コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「木下半太」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m Bot作業依頼#Cite webの和書引数追加
Cewbot (会話 | 投稿記録)
136行目: 136行目:
=== テレビドラマ ===
=== テレビドラマ ===
* [[悪夢のエレベーター#テレビドラマ|悪夢のエレベーター]](2007年3月27日、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系、主演:[[堤下敦]])
* [[悪夢のエレベーター#テレビドラマ|悪夢のエレベーター]](2007年3月27日、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系、主演:[[堤下敦]])
* 悪夢のドライブ(2012年4月28日-6月30日、全9話、[[ビーエス朝日|BS朝日]]、主演:[[小澤亮太]])
* 悪夢のドライブ(2012年4月28日-6月30日、全9話、[[BS朝日]]、主演:[[小澤亮太]])
* [[悪夢の六号室#テレビドラマ|悪夢の六号室]](2013年12月27日、[[朝日放送テレビ|ABCテレビ]]、主演:[[壇蜜]])
* [[悪夢の六号室#テレビドラマ|悪夢の六号室]](2013年12月27日、[[朝日放送テレビ|ABCテレビ]]、主演:[[壇蜜]])



2024年2月14日 (水) 23:39時点における版

きのした はんた
木下 半太
生年月日 (1974-08-09) 1974年8月9日(50歳)
出身地 大阪府茨木市
血液型 O型[1]
ジャンル 小説家、映画監督、脚本家、俳優
活動期間 2006年 -
活動内容 2006年:作家デビュー
2006年:『悪夢のエレベーター
2007年:『悪夢のドライブ
2008年:『悪夢の観覧車
2009年:『東京バッティングセンター
事務所 CRG(Creative Guardian)
主な作品
仮面ライダーリバイス
テンプレートを表示

木下 半太(きのした はんた、1974年8月9日[1] - )は、日本小説家映画監督脚本家俳優。既婚[2]

大阪府茨木市出身[3]。所属事務所はパパドゥ[4]CRG(Creative Guardian)[5]

略歴

幼い頃から野球好き[6]。しかし小学生の時に父親が死んだことをきっかけに現実逃避の手段として小説や映画に浸るようになる[6]大阪府立大冠高等学校出身[7]。18歳で予備校に通いながらパチプロになるが、大学受験は失敗[3]。映画監督を志し、映画専門学校に入学するも喧嘩をして中退[3][6]。その後、劇団「プリティー・ママ」を旗揚げし[3]、脚本家、俳優として活動を始める。「プリティー・ママ」解散後、残った役者1名、スタッフ3名と劇団「SOULコンビニ」を結成[3]。活動を続けながら俳優養成所の講師となるが、その養成所がすぐに経営破綻。行き場をなくした生徒らと劇団「チームKGB」を結成する。[8]

演劇活動のかたわら、知人とバーを共同経営。家賃が安かったからという理由で選んだ場所であったが、開店後、周りが裏風俗店だらけだと知る。閉店までの約5年間、酒浸りの日々を送る。[9]

2006年7月、31歳の時に[2]悪夢のエレベーター』で作家デビュー。

大阪の占い師に「アナタ、売れるわよ。来年2月に東京に行きなさい」と言われたのを信じ、2008年2月に上京。するとその言葉通り、本当に売れ始める[3]。代表作でもある「悪夢シリーズ」は売上75万部を突破している[4]

2020年、実体験に基づくストーリーを、ジャルジャル後藤淳平を主演に映画化した『ロックンロール・ストリップ』を監督する

作品リスト

小説

悪夢シリーズ

  • 悪夢のエレベーター(2006年7月 幻冬舎メディアコンサルティング / 2007年10月 幻冬舎文庫
  • 悪夢のドライブ(2007年7月 幻冬舎 / 2008年10月 幻冬舎文庫)
  • 悪夢の観覧車(2008年5月 幻冬舎文庫)
  • 奈落のエレベーター(2009年8月 幻冬舎文庫) - 「悪夢のエレベーター」続編
  • 悪夢のギャンブルマンション(2009年10月 幻冬舎文庫)
  • 悪夢の商店街(2010年10月 幻冬舎文庫)
  • 悪夢のクローゼット(2011年10月 幻冬舎文庫)
  • 悪夢の身代金(2012年10月 幻冬舎文庫)
  • 悪夢の六号室(2013年10月 幻冬舎文庫)
  • 悪夢の水族館(2016年10月 幻冬舎文庫)

吸血鬼シリーズ

  • 東京バッティングセンター(2009年5月 幻冬舎)
    • 【改題】美女と魔物のバッティングセンター(2012年4月 幻冬舎文庫)
  • 六本木ヒルズの天使(2011年3月 幻冬舎)
    • 【改題】天使と魔物のラストディナー(2013年4月 幻冬舎文庫)

