]][[10月27日]]) |
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* [http://nhk.jp/chronicle/?B10002200091010250030284 「ニッポン全国 短歌日和'10秋」]([[NHK-BS2]])([[2010年]][[10月24日]]) |
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*「[[NHK短歌]]」(NHK-Eテレ)(2019年4月 - 2020年3月) |
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== 脚注 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
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{{Reflist}} |
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== 外部リンク == |
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* {{Twitter|otsuji28}} |
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* [https://blog.goo.ne.jp/ootsuji 大辻隆弘 題詠100首のために] - 本人運営によるブログ |
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* [http://mainichi.jp/feature/news/20120416ddm014070020000c.html 短歌月評:新たな阿佐緒像=大辻隆弘- 毎日jp(毎日新聞)] |
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* [http://mainichi.jp/feature/news/20120521ddm014070003000c.html 短歌月評:「私の影」に出会う=大辻隆弘- 毎日jp(毎日新聞)] |
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* [http://mainichi.jp/feature/news/20120618ddm014070025000c.html 短歌月評:啄木と現代=大辻隆弘- 毎日jp(毎日新聞)] |
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* [http://petalismos.net/tanka/tanka-backnumber/tanka92.html 東郷雄二「今週の短歌 092:2005年2月 第4週 大辻隆弘 または、存在の真実に向かって測鉛を垂らす短歌](大辻隆弘作品書評) |
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* [http://petalismos.net/tanka/kanran/kanran7.html 東郷雄二「橄欖追放 第7回 大辻隆弘『子規への溯行』をめぐって」](同上) |
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{{Normdaten}} |
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{{デフォルトソート:おおつし たかひろ}} |
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[[Category:20世紀の歌人]] |
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[[Category:21世紀の歌人]] |
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[[Category:三重県立松阪高等学校出身の人物]] |
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[[Category:龍谷大学出身の人物]] |
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[[Category:日本の中等教育の教員]] |
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[[Category:皇學館大学の教員]] |
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[[Category:三重県出身の人物]] |
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[[Category:1960年生]] |
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[[Category:存命人物]] |
2024年11月2日 (土) 09:27時点における版
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