コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「FC BASARA HYOGO」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m Bot作業依頼#Cite webの和書引数追加
Cewbot (会話 | 投稿記録)
211行目: 211行目:
|'''13'''||{{Flagicon|JPN}} 築山隼|| FC淡路島 ||
|'''13'''||{{Flagicon|JPN}} 築山隼|| FC淡路島 ||
|-
|-
|'''19'''||{{flagicon|JPN}} 古谷三国|| [[栃木シティフットボールクラブ|栃木シティFC]]||新加入
|'''19'''||{{flagicon|JPN}} 古谷三国|| [[栃木シティFC]]||新加入
|-
|-
|'''21'''||{{Flagicon|JPN}} 肥田稜平|| 関西学院大学 ||
|'''21'''||{{Flagicon|JPN}} 肥田稜平|| 関西学院大学 ||

2023年12月22日 (金) 23:35時点における版

FC BASARA HYOGO
原語表記 FC BASARA HYOGO
呼称 FC BASARA
バサラ兵庫
愛称 FC BASARA
クラブカラー  
  シルバー
 
創設年 2023年
所属リーグ 関西サッカーリーグ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン 兵庫県明石市
ホームスタジアム きしろスタジアム
兵庫県フットボールセンター明石グラウンド
収容人数 20,000(きしろS)
運営法人 一般社団法人 Meister
代表者 日本の旗 岡良一
監督 日本の旗 荒川友康
公式サイト 公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
一般社団法人 Meister
種類 一般社団法人
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本国
651-2266
兵庫県神戸市西区平野町印路681-1
「Basara Village Green」
設立 2015年11月1日
事業内容 サッカークラブ並びにサッカースクールの運営他
外部リンク https://basara-hyogo.com/
テンプレートを表示

FC BASARA HYOGO(エフシーバサラひょうご)は、兵庫県明石市をホームタウンとして活動する社会人サッカークラブである。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。

歴史

創設 - 関西1部昇格

2002年に「明石のサッカー発展のため、地域に根差したチーム」を目標に、FC EASY02として創設[1]。その後は長らく明石市社会人サッカーリーグに参戦していたが、2014年に明石市リーグを制すと県下社会人都市リーグ決勝大会でも優勝し、兵庫県社会人サッカーリーグ2部に昇格を果たす。

2015年、初参戦の兵庫県リーグ2部でリーグ最多の77得点を挙げて優勝。1年で兵庫県リーグ1部に昇格すると[2]、ここでもリーグ最多の71得点を挙げて準優勝。関西府県サッカーリーグ決勝大会も制して、関西サッカーリーグ2部昇格を決めた。同年は全国社会人サッカー選手権大会にも初出場した。

FC EASY 02明石へ改称して関西リーグ2部に臨んだ2017年。開幕節は落とすも第3節から4連勝を挙げたが、第9節から4連敗を喫し、5勝3分6敗の4位でシーズンを終えた。

2018年は、第3節から3連勝を挙げるも、第6節から4連敗、その後も思うように勝点を積み上げられず、6勝1分7敗の6位となった。また、2015年にセカンドチームとして設立されたFC EASY02 NEXT[3]が、この年を以て明石市リーグを脱退し解散した。

2019年は開幕2連敗でスタート、その後も不安定な成績が続き、結局5勝5分4敗の5位でシーズンを終えた。

新型コロナウイルス感染症の世界的流行により1回戦総当たり(7試合)となった2020年は、開幕4連敗を喫し、2勝5敗の6位で終えた。また、天皇杯兵庫県予選に関西リーグ代表として初めて出場するも、初戦で神戸FC1970に0-2で敗れた。

従来の2回戦総当たり方式に戻った2021年は、3勝5敗(みなし勝利含む)の6位で前半戦を折り返したが、後半戦は僅か1勝と苦戦し1勝1分6敗の8位、総合順位も4勝1分11敗の8位で、失点はリーグ最多の50に上った。本来であれば兵庫県リーグ1部に自動降格となるが、新型コロナウイルス感染症の流行によるレギュレーション変更により残留となった[4]

