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キティの不祥事と相前後して、[[1992年]]4月より[[旭通信社]](後のADKグループ)に移籍。併せて[[日本アドシステムズ]]にも所属。メディア・コンテンツ部門コンテンツ本部長補佐兼企画開発局長などの要職を歴任。 |
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[[2012年]][[1月]]からはADKの子会社である[[エイケン (アニメ制作会社)|エイケン]]に役員待遇で出向<ref>[http://www.adk.jp/html/news/2011/20111229_001410.html 2012年1月1日付で企画開発局長の職は三宅将典に交代しており] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20120316212828/http://www.adk.jp/html/news/2011/20111229_001410.html |date=2012年3月16日 }}、またサザエさんでは同年同月からエイケンのプロデューサーとして単独でクレジットされている。</ref>。2013年から2019年まで常務取締役。2015年に同社に転籍。2020年に『[[ぼのぼの (2016年のテレビアニメ)|ぼのぼの]]』のプロデューサーを降板し、アニメ業界を退く。 |
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== 主な参加作品 == |
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2023年11月18日 (土) 05:17時点における版
松下 洋子(まつした ようこ、1955年1月22日 - )は、元プロデューサー。
概要
短大を卒業後、商事会社に就職しOLとして勤務。数年で退職しキティ・フィルムにアルバイトとして採用され、その後正式に入社。上司である落合茂一の下、高橋留美子作品をはじめとするキティ製作のアニメーション作品をプロデュース。
キティの不祥事と相前後して、1992年4月より旭通信社(後のADKグループ)に移籍。併せて日本アドシステムズにも所属。メディア・コンテンツ部門コンテンツ本部長補佐兼企画開発局長などの要職を歴任。
2012年1月からはADKの子会社であるエイケンに役員待遇で出向[1]。2013年から2019年まで常務取締役。2015年に同社に転籍。2020年に『ぼのぼの』のプロデューサーを降板し、アニメ業界を退く。
主な参加作品
キティ・フィルム時代
- めぞん一刻 完結篇(プロデューサー)
- うる星やつら 完結篇(プロデューサー)
- うる星やつら いつだってマイ・ダーリン(プロデューサー)
- らんま1/2シリーズ(プロデューサー)
- らんま1/2 中国寝崑崙大決戦! 掟やぶりの激闘篇!!(プロデューサー)
- らんま1/2 決戦桃幻郷! 花嫁を奪りもどせ!!(プロデューサー)
- F-エフ(プロデューサー)
旭通信社→ADK/NAS時代
- アイシールド21(企画)
- 赤ずきんチャチャ(プロデューサー)
- あたしンち(プロデューサー)
- RPG伝説ヘポイ(プロデューサー)
- H2(プロデューサー)
- おとめ妖怪ざくろ(企画)
- クッキングパパ(プロデューサー)
- クレヨンしんちゃん(チーフプロデューサー、総合プロデューサー)
- クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者(チーフプロデューサー)
- クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国(チーフプロデューサー)
- クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(チーフプロデューサー)
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(チーフプロデューサー)
- Get Ride! アムドライバー(企画)
- こちら葛飾区亀有公園前派出所(プロデューサー、番組後期は企画)
- こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE(プロデューサー)
- こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE2 UFO襲来! トルネード大作戦!!(プロデューサー)
- こどものおもちゃ(プロデューサー)
- 人造昆虫カブトボーグV×V(エグゼクティブプロデューサー)
- 真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク(企画)
- テニスの王子様シリーズ(プロデューサー→企画)
- 劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The Forst Game(エグゼクティブプロデューサー)
- 劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物 君に捧げるテニプリ祭り(エグゼクティブプロデューサー)
- Dr.リンにきいてみて!(企画)
- ナースエンジェルりりかSOS(プロデューサー)
- パワーパフガールズ(プロデューサー)
- ピアノの森(企画)
- 姫ちゃんのリボン(プロデューサー)
- ふしぎ星の☆ふたご姫(企画)
- ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!(企画)
- プリキュアシリーズ
- フレッシュプリキュア!(企画)
- ハートキャッチプリキュア!(企画)
- 満月をさがして(企画)
- ベイビィ★LOVE(プロデューサー)
- ボンバーマンジェッターズ(企画)
- 毎日かあさん(企画)
- メダロット(プロデューサー)
- メダロット魂(プロデューサー)
- 遊☆戯☆王5D's(企画)
- 妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-(2006年版、企画)
エイケン時代
関連項目
- 関弘美 - 東映アニメーションでプロデューサーを務めた。アシスタント時代に松下を目標にしていたとインタビューで発言している。[5]
- 杉山豊 - ADK時代の同僚。現・電通。
- 山崎立士 - ADK時代の同僚。現・フリーのアニメ演出家。
- 鶴崎りか - ADK時代の同僚。
- ネルケプランニング - プロデュースする作品の大半でキャスティングを担当。
脚注
- ^ 2012年1月1日付で企画開発局長の職は三宅将典に交代しており Archived 2012年3月16日, at the Wayback Machine.、またサザエさんでは同年同月からエイケンのプロデューサーとして単独でクレジットされている。
- ^ 2011年7月3日放送分からADK側のプロデューサーとして参加。出向後、エイケン側のプロデューサーとなり、2016年5月22日放送分まで担当。
- ^ “ぼのぼの:20年ぶりアニメ化の理由 制作会社エイケンに聞く”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2016年9月25日). 2021年9月28日閲覧。
- ^ 2020年3月放送分まで担当。
- ^ “東映アニメのプロデューサーに必要不可欠な5つの信条「どれみ」「デジモン」の関弘美Pに聞く”. Amebaニュース(提供:エキサイトレビュー). 2020年6月23日閲覧。