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'''インポッシブル・ピクチャーズ'''({{lang-en-short|'''Impossible Pictures'''}})は、{{仮リンク|ジャスパー・ジェームズ|en|Jasper James}}と『[[ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国]]』の原案かつ監督[[ティム・ヘインズ]]が起業した、ロンドンに拠点を置くテレビ番組制作株式会社<ref>{{Cite web|url=https://www.4rfv.co.uk/industrynews/57099/impossible_pictures_appoints_new_managing_director|publisher=4rfv.co.uk|date=2006-11-23|accessdate=2020-02-04|title=Impossible Pictures Appoints New Managing Director}}</ref>。CGを利用した映像作品が知られており、『[[ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国]]』や『[[ウォーキングwithビースト]]』といった[[ドキュメンタリー]]、『[[プライミーバル]]』や『[[ジュラシック・ニューワールド]]』といった[[ドラマ]]まで数多く手掛ける<ref>{{Cite web|url=http://impossiblepictures.co.uk/productions/|publisher=インポッシブル・ピクチャーズ|accessdate=2020-02-04|title=production}}</ref>。また、[[グリニッジ]]の[[テムズ川]]で構成された{{仮リンク|グリニッジ半島|en|Greenwich Peninsula}}に Dinosaurs In The Wild というアミューズメント施設を設置しており、3DCGやアニマトロニクスなどにより恐竜を体験できるライブイベントを提供している<ref>{{Cite web|url=http://impossiblepictures.co.uk/live-events/|title=Dinosaurs In The Wild|publisher=インポッシブル・ピクチャーズ|accessdate=2020-02-04}}</ref>。 |
'''インポッシブル・ピクチャーズ'''({{lang-en-short|'''Impossible Pictures'''}})は、{{仮リンク|ジャスパー・ジェームズ|en|Jasper James}}と『[[ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国]]』の原案かつ監督[[ティム・ヘインズ]]が起業した、ロンドンに拠点を置くテレビ番組制作株式会社<ref>{{Cite web|url=https://www.4rfv.co.uk/industrynews/57099/impossible_pictures_appoints_new_managing_director|publisher=4rfv.co.uk|date=2006-11-23|accessdate=2020-02-04|title=Impossible Pictures Appoints New Managing Director}}</ref>。CGを利用した映像作品が知られており、『[[ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国]]』や『[[ウォーキングwithビースト]]』といった[[ドキュメンタリー]]、『[[プライミーバル]]』や『[[ジュラシック・ニューワールド]]』といった[[ドラマ]]まで数多く手掛ける<ref>{{Cite web|url=http://impossiblepictures.co.uk/productions/|publisher=インポッシブル・ピクチャーズ|accessdate=2020-02-04|title=production}}</ref>。また、[[グリニッジ]]の[[テムズ川]]で構成された{{仮リンク|グリニッジ半島|en|Greenwich Peninsula}}に Dinosaurs In The Wild というアミューズメント施設を設置しており、3DCGやアニマトロニクスなどにより恐竜を体験できるライブイベントを提供している<ref>{{Cite web|url=http://impossiblepictures.co.uk/live-events/|title=Dinosaurs In The Wild|publisher=インポッシブル・ピクチャーズ|accessdate=2020-02-04}}</ref>。 |
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作品は[[英国放送協会|BBC]]や[[ITV]]、{{仮リンク|Sky UK|en|Sky UK}}、[[:en:W (British TV channel)|Watch]]などで放送されるほか、イギリス国外でもリリースされている。[[日本]]では一部の作品が[[ |
作品は[[英国放送協会|BBC]]や[[ITV]]、{{仮リンク|Sky UK|en|Sky UK}}、[[:en:W (British TV channel)|Watch]]などで放送されるほか、イギリス国外でもリリースされている。[[日本]]では一部の作品が[[BS朝日]]の『[[BBC地球伝説]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://archives.bs-asahi.co.jp/bbc/sp01/ |title=BBC地球伝説 ウォーキング with ダイナソー 驚異の恐竜王国 デジタル・リマスター版 |website=BS朝日 |publisher=BS朝日 |accessdate=2020-02-04}}</ref>や[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]の『[[地球ドラマチック]]』<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nhk.or.jp/dramatic/prehistoric/index.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130312115526/http://www.nhk.or.jp/dramatic/prehistoric/index.html |archivedate=2013-03-12|accessdate=2020-02-04|publisher=NHK|title=地球ドラマチック - 『プレヒストリック パーク~絶滅動物を救え!~』(6回シリーズ)}}</ref>内で特集され、『プライミーバル』は[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]で独立した番組として放送された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www9.nhk.or.jp/kaigai/primeval/index.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100322225622/http://www9.nhk.or.jp/kaigai/primeval/index.html|archivedate=2010-03-22|accessdate=2020-02-04|publisher=NHK|title=NHK海外ドラマ 恐竜SFドラマ プライミーバル}}</ref>。 |
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== 作品 == |
== 作品 == |
2024年2月15日 (木) 00:06時点における最新版
業種 | テレビ番組制作 |
---|---|
事業分野 | ドキュメンタリー、ドキュメンタリードラマ、ドラマ、幼児向け番組 |
設立 | 2002年 |
創業者 |
ティム・ヘインズ ジャスパー・ジェームズ |
本社 | 39 Long Acre, WC2E 9LG、、 |
製品 |
『ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国』 『ウォーキングwithビースト』 『ウォーキングwithモンスター〜前恐竜時代 巨大生物の誕生』 『プレヒストリック・パーク 〜絶滅動物を救え!〜』 『プライミーバル』 『ジュラシック・ニューワールド』 |
ウェブサイト | http://impossiblepictures.co.uk/ |
インポッシブル・ピクチャーズ(英: Impossible Pictures)は、ジャスパー・ジェームズと『ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国』の原案かつ監督ティム・ヘインズが起業した、ロンドンに拠点を置くテレビ番組制作株式会社[1]。CGを利用した映像作品が知られており、『ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国』や『ウォーキングwithビースト』といったドキュメンタリー、『プライミーバル』や『ジュラシック・ニューワールド』といったドラマまで数多く手掛ける[2]。また、グリニッジのテムズ川で構成されたグリニッジ半島に Dinosaurs In The Wild というアミューズメント施設を設置しており、3DCGやアニマトロニクスなどにより恐竜を体験できるライブイベントを提供している[3]。
作品はBBCやITV、Sky UK、Watchなどで放送されるほか、イギリス国外でもリリースされている。日本では一部の作品がBS朝日の『BBC地球伝説』[4]やNHK教育の『地球ドラマチック』[5]内で特集され、『プライミーバル』はNHK総合で独立した番組として放送された[6]。
作品