2022年、後述のように土井良太FC淡路島の選手が多数加入したことで戦力が大幅に強化、リーグ最多の63得点を記録するなど圧倒し、15勝3敗で初の関西リーグ2部優勝・1部昇格を果たした。

合併・譲渡

2022年3月、同じ関西サッカーリーグに所属していた「FC淡路島」が運営方針の違いから分裂(残った側はこの年よりFC.AWJに改称。なお、離れた側については以下便宜上「旧FC淡路島」と記す)。旧FC淡路島の経営陣がFC EASY 02明石の経営に参画し、2023年に統合、本拠地を淡路島に移転させる方向であることが発表された[5]。なお、この発表では前年度までFC淡路島で選手を兼任していた、旧FC淡路島の代表者・S氏もFC EASY 02明石へ選手として加入するとしていたが、実際にはSの選手登録はされなかった。また、その後の動きについてもFC EASY 02明石側からの発表がなく、実態は不透明なものとなっていた。しかし、Sに同調したFC淡路島の選手が多数加入したことで戦力は大幅に強化、明石と淡路島の2拠点で練習を行うという状況の中、この年の関西リーグ2部を圧倒的な強さで優勝し、2023年からの1部昇格を決めた。

しかし12月、旧FC淡路島による当クラブへの経営参画が白紙となったことが旧FC淡路島から発表された[6]。クラブは引き続き明石市を本拠地として登録しているが、将来のJリーグ加盟を目標に2024年にトップチームを設立を予定していた岡崎慎司が理事を務める一般社団法人Meisterに譲渡、翌年からはFC BASARA HYOGOのトップチームとしてJリーグ加盟を目指して活動する事となり、FC EASY 02明石は解散することとなった[7][8]

FC BASARA HYOGOとして

2023年-

トップチーム戦績

リーグ戦

年度 所属 順位 勝点 試合 得失差 天皇杯
2015 兵庫県2部 優勝 48 18 16 0 2 77 22 55 県社会人予選敗退
2016 兵庫県1部 2位 43 20 13 4 3 71 38 33
2017 関西2部 4位 18 14 5 3 6 23 22 1
2018 6位 19 14 6 1 7 17 25 -8 出場権なし
2019 5位 20 14 5 5 4 19 23 -4
2020 6位 6 7 2 0 5 9 18 -9 県予選敗退
2021 8位[注釈 1] 13 16 4 1 11 17 50 -33
2022 優勝 42 14 12 0 2 57 12 45 出場権なし
2023 関西1部 6位 16 14 4 4 6 16 20 -4 県予選敗退
注釈
  1. ^ 本来であれば兵庫県リーグ1部に自動降格となるが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行によるレギュレーション変更により残留となった[9]

全国社会人サッカー選手権大会

  • 出場1回(2022年現在)
年月日 ラウンド 会場 得点 対戦相手
52 2016年10月22日 1回戦 北条球 1-0 テゲバジャーロ宮崎
2016年10月23日 2回戦 北条陸 1(延長)2 エスペランサSC

タイトル

リーグ戦

  • 関西サッカーリーグ2部:1回
    • 2022年

カップ戦

所属選手・スタッフ

2023年

スタッフ

役職 氏名 前職 備考
監督 日本の旗 荒川友康 FCトレーロス ヘッドオブコーチング 兼 ジュニアユース監督 新任
コーチ 日本の旗 植村拓海 湘南リーヴレ・エスチーロ コーチ 新任
コーチ 日本の旗 大津直人 Meister SUMA Football Club 監督 新任
コーチ 日本の旗 菊本恵司 BASARA SOCCER SCHOOL コーチ 新任
GKコーチ 日本の旗 瀧川翔 BASARA SOCCER SCHOOL コーチ 新任

