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2024年1月29日 (月) 00:03時点における版
ラバト動物園 حديقة الحيوانات بالرباط Rabat Zoo | |
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施設情報 | |
頭数 | 2,000点[1] |
種数 | 約190種[1] |
主な飼育動物 | バーバリライオン |
開園 | 2012年1月[2] |
所在地 | モロッコ ラバト |
位置 | 北緯33度57分10.8秒 西経6度53分42秒 / 北緯33.953000度 西経6.89500度 |
主な催し物 | バーバリライオン |
公式サイト |
www |
ラバト動物園(ラバトどうぶつえん、英語: Rabat Zoo, アラビア語: حديقة الحيوانات بالرباط)は、モロッコの首都ラバトにある動物園である。
概要
開園は2011年で、2007年に設立した国立動物園株式会社によって運用されている[1]。現在はバーバリライオンを含む約190種の2000頭の動物が生息している[1]。
1929年以降、野生下での生息が絶滅したバーバリライオンを飼育していることで知られており[3]、現在は世界最多の38頭のバーバリライオンが生息している[4]。これは世界にいるバーバリライオンの半数にあたる数である[3]。これらのライオンはムハンマド5世国王にモロッコ国内の部族から贈られたもので、その後は王室の私的動物園で飼育されていた[3]。ラバト動物園ではバーバリライオンを絶滅させないようにと繁殖が試みられており、開園直後には3頭、直近では2021年に5頭が新たに生まれた[4]。
ラバト動物園はアトラス山脈、砂漠、サバンナ、湿地、熱帯雨林、教育・農園の6つのエリアとビバリウムと博物館の2つ施設で構成されている[5]。
主な施設と飼育動物
- LES MONTAGNES DE L’ATLAS(アトラス山脈)
- 主な飼育動物 - ヨーロッパジェネット、エジプトオオコオモリ、バーバリーマカク、ムフロン、バーバリライオン、バーバリージリス
- LA SAVANE(サバンナ)
- LE DÉSERT(砂漠)
- LA FORÊT TROPICALE(熱帯雨林)
- 主な飼育動物 - Speckled pigeon、シロクジャク、カンムリヅル、Barbary stag、パタスモンキー、サーバル、ホオアカトキ、チンパンジー
- FERME PÉDAGOGIQUE(教育・農園)
- 主な飼育動物 - シェットランドポニー、ヨウム、コンゴインコ、ドワーフヤギ
- VIVARIUM(ビバリウム)
13種のヘビ、21種のトカゲ、9種のカメ、3種の両生類、約40種の爬虫類の150匹が1700m2の施設に展示されている[6]。
- PARCOURS MUSÉOGRAPHIQUE(博物館)
250万前から現在までにモロッコに生息していた動物の化石や骨が展示されている[7]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d “CONCEPT” (フランス語). ラバト動物園. 2024年1月19日閲覧。
- ^ “11ème anniversaire du Jardin Zoologique National de Rabat”. levert maroc. (2023年1月12日) 2024年1月19日閲覧。
- ^ a b c "アトラスライオンを絶滅から救え、ラバト動物園の挑戦". AFPBB NEWS. フランス通信社. 2012年10月10日. 2024年1月19日閲覧。
- ^ a b “Le parc zoologique de Rabat abrite le plus grand nombre de lions de l’Atlas en captivité au monde”. le360. (2023年1月14日) 2024年1月19日閲覧。
- ^ “RABAT ZOO” (フランス語). ラバト動物園. 2024年1月19日閲覧。
- ^ “VIVARIUM” (フランス語). ラバト動物園. 2024年1月19日閲覧。
- ^ “PARCOURS MUSÉOGRAPHIQUE” (フランス語). ラバト動物園. 2024年1月19日閲覧。