[編集]BBCとの合作
[編集]- 『ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国』(1999年)
- 『伝説の恐竜ビッグ・アル』(2001年)
- 『ウォーキングwithビースト』(2001年)
独立した企業としての作品
[編集]- 『タイムスリップ!恐竜時代』[7][8](2002年)
- 『続 タイムスリップ! 恐竜時代 古代の海へ』[9](2003年)
- 『The Legend of the Tamworth Two』[10](2003年)
- 『Space Odyssey: Voyage to the Planets』[11](2004年)
- 『ハリウッドのT-REX』[12][13](2005年)
- 『ウォーキングwithモンスター〜前恐竜時代 巨大生物の誕生』[14](2005年)
- 『Perfect Disasters』[15](2006年)
- 『Ocean Odyssey』[16](2006年)
- 『Pickles – The Dog Who Won the World Cup』[17](2006年)
- 『プレヒストリック・パーク 〜絶滅動物を救え!〜』[18](2006年)
- 『フランケンシュタインX 新種誕生』[19](2007年)
- 『プライミーバル』[20][21][22][23][24](2007年 - 2011年)
- 『Ways To Save The Planet』[25](2009年)
- 『Blitz Street』[26](2010年)
- 『Buzz & Tell』[27](2010年)
- 『Fleabag Monkeyface』[28](2011年)
- 『World War II: The Last Heroes』[29](2011年)
- 『Sinbad』[30](2012年)
- 『Dragon Wars: Fire & Fury』[31](2012年)
- 『ジュラシック・ニューワールド』[32](2012年)
- 『Human Swarm』[33](2013年)
- 『The Great Martian War 1913–1917』[34](2013年)
- 『WW1 – The First Modern War』[35](2014年)
賞
[編集]『ウォーキングwithダイナソー 〜驚異の恐竜王国』は英国アカデミー賞テレビ部門のうち2部門で受賞し、6部門でエミー賞にノミネートされた[36][37]。そのスピンオフ作品である『伝説の恐竜ビッグ・アル』、『ウォーキングwithビースト』、『タイムスリップ!恐竜時代』はそれぞれ2001年、2002年、2003年のエミー賞最優秀アニメ番組賞を受賞した[38]。また、『プライミーバル』は2008年視覚効果協会賞にノミネートされた[39]。
出典
[編集]- ^ “Impossible Pictures Appoints New Managing Director”. 4rfv.co.uk (2006年11月23日). 2020年2月4日閲覧。
- ^ “production”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Dinosaurs In The Wild”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “BBC地球伝説 ウォーキング with ダイナソー 驚異の恐竜王国 デジタル・リマスター版”. BS朝日. BS朝日. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “地球ドラマチック - 『プレヒストリック パーク~絶滅動物を救え!~』(6回シリーズ)”. NHK. 2013年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月4日閲覧。
- ^ “NHK海外ドラマ 恐竜SFドラマ プライミーバル”. NHK. 2010年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月4日閲覧。
- ^ “The Giant Claw – A Walking With Dinosaurs Special”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Land of Giants – A Walking With Dinosaurs Special”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Sea Monsters – A Walking With Dinosaurs Special”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “The Legend of the Tamworth Two”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Space Odyssey – Voyage to the Planets”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “T-Rex – A Dinosaur in Hollywood”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “『ハリウッドのT-REX』 2006年2月15日”. NHK. 2006年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月12日閲覧。
- ^ “Walking With Monsters”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Perfect Disasters”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Ocean Odyssey”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Pickles – The Dog Who Won the World Cup”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Prehistoric Park”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Frankenstein”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Primeval – Series 1”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Primeval – Series 2”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Primeval – Series 3”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Primeval – Series 4”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Primeval – Series 5”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Ways To Save The Planet”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Britz Street”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Buzz & Tell”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Fleabag Monkeyface”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “World War II: The Last Heroes”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Sinbad”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Dragon Wars: Fire & Fury”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Primeval: New World”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “Human Swarm”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “The Great Martian War”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “WW1 – The First Modern War”. インポッシブル・ピクチャーズ. 2020年2月4日閲覧。
- ^ “井浦 新、『ウォーキング WITH ダイナソー』のナレーションをつとめる”. CDJournal (2013年11月8日). 2020年2月4日閲覧。
- ^ “世界で最も成功したドキュメンタリー『ウォーキングWITHダイナソー』が最高クオリティの映像・音声でよみがえる”. CINEMATOPICS (2013年10月29日). 2020年2月4日閲覧。
- ^ “エミー賞のアニメ番組賞(歴代)”. アワードウォッチ. 2020年2月5日閲覧。
- ^ “6th Annual VES Awards”. Visual Effects Society. 16 July 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。28 September 2014閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Dinosaurs In The Wild - ライブイベント公式サイト