選手

Pos No. 選手名 前所属 備考
GK 1 日本の旗 鶴田海人 鈴鹿ポイントゲッターズ 新加入
23 日本の旗 増田優作 岳南Fモスペリオ 新加入
31 日本の旗 八代空良 FC.AWJ 新加入
DF 4 日本の旗 松岡秀平キャプテン FC淡路島
15 大韓民国の旗 ヨムテファン 名古屋経済大学 新加入
17 日本の旗 引地海斗 FC淡路島
18 日本の旗 秋吉泰佑 wyvern 新加入
22 日本の旗 岡田海 福井ユナイテッドFC
MF 3 日本の旗 馬場雄大 専修大学 新加入
5 日本の旗 山中拓哉 アルテリーヴォ和歌山 新加入
6 日本の旗 下村和真 FC淡路島
7 日本の旗 倉田大輝 AS.Laranja Kyoto
8 日本の旗 小延将大 関西学院大学
10 日本の旗 林洋毅 ブリオベッカ浦安
14 日本の旗 野中歩真 wyvern 新加入
20 日本の旗 松山匠 ベルガロッソ浜田 新加入
FW 9 日本の旗 土井良太 FC淡路島
11 日本の旗 藤光翔 中京大学
13 日本の旗 築山隼 FC淡路島
19 日本の旗 古谷三国 栃木シティFC 新加入
21 日本の旗 肥田稜平 関西学院大学
32 日本の旗 北原大奨 ドイツの旗 FSVデュイスブルク英語版 新加入

ユニフォーム

ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st) ピンク
FP(2nd)
GK(1st)
GK(2nd)
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

チームカラー

  •   紺、  シルバー、 

ユニフォームスポンサー

掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
ジーク Sieg 株式会社 ジーク 2023-
鎖骨 BASEエステート BE BASE ESTATE 2023-
背中上部 日昌 Nissho 2021-
背中下部 東洋測器製作所 TOYO SOKKI 2021-
藤野組 2023-
パンツ前面 不明 - 2021-
パンツ背面 なし - -

ユニフォームサプライヤーの遍歴

歴代ユニフォームスポンサー表記

年度 箇所 サプライヤー
鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面
2017 - - - - - - - PENALTY
2018 SAKINO New Balance
2019
2020
2021 MEIHOKU MIYΛKΛN LWOND
2022 - - Mizuno
2023 ジーク BASEエステート 藤野組

脚注

  1. ^ クラブ情報”. 2017年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月16日閲覧。
  2. ^ 2015兵庫県社会人サッカーリーグ2部』(プレスリリース)http://www.himeji-fa.jp/himeji_01fa_1category/himeji_fa_1_pdf/h1_08_01.pdf2016年8月21日閲覧 
  3. ^ 弊クラブセカンドチーム「FC EASY NEXT」が発足』(プレスリリース)2015年3月20日。オリジナルの2017年1月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170126104820/http://fc-easy02.com/150320.html2022年10月16日閲覧 
  4. ^ Division2リーグ再開に向けた日程・レギュレーション(関西サッカーリーグ運営要項第19章2.4付則)” (PDF). 関西サッカーリーグ (2021年9月3日). 2021年9月8日閲覧。
  5. ^ FC淡路島のファンの皆様へ重要なお知らせ”. FC淡路島 (2022年3月5日). 2022年10月15日閲覧。
  6. ^ FC淡路島のファンの皆様へ その後のご報告”. FC淡路島 (2022年12月3日). 2022年12月10日閲覧。
  7. ^ 【TOPチーム始動】”. FC BASARA HYOGO (2022年12月13日). 2022年12月13日閲覧。
  8. ^ 【Breaking】FC EASY02 明石、FC BASARA HYOGOに譲渡。チーム名変更”. 関西サッカーリーグ (2022年12月12日). 2022年12月13日閲覧。
  9. ^ Division2リーグ再開に向けた日程・レギュレーション(関西サッカーリーグ運営要項第19章2.4付則)” (PDF). 関西サッカーリーグ (2021年9月3日). 2021年9月8日閲覧。

外部リンク