オーシティシリーズ

  • オーシティ(2011年2月 新潮社
    • 【改題】オーシティ 絵本探偵 羽田誠の事件簿(2013年6月 新潮文庫
  • ジュリオ(2013年12月 新潮文庫)
  • オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱(2022年10月 幻冬舎文庫)

赤羽健吾シリーズ

  • アヒルキラー 新米刑事 赤羽健吾の絶体絶命(2012年2月 幻冬舎 / 2014年8月 幻冬舎文庫)
  • 人形家族 熱血刑事赤羽健吾の危機一髪(2016年4月 幻冬舎文庫)

ブンノシリーズ

  • サンブンノイチ(2012年8月 角川書店 / 2013年8月 角川文庫
  • ゴブンノイチ(2013年5月 角川書店 / 2014年1月 角川文庫)
  • ナナブンノイチ(2014年2月 角川文庫)
  • サンブンノニ(2016年2月 角川文庫)

女王シリーズ

  • 女王ゲーム(2013年12月 文春文庫
  • 女王パズル(2015年1月 文春文庫)

GPSシリーズ

  • GPS:京都市役所 魔性の花嫁(2015年9月 PHP文芸文庫
  • GPS:鎌倉市役所 消えた大仏(2015年11月 PHP文芸文庫)
  • GPS:沖縄県庁 幽霊の告白(2016年1月 PHP文芸文庫)

極限シリーズ

  • 極限トランク(2016年7月 PHP文芸文庫)
  • 極限冷蔵庫(2017年1月 PHP文芸文庫)
  • 極限プリズン(2017年10月 PHP文芸文庫)

その他の作品

  • ギザギザ家族(2010年1月 講談社
    • 【改題】暴走家族は回り続ける(2012年7月 講談社文庫
  • 純喫茶探偵は死体がお好き(2010年8月 幻冬舎文庫)
  • 爆ぜるゲームメイカー(2012年9月 講談社文庫)
  • サバイバー23区 東京崩壊生存者(2013年1月 講談社ノベルス
    • 【改題】サバイバー(2015年1月 講談社文庫)
  • 宝探しトラジェディー(2013年5月 幻冬舎)
  • 裏切りのステーキハウス(2014年10月 幻冬舎文庫)
  • 恋する音川家(2015年5月 文藝春秋
  • 鈴木ごっこ(2015年7月 幻冬舎文庫)
  • フィーバー5(2015年8月 ハルキ文庫
  • D町怪奇物語(2015年10月 幻冬舎文庫)
  • きみは僕の宝物 史上最悪の夏休み(2017年8月 幻冬舎文庫)
  • ロックンロール・ストリップ(2018年8月 小学館文庫)
    • ロックンロール・トーキョー(2021年1月 小学館文庫)
  • ビデオショップ・カリフォルニア(2019年12月 幻冬舎文庫)

連載作品

漫画原作

脚本

監督・脚本

  • ロックンロール・ストリップ

メディア出演

映画

メディア・ミックス

テレビドラマ

舞台

映画

漫画

脚注

  1. ^ a b 木下半太のプロフィール、出演情報、スケジュール”. ザテレビジョン. KADOKAWA. 2017年10月5日閲覧。
  2. ^ a b 木下半太 (2013年6月28日). “悪夢の極貧時代 〜奇跡を起こす方法〜”. 木下半太 オフィシャルブログ どんなときも、ロマンチックに生きろ. 2021年9月30日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 『ギザギザ家族』木下半太|木下半太のギザギザ人生”. 講談社ノベルス. 2013年1月24日閲覧。
  4. ^ a b PROFILE”. 木下半太 OFFICIAL WEBSITE. 2017年10月5日閲覧。
  5. ^ 木下半太|CREATIVE GUARDEN クリエイティブ・ガーディアン”. CRG. 2021年7月18日閲覧。
  6. ^ a b c 後藤淳平; 木下半太(インタビュー)「後藤淳平×木下半太 対談〈その2〉」『PICT-UP』、ピクトアップ、2020年7月28日http://pict-up.com/interview/interview200720gotokino02.html2021年9月30日閲覧 
  7. ^ 木下半太公式Twitter@hanta_kinoshitaの2017年7月27日のツイート2021年9月30日閲覧。
  8. ^ 『papyrus』2009年12月号
  9. ^ 雑誌『フライデー』2009年2・9日号
  10. ^ 『仮面ライダーリバイス』主人公はLDH新星・前田拳太郎×木村昴、悪夢シリーズ木下半太氏が脚本”. マイナビニュース. 2021年7月22日閲覧。

外部